瑞浪MAXシリーズ
- 2016/06/29 22:13
先週末は瑞浪MAXシリーズ第3戦がありました。今回は僕とキクチ君、それにタシロッチが出場しました。
キクチ君とタシロッチですが、土曜日の段階で、二人の走り方が違っていて、同じ仕様ではタシロッチのストレートスピードが伸びません。
そもそも新品エンジンなので、まだまだ回したりていないのが一番の理由なのですが、何となくそれだけでも無さそうです。
タイトラが始まって、キクチ君は最終アタックでトップに立ちましたが、直後のドライバーが僅かにキクチ君のタイムを塗り替えて、キクチ君は2番手です。
タシロッチは9番手とやはりエンジンが伸びません。
予選ではキクチ君のスピードがトップのドライバーよりもだいぶ良さそうですが、1周目からひたすらブロックラインを走るトップの攻略が出来ません。
ブロックラインをひた走るのでペースがさらに遅くなって、後続は渋滞ぎみです。何度も仕掛けては、失敗するを繰り返しているうちに、後ろのドライバーに抜かれて4番手まで落ちます。
一方、タシロッチはスピードはありませんがバトルをうまく切り抜けて、気がつけばキクチ君のすぐ後ろの5番手まで順位を上げてきます。
予選の最終結果はキクチ君が3番手のタシロッチが7番手です。
決勝の前に最後のセット変更を施して、グリッドに着きます。
そして決勝がスタートして、キクチ君はすぐに2番手に上がり、そして予選同様にトップのドライバーに仕掛けます。
今回は予選よりもさらにペースが上がっていて、トップのドライバーの攻略に成功して、そのままセーフティマージンを築きます。
レース終盤に別のドライバーの猛追を受けましたが、120%で走るそのドライバーは単独スピンを喫してしまい、結局、かなりの大差でキクチ君がトップチェッカーを受けました。昨年からレースに出始めたキクチ君ですが、なかなかフル参戦とはいかず、まだまだ初心者の域を抜けていませんが、まずは1勝することが出来て、少し自信が付いたかもしれません。
やはり優勝は気持ち良さそうでした。次も期待したいと思います。
さて、タシロッチですが、もう一歩走らないエンジンで必死に走りましたが、途中で密集した場面に遭遇して接触、そのままスピンして、残りの周回を単独走行となってしまいました。彼もこのままでは終われないと思うので、もう少しエンジンを回して、次に備えたいと思います。
さて、僕ですが、土曜日の段階で、どうにも決まりません。そのままタイトラです。
もともと速くないのにアタックも遮られたりで、結果は8位です。
遅いとは思っていましたが、これはなかなか本格的です。
予選ヒートがスタートして、ちょっと危ない場面も辛うじてクリアしながら順位を上げ続けて、ファイナルラップに2位に立ちましたが、なんとこれが黄旗無視です。裁定は5秒プラスのペナルティでファイナルのグリッドは10番手です。
昨年のレースでレース人生初のプッシングのペナルティを受けて、自分のショボさを痛感した僕ですが、今度は黄旗無視です。黄旗無視は大昔の雨の茂木で1回経験があります。その時はウオータースクリーンで何も見えなかったので、自分でもまだ理解出来たのですが、今回はドライですので、黄旗が見えないってのは本格的にヤバイです。
この1年でプッシングするは、黄旗無視はするはで、いよいよドライバーとして、ダメダメになって来ました。
物凄くガッカリしながらも決勝の時間です。遅いのは仕方ないのですが、戦闘力も低いので、思い切って、ちょっと片寄った仕様に変更します。これによって狙うは1コーナーからの伸びと、2コーナーからヘアピンまでの伸びの向上です。
決勝がスタートして、今度もスタートでジャンプアップです。2コーナーまでに6番手に上がり、そのままヘアピンで5位に立って、戻ってきたホームストレートで並んで1コーナーまでに4位に立ちました。
セット変更により狙った部分の伸びを確保出来たので、そこを武器にして、順位を上げましたが、デメリットはインフィールドセクションのピックアップです。
序盤はかなりハイペースで走れましたが、タイヤに熱が入ってからはデメリットも大きくなって、全体のペースも下がります。
それでも3位までは問題なく順位を上げましたが、2位に立つのに1回のパッシングで決められずに、抜かし返されたりしている間にトップのドライバーは逃げていってしまいました。
仕切り直して何とか2位に立った時には、トップのドライバーは完全に単独になっていました。残り周回は上がらないペースに「さて、正解はどうだったんだろう?」とセットの方向性を思い描きながら、何とか2位でフィニッシュです。
トップのドライバーはこれで3連勝です。今回も完全にアンタッチャブルでした。次の瑞浪ではもう少し善戦したいと思います。
さて、相変わらず難しいMAXと格闘しています。さらに落ちてきた能力とも格闘です。対策はありませんが、出来る努力は惜しまない!頑張るのみです!
海父
瑞浪MAXシリーズお疲れ様でした。
ついに天辺に立つ事が出来ました。 \(^◇^*)
まだ自分達だけの力では走り出す事が出来ないダメダメ親子ではありますが、今回はレースの女神が微笑んでくれました。
そして今回も良い勉強に成りました、勝った事もそうですが二人のすごいドライバーと同じフィールドにいれた事は幸せな時間でした、走り方やレースに向かう準備の仕方等学ぶ事が沢山有りました、もうそろそろ自分達だけでスタート出来ないと・・・(ノд-。)
しかしボス猿のあの抜きっぷりはどうなっているのでしょう?何手先まで予測しているのでしょうか?う~ん見た目より難しいですよね~ジャブ・ジャブ・ストレート・フックみたいなコンビネーション、息子はストレート1つで決めようとして当たらない感じかな?
次はAVANTIで天辺狙っていきます、がんばるぞ~!!