ボス猿ブログ

今回の夏の鈴鹿ですが、僕の参加クラスはスズカマスターズです。

このクラスは対象年齢が３０歳以上なので、１３歳とかのジュニアと一緒に戦わなくて良いのが、今回、このクラスに決めた理由です。

本当は最後までＲＭＣクラスと悩みましたが、参加ドライバーの平均年齢を考えると、あまりにも開きがあって、ちょっと恥ずかしくなって来ました。

昔は、年齢差を全然気にしていませんでした。僕がＲＭＣクラスに参加し始めたのが、そもそも、４０歳の時で、その年は惜しくも年間ランキングが２位でした。それからすぐにチャンピオンを取れるかと思いましたが、そんな甘いわけも無く、難しいＭＡＸエンジンの謎に翻弄されて、実際にチャンピオンを取って、ドバイに行ったのが４３歳の時です。

当時も、今の参加ドライバーさんほどは低年齢化していませんでしたが、それでも、上位を走っているのは、１０代のドライバーが多かったですし、参加台数も今よりもだいぶ多かったです。

そんな中、４３歳の僕がチャンピオンで、申し訳なかったですが、恥ずかしい気持ちはありませんでした。

しかし、最近は、若いドライバーと万が一にも接触とかしたら、と考えると、やっぱり気が引けてしまって、ＲＭＣクラスは諦める事にしました。

栄光さんは、「全然、気にしなくて良いんじゃないですか、そんな事！」とＲＭＣクラスの参戦を進めてくれましたが、悩んだ結果、マスターズに出る事にしました。

もちろん、マスターズって言っても、３０代のドライバーは僕にしたら、十分に若いですから、そこそこ、若いみんなと楽しく走れればと思っています。

ちょっと、いや、かなり寂しい気持ちはありますが、これは仕方の無い事ですね。

さて、そんな訳で、マズターズ仕様のハンドブレーキ付きマラネロで、レースに臨みます。ヨコハマタイヤのレースは初めてですし、ハンドブレーキも使い方を忘れています。難しいＭＡＸエンジンもまた、きっと手を焼かされると思います。まったく性懲りも無くって言葉がピッタリですが、昔から、難しいものに、吸い寄せられる傾向があるので、仕方ありません。

また、暑い鈴鹿がやって来ます♪