鈴鹿第4戦
- 2018/06/21 17:17
先日の鈴鹿にはチームから7台が参戦しました。
前日の天気予報では完全に雨となっていましたが、朝から降りそうで降らない微妙な状態のまま、結局、決勝が終わるまで雨は降りませんでした。
ナオさんとヤマシタさん、マコちゃんのクラスはタイトラでナオさんが3位、マコちゃんが4位とまずまずな滑り出しです。
ヤマシタさんは、前日の予報を信じて、ドライタイヤの登録にユーズドを登録してしまっていて、本人的には「タイトラが終わるくらいには確実に雨は降るだろう」とそのまま古タイヤでアタックして、17位とちょっとだけ厳しいポジションです。
ヤマシタさんの選択も、うなずけるような空模様でしたが、この後の予選ヒートも決勝ヒートもドライ路面だったので、ヤマシタさんが浮かび上がってくる事は難しく、予選、決勝と接触もあって、後方で終了してしまいます。
ナオさんとマコちゃんは、決定的にスピードがあるわけではありませんが、それでもトップグループでレースが進み、予選ヒートの結果はナオさんが2位でマコちゃんが3位です。
そして決勝がスタートして、激しいバトルの結果、マコちゃんが4位でナオさんが5位で終了です。
決勝の状況としては、予選よりもにスピードが足りていなくて、変わっていく、状況に追い付いていなかったのが敗因かもしれません。
ですが、今期のレースの中で、一番、期待が持てたレースだったので、次のレースでも是非、上位を走って欲しいと思います。
マスダ君もタイトラは好調で、2位を獲得します。しかし、予選ヒートでは良い流れとは言えずに一気に9位まで落ちてしまいます。巻き返しをはかりたい決勝ですが、失った流れを戻す事は出来ずに、ファイナルラップではメカトラも発生して後方でフィニッシュです。
タイトラでは上位に顔を出すのが定着してきましたが、まだまだレースで強さを見せられていないので、次の課題として頑張って欲しいと思います。
セナ君はタイトラこそ奮いませんでしたが、予選ヒートで復調します。一気に10台以上を抜いて、決勝のグリッドは13位です。タイム的にもトップグループと遜色ないので、今回こそと期待が掛かります。
今回もスタートでジャンプアップするセナ君です。10位辺りを走りますが、荒れた展開でさらに上位を狙えそうでしたが、多重クラッシュを僅かに避け切れずに接触して、ステアリング周りを大きく曲げて、そのままピットに戻る事になりました。
あの局面だけ避けれれば、かなり上位まで上がれたと思うので、1レース、1レースしっかりと成長していると思います。
ヤスダ君のレースはタイトラで僅差の14位です。このクラスはとてもレベルが高いので、あとコンマ2秒あれば、5番手辺りなので、本当に難しいカテゴリーだと思います。
予選ヒートからはバトルの精度が問われることになって、その辺りがヤスダ君の課題なのですが、スピード的にももう一歩だった事で、20位まで順位を下げてしまいます。
何か上向く状況で決勝を戦いたかったのですが、思うような仕様にならずに、決勝ヒートも競り負けるシーンが多く、上位進出は叶いませんでした。
気温が高くなって、僕もヤスダ君も同じような症状で迷走しています。次の8月こそ夏本番なので、なんとかフェスティバルまでに良い方向性を導き出したいと思います。
そんなわけで、僕のレースも良い状況とは言えず、コースイン直後はまだ戦えるのですが、周回を重ねれば重ねるほど、どんどんと戦闘力が下がって行って、とても上位に居続けられる状況にありません。今回もタイトラで引っかかってしまったのを皮切りに、予選、決勝とシングルポジションを走る事も厳しくて、決勝の結果は12位でした。
僕もヤスダ君もがっかり感にどっぷりと浸かりながらの帰路となりましたが、もう一度初心に帰って、何が災いしているのかを模索したいと思います。
しかし、今回は絶対に雨だと思っていました。雨のテストも出来ていないのに、「明日は雨だ!雨ならきっとなんとかなる!」とか言って、ヤスダ君やみんなとはしゃぎながら土曜の夕食を食べました。やはりレースは思い通りに行かないものです。猛省します!
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