滞りなく。
- 2016/11/13 20:49
昨日は瑞浪に行ってきました。稲葉兄弟がレース前の練習で、ヤスダ君が新車のマッドクロックにジュニアMAXのシェイクダウンです。
そして、最近チームに加入した新人さん達8人はライセンス講習です。
新人さん達はそのまま新人さん枠で瑞浪を初走行して、午後からは一般の人と一緒に練習走行も出来ました。
ジュニアの3人は初めての瑞浪の走行が気に入ったようで、順調に周回を重ねて、どんどんとタイムアップして行きました。
レーシングカートの走行回数からすると、現段階で出来すぎのタイムまで来て今回の瑞浪初走行は終了です。初めての瑞浪遠征はきっと遠く感じたと思いますが、遠征してでも走ることに意味がある瑞浪なので、これからも走れると良いですね。
さて、稲葉兄弟ですが、タイム的にはまずまずだったので、レースを意識して集中した周回をするように指示しました。ラップタイムの乱れをとことん減らすトレーニングです。まだまだ難しいと思いますが、このトレーニングによって、ラップタイムがきちんと揃うようになるとレースで強いドライバーになれます。
ヤスダ君はエンジンを回すのが第一目標ですので、セット変更は二の次で、ともかく走り込む事にします。
走れる時間はひたすら走りましたが、新品エンジンがレースである程度、使えるようになるにはまだまだです。次の走行でもひたすら走るしかありません。
計算上は12月の鈴鹿最終戦までに、ギリギリ間に合うか、微妙なところですが、今出来ることは走るのみってところです。
ヤスダ君は体力的ににも厳しいらしく、ひたすら走ることでエンジンを回しながら筋力アップと一石二鳥の作戦です。全てがベストとは行きませんが、出来る限りの準備をして鈴鹿最終戦に臨みたいと思います。
さて、僕はヤスダ君と一緒に走って、彼の問題点を探します。走行ラインに大きな問題点はありませんが、細かなポイントで間違ったラインに乗っているので、その辺りを説明して、ラップタイムも安定したので、まずは初日は上出来でしょうか。
僕はついでに先日の決勝日に苦戦を強いられたキャブセットのおさらいです。決勝の状態を再現して、どのような変更を施すのが正解だったのかを検証しました。決勝ヒートを走りながら、「さて、正解はどうだったんだろう?」とクエスチェンマークだらけだったので、これでスッキリしました。
しかし、上位スタートの場合、なかなか大幅な変更は難しいですね。セットが外れている事は分かっていても、それでも決定的に遅いわけではないのに、大幅にセットを変更して思いっきり外れた時の恐怖を考えると、どうしても微調整に留めたくなってしまいますね。
さて、次は鈴鹿です。マスターズではなくてシニアなので、元気な若者とのレースです。参戦台数も34台でフルグリッドですので普通に考えると、どうにかなりそうではありませんが、それでもどうにかしたいと思っています。 まずはセットを決めきって、ベストな状態で決勝ヒートを走りたいと思います。今年、最後のレースですので、頑張って来たいと思います!
海父
お疲れ様です。
また新しい星が輝き出しましたね \(゚▽゚*)
今後いろんな色で輝きが増していくと思うと楽しみですね!