白糸レンタルシリーズ最終戦
- 2014/12/08 22:40
昨日は白糸レンタルシリーズ最終戦がありました。耐久レースに9チーム、55スプリントと70スプリントにはそれぞれ10人が参加してくれました。
まずは耐久ですが、チャンピオン獲得の有力チームは「稲葉兄弟」と「静岡県中部連合軍」、それに「桃園レーシング」と「四櫻」です。
まずはタイトラですが、仕事中に大怪我をして療養をしていたクニトモさんがメンバーの「AOINEON RT」がポールポジションを獲得します。2位に「中部連合」で3位が「稲葉兄弟」です。
予選の結果も上位陣に順位の変動はありませんが、4位に「四櫻」、5位に「桃園レーシング」が上がって来ていています。
そして決勝です。僅差のバトルが続きましたが、優勝は「稲葉兄弟」です。2位に「もう中学生」が追い上げて飛び込み、3位に「中部連合」が入りました。
この結果、シリーズチャンピオンは「稲葉兄弟」となりました。今年はスピードは常にありましたが、レースディスタンスを走ると、バックマーカーの処理や安定ラップが取れない等、課題も多くありました。しかし、1年を通じて上位を走り続けて、嬉しい初タイトル獲得となりました。これに続いてレーシングカートのレースも頑張って精進していって欲しいと思います。
シリーズ2位には昨年の覇者、「中部連合」が入りました。3位には「四櫻」が入りました。
今年も最後まで接戦が繰り広げられて、楽しい1年でした。
さてスプリントですが、55キロクラスのシリーズリーダーは新人のキクチ君です。このクラスにはレーシングカートのレースで、シリーズチャンピオンを獲得したマスダ君やミッフー、ヤスダ君とサワダ君、ヤマグチ君に稲葉兄弟とレーシングカートのレースと掛け持ちで参戦しているツワモノが多く参戦しているので 、キャリアの短いキクチ君は、かなり頑張っていると評価出来ます。
55クラスのタイトラですが、ヤスダ君がポールポジションを獲得しました。2位にヤマグチ君、3位にキクチ君です。
予選ヒートもヤスダ君がトップチェッカーで、2位にキクチ君、3位にヤマグチ君が入りました。
そして決勝です。トップを走るヤスダ君ですが、キクチ君がピッタリと追走してきます。途中でキクチ君がトップに立つ場面もありましたが、すぐにヤスダ君がトップを奪い返して、ヤスダ君を先頭にファイルラップに突入します。
このまま順位の変動は無いかと思われましたが、一瞬の隙を突いて2コーナーで、キクチ君がトップに立ちます。しかし、ヤスダ君も8コーナーでキクチ君のインに飛び込んで、2台は並走したまま9コーナー、10コーナー、最終コーナーと横並びのままホームストレートに帰ってきて、アウト側を走るキクチ君がストレートで伸びて、本当に僅差で嬉しい初優勝となりました。2位にはもちろんヤスダ君で、3位にはヤマグチ君が入りました。
この結果、55キロクラスのチャンピオンはキクチ君が獲得しました。とても濃いメンバーの中で、今年がレースデビューのキクチ君は、かなりの頑張りを見せたと思います。彼もまた来年はレーシングカートのレースにも参戦しますので、是非、頑張って欲しいと思います。
シリーズ2位は、最後までチャンピオンを目指して走り続けたヤスダ君が入りました。ファイルラップの2コーナーまでは、チャンピオンはヤスダ君か?と思いましたが、レースは本当に難しいです。油断と言えばそれまでですが、ファイルラップの緊張感の中で、インに飛び込んだキクチ君のガッツを誉めるべきかもしれません。ヤスダ君にとっては残念なシリーズ2位ですが、お互いのラインを残し合うクリーンで見ごたえのあるバトルでした。
シリーズ3位はヤマグチ君が獲得しました。
最後は70キロクラスです。。このクラスはマサヤやケンタと言った
レーシングカートのレースでも優勝の実力のあるドライバーが出場しているので、本当に見ごたえがあります。
まず、タイトラでマサヤがポールを獲得します。2位はスギウラさん、3位にマスダ君です。優勝候補のケンタは、なんと最後尾です。
続く予選でも、マサヤの強さは続き、トップチェッカーはマサヤで2位にマスダ君、3位にショウが入ります。ケンタは4位まで順位を回復します。
そして、決勝です。
序盤にトップのマサヤに仕掛けたショウとマサヤが接触してストップ。二人とも、再スタートしましたが、上位争いからは脱落です。替わってトップに立ったのはタイトラ最後尾のケンタです。やはりレースは、スピードだけでは勝てなくて、上手さや、強さが必要なんです。
ケンタはそのまま優勝して、シリーズチャンピオンも獲得します。
2位にはミッフー、3位にアカマさんが入りました。この結果、シリーズ2位にアカマさんが入り、シリーズ3位にミッフーが入りました。
70キロクラスも大いに楽しめた1年でした。
白糸レンタルシリーズも、回を重ねてきて、ますます見ごたえのあるレースになってきています。これからも、接触のないクリーンでハイレベルなバトルをみんなで目指して欲しいと思います。
白糸レンタルシリーズに参戦してくれた皆さん、1年間ありがとうございました。また、来年もよろしくお願い致します。
海父
白糸レンタルシリーズにご参加の皆さま及びボス猿、最終戦お疲れ様でした。
まさかのルーキーチャンピオンに成ることが出来て素直に嬉しいですね、普段あまり感情を表に出さないタイプの息子がガッツポーズする姿を見てニヤニヤしてしまいました、コース前半が速い息子と後半が速いヤスダ君の戦いでしたが、ここしか無いタイミングでインを突けたのは褒めて挙げたいです。
でもこのシリーズはツイていました、初戦はスピードが無かったが混乱に乗じて4位、2戦目は欠場でしたが雨天中止、以降もスピードは無いが決勝になるといつの間にか上位にいるような感じが続きました、ようやくレースが出来るようになったのは5戦目からでしたね、ヤスダ君やヤマグチさんの欠場(2人とも速いのでこれは大きかった)も有りましたしマスダさんや稲葉兄弟、サワダ君やミフネさんが後ろでバトルしあってくれた事も息子にとっては良い方に向かいましたね。(う~ん、改めてみると速い人ばかりじゃん (*´Д`)ハァ 良く勝てたな~)
レンタルは実力ほどタイム差が出ないので上手い人の背中を見て走りを覚える事が出来るのがいいですね、レーシングでもなんとかみなさんの背中を捕えられるようにがんばります、チャンピオンもいますしね!!
長文失礼しました。