夏の鈴鹿は。。。
- 2016/08/17 19:46
今回の鈴鹿は9月に開催されるMAXフェスティバルの前哨戦の意味合いもあって、盛況な大会となりました。
ヤスダ君は週末を通じて、かなりのスピードを発揮していたので、タイトラに期待が掛かります。
今回は40台のエントリーがあったので、2クラス分けとなり、抽選によるクラス分けが行われました。
ヤスダ君はA組ですが、鈴鹿のランキング上位選手とその他の有名どころが揃ってA組に集中して、せっかく好調なヤスダ君ですが、A組にいる有名人を数えると、どんなに頑張ってもシングルで終えられれば、良しとするしかないかなと思いました。
ヤスダ君のタイトラが始まって、序盤から上位に居続けるヤスダ君です。雨上がりで始まったタイトラは周回を重ねれば重ねるほどに、タイムはぐんぐんと上がって行きます。
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途中にヤスダ君がトップに立った周回もありましたが、最後のラップで3位に立ってヤスダ君のタイトラは終わります。その後にアタックを完結したドライバーが順位を上げてきて、ヤスダ君の最終結果は5位でした。
タイトラのリザルトを確認したところ、当初、どうにもならないと思っていた有名人達を何人も撃破していました。
予選ヒートのグリッドに着くと、周りはランキング上位選手と優勝経験者がぐるりと固めていて、ヤスダ君の緊張はなかなかのものでした。
それが災いしたのか、予選ヒートのコースインで、エンジンの始動に手間取り、隊列から遅れてしまいます。さらに焦ったヤスダ君は隊列復帰禁止区間に差し掛かった地点で隊列復帰をしてしまって、せっかくの上位ポジションでしたが失格の裁定を受けてしまいます。
気を取り直して、敗者復活戦の最後尾からなんとか決勝進出を目指します。
しかし、オープニングラップの最終コーナーで発生した多重クラッシュに巻き込まれて、リアシャフトを曲げてリタイヤになってしまいました。
今回はエンジンも速かったですし、シャーシも決まっていたので、スピード的には素晴らしい状態でした。ヤスダ君を抜くのは有名ドライバー君のみんなが苦労をしていましたし、ヤスダ君が抜く側に回った場合はあっさりと抜いていましたので、本人的にもかなり手応えがあったと思います。でも、これがレースです。
スピードが身に付いて来たので、これからは周りの有名ドライバーに臆することなく、平常心で戦えるようになってもらいたいと思います。
さて、僕ですが、スピード的にはまずまずでしたが、流れがもう一歩で2回の予選と決勝、いずれもスタートが悪く、それがレースを左右する結果になりました。前回の瑞浪でも、スタートの加速不良があってスタートで下がるレースでした。
今回も加速不良は改善されずに最終結果は2位でしたが、優勝したドライバーとは予選1ヒートこそ、少し争いましたが、あとはまったく近くにいられてなくて、戦う以前のレースでした。
スピード差は僅かですが、タイム差以上にレースになっていなかったのは大きな反省点です。
フェスティバルまでにもう一歩スピードを付ける事と、スタートの加速不良を改善しなければならないと思います。
しかし、今回は根本的な部分で進歩できた部分もあって、明るい材料もあります。フェスティバルでは細かな点も精査して、もう少し全てを絞り出したいと思います。
ヤスダ
お疲れ様でした。
流れが良かっただけに、とても残念な事をしてしまいました。。。
この予選のミスを反省して、二度と同じミスが起こらないように努めます。
いよいよ、次回はフェスティバル。今回のレースを生かして、しっかりと上位で終われるように頑張りたいと思います。