白糸レンタルシリーズ最終戦
- 2016/12/08 22:16
先週末は白糸レンタルシリーズ最終戦がありました。今回は耐久レースに8チームが参加してくれました。
今年のシリーズは全7戦で有効ポイント、6戦で争われました。
「中部連合」と「関東薩摩」、それに「テニス部男子」の3チームにチャンピオンの可能性がありましたが、最終戦を優勝で飾った「中部連合」がチャンピオンとなりました。最終戦3位の「テニス部男子」がランキング2位となりました。
ランキング3位には「関東薩摩」が入りました。
最終戦2位の「チームKTS」は終盤に参加してくれるようになった新生チームですが、スピードは抜群なので、来年はきっとタイトル争いに食い込んで来るのではないかと思います。
そしてスプリントですが、55クラスに9台、70クラスに8台が参加してくれました。
まず、55クラスですが、多くのドライバーにチャンピオンの可能性がありました。まずは最終戦の結果ですが、優勝はヤマグチ君でした。2位にはこれが初表彰台のセナ君で3位にはマヒトが入りました。
ランキングトップで最終戦を迎えたリヒトは予選の接触で後方に下がり、決勝は6位でしたが、最大のライバルのマヒトも決勝で接触。そこからリカバリーして3位に入賞しましたが、チャンピオンはリヒトとなりました。リヒトとマヒトのポイントは同点。さらに優勝回数も同じと、本当に接戦でしたが、2位の獲得回数の差で栄冠はリヒトの上に輝きました。
ランキング3位にはコウタ君が入りました。
70クラスはヤスダ君が出場したレース全てで優勝と、完全に抜け出た感が強かったので、最終戦の注目は「誰がヤスダ君を止めるのか?」でした。そのプレッシャーの中、最終戦の優勝はやはりヤスダ君でした。今回の彼はシリーズの中で一番厳しい状態でしたが、スタート直後の3コーナーでトップに立って、そこからいつものように逃げる事こそ出来ませんでしたが、それでも誰にもトップを譲る事無くトップチェッカーを受けました。
最終戦2位にはタシロッチ同様に復活組のエンドウ君が入りました。彼もリハビリ中ですが、流石に元全日本ドライバーだけに、すぐに感覚を取り戻してそうです。
最終戦3位はポールスタートのキクチ君が入りました。
この結果、70クラスのチャンピオンはもちろんヤスダ君で2位には1年間を通じてトップグループを走り続けたフジガヤさんが入りました。ランキング3位はショウでした。
最終戦を見ていて、本当に白糸レンタルはレーシングカートのレースと同様にバトルが楽しめて、充分にレース修行になるなと思います。2017年もさらに盛り上げて行きたいと思いますので、今年以上に多くの方の参加をお待ちしています!
元祖 伝説の男!!
やりました!ダブルウィン!!
逆転で耐久チャンピオンになる条件として、
優勝か2位でテニス部男子の前でゴールするという、
プレッシャーのかかるレースでした。
決勝序盤では、チームKTSに抜かれテニス部男子がトップ、
中部連合が3位となった局面では、「やばっ」と思いましたが、
「ゴールは、90分先なんだ」と言い聞かせて
ミスしないよう、落ち着いて走りました。
スプリントは、100分台の争いでしたが、
うまく決勝ポールスタートとなり、
その後のレース展開を有利にすることができました。
白糸レンタルシリーズは、テクニカルコースを舞台にして、
レースの駆け引きや、タイヤグリップの「エッジ」を感じ取る
いいトレーニングになると思います。
僕たちリターン組でも充分に楽しめるし(肉弾戦は禁止♪)、
将来性のあるジュニアドライバーにも修業の場として、
参加して欲しいと思います。
ちなみに、ステキな女性ドライバーも参加してますよ♪
また、来シーズンも若いドライバーに負けないよう
がんばりますので、よろしくお願いします!