ええ話や。
- 2012/01/24 22:05
大相撲で大関の把瑠都が優勝しました。外国人の彼は、日本に来て相撲取りになる事には、物凄い覚悟が行ったと思うのですが、彼は頑張って日本にやって来ました。
相撲の世界は、古くからのしきたりも多くて、特に団体生活でプライベートのない事はかなり堪えたようです。
それでも、歯を食いしばって頑張って来たのは、遠く、エストニアで農業をしているお母さんに楽な暮らしをさせてあげたいからだったようです。
日本人の中にも、親思いの人は沢山いると思いますが、大成するか解らないのに、遠い外国まで人生を賭けて旅立つなんて事が出来る人は、なかなかいないと思います。
惜しくも全勝優勝は逃しましたが、エストニアからお母さんを日本に呼んで、勇姿を見せることが出来ました。
その優勝インタビューでも、「お母さん、僕を産んでくれてありがとう。」と、客席で見守る母に向けて叫んでいました。これも感動的でしたね。
カート界にも、ジュニアドライバーが沢山いますが、彼らを走らせるのに、親御さんがどんなに、大変な思いでバックアップしてくれているのかを理解して欲しいと思います。そして、把瑠都関のように、親に対して感謝の気持ちをしっかり持ってもらいたいですね。
他所のチームなので、特に何も言えませんが、親に対しての言葉使いが酷すぎるジュニアをコースでたまに見かけます。(グレンブルーチーム内では、僕が注意するので、いないはずです。)僕はジュニアがカートレースをするのは、他の習い事と同じだと思っています。
極められて、プロになれればそれはとても良いですが、極められなくても、自分のエネルギーの多くを注いで、テクニックだけではなくて、人間としての、成長を遂げてもらいたいと思います。
相撲はまったく詳しくないですが、把瑠都関が頑張って横綱になれると良いなと思ってしまいました。
スポーツは種目は違っても根本は同じです。参加する人間の人間性が試されます。一流のプレイヤーを目指すと同時に人間として、尊敬される人になって欲しいですね。特にジュニアの可能性は無限なので、そう思います。
さて、都心は雪で大変みたいですが、静岡は今のところ大丈夫ですね。今夜も冷え込みますが、明日もきっと大丈夫だと思います。
このまま週末を迎えたいですね。。。。
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