F-1♪
- 2013/06/08 20:27
今週はカナダGPですね。モナコは僕の予想に反してロズベルグちゃんが優勝しました。
あれあれ?と思っていたら、禁断のタイヤテストをメルセデスだけがピレリと仲良く実施していた事が金曜日に解って、かなりの問題になっているみたいですが、間の悪い事に、直後のモナコで優勝しちゃったから、「やっぱり!」ってなっちゃいますね。
なんで、そんな事になったのか不思議ですが、どんな決着になるんでしょう?ロズベルグの優勝が取り消されるとは思えませんが、ペナルティもなにも無しで、そのままで良しだと、なんか他のチームが納得しないような気がします。ともかく単純に「なんで?」って感じです。
マクラーレンのペレスとロータスのグロジャンもなかなか暴れてくれちゃって、特にペレスはバトンやアロンソ、ライコネンといった大物に果敢に仕掛けて、最終的にはライコネンと接触して、ライコネンはピットインして大幅に順位を下げて、ペレス自身はリタイヤとなりました。
ライコネンは激怒していましたし、アロンソも迷惑そうでした。バトンは最近、チームメイトと仲悪そうだから「またか!」ってところでしょうし、ペレスちゃん、結構悪者です。
僕の感覚だと、ペレスちゃん、並びかけるのが遅すぎですね。あれだとたぶんヘルメットの中で、「届け~!」って叫んでると思います。
シケインの飛び込みでみんなを抜きに行っていましたが、前のドライバーがターンインする前に並ばないと、結局はペレスが並びかけるまで待ってあげて、その上、進路を譲ってあげるって事になります。
アロンソは接触を避ける意味で、待った結果、なかなかペレスが抜きに来ないので、譲る進路もなくなって、シケインをショートカットするしかなくなりました。
ライコネンにいたっては、ほとんど並びかける事が出来ていなくて、ライコネンがターンインした時にはライコネンのリアタイヤ
にペレスのフロントウイングが接触しました。
ペレスは「ライコネンがラインを残してくれなかった!」って主張していましたが、あのタイミングでペレスを待っていたら、シケインの手前で一旦停止しなければならないくらいのタイミングでしたね。
抜けないモナコにも問題がありますが、誰かに譲ってもらわなければ、完結しないパッシングはやはりリスクが高いです。
カートコースにも接触の多いコーナーがあるコースがあります。僕はそんなコーナーがあるコースは好きではありません。
次のコーナーを曲がる事を考えなければ、とりあえず前のカートに並ぶ事が出来るってタイプのコーナーがそれに当るんですが、そういうコーナーは必ず、レースで接触事故が起きます。そして揉めます。
レースですから、接触も起こりうると思いますが、レイアウト的に、「そりゃ、そうなるよね。」ってコースはやはり厳しいです。
レースは好きだけど、カートは壊したくないし、誰かと揉めたくもない。当たり前の事ですね。
さて、カナダGPです。どんなレースになるんでしょう?
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