親知らずってこうですか?
- 2011/03/10 20:42
今日、歯医者さんで親知らず?を抜きました。歯医者さん曰く、「抜かなくても良いんですけど、残してもあまりメリットがないですし、虫歯が進むと、歯が脆くなって抜きづらくなりますので、抜きやすいうちに抜いたほうが良いですよ。」との事でした。
でも、親知らずを抜いたら、酷く痛んだり、血が止まらなかったり、腫れちゃって大変だったりと、あまり良いイメージが無いのと、歯医者さんがとっても苦手な僕は、「うん~と、来週までに考えてきます。」とか言って引き伸ばしてきました。
抜かなくても良いんですけど、と前置きをしていたはずの歯医者さんですか、やはり本音は「抜いたほうが良いのに。」と思っているみたいなので、一大決心して、今日、抜いてきました。
もう1週間、引き伸ばそうかと思ったのですが、来週は鈴鹿です。万が一にも腫れたりしたら困るので、今日にしました。
さて、麻酔の注射の前に塗り薬で簡単な麻酔をして、それから痛い注射。ある程度塗り薬が効いていたので、なんとか我慢が出来るレベルです。
僕が診療をお願いしたのは、まだ新しい歯医者さんでしたので、設備もなかなか近代的です。僕の視界には綺麗な海の中の映像が写ったモニターがあって、少しでも気持ちが和らぐように配慮されているようです。さらに麻酔注射の最中も癒し系のBGMが流れて、徹底的に、痛みを緩和させるように頑張ってくれています。
抜歯にビビって、何週間も逃げていた、僕への配慮かもしれません。
しかし、綺麗な海の中の映像も、癒しのBGMも、僕の心拍数を下げる事は出来ずに、すっかりガチガチの僕に、綺麗な看護婦さんが「大丈夫ですか?気分が悪くなったら言ってくださいね。」と優しいお言葉。
自分でも情けないと思うのですが、どうしても歯医者さんは嫌ですね。
やがて、麻酔が効いてきて、いよいよ抜歯の時がやって来ます。
先生は「今なら簡単に抜けますよ~」とまたしても僕に気を使ってくれています。
麻酔が効いているので、痛みはほとんど無いのですが、ミシミシと歯が歯茎から剥がれる音はなんと言えずに嫌な感じです。
簡単に抜けると事でしたが、それなりに苦労している感じです。
「あまり、力を入れちゃって、歯が割れちゃうと困るから慎重にやってますよ~」とか、言われると、「やっぱり、苦戦なのか?」と汗がどっと!噴出してきます。
手術を執刀するドクターの横で、看護婦さんが先生の汗を拭くシーンがドラマ等で見ますが、汗を噴出しているのは患者なので、当然ですが、看護婦さんは拭いてくれません。
自分でも拭けないので、ダラダラと額から汗を流しながら、必死に耐える僕です。
やがて、先生が「もうちょっとで、抜けますよ~」と蕎麦屋の出前のような事を言いましたが、僕の中では「完全に抜けました!と聞くまでは信じられん!」となってしまっています。
そして、僕の中では本当にやっと、その時がやってきて、「ハイ!抜けましたよ。」とのお言葉です。
先生は「今日は、飲酒と激しい運動はしないようにして下さい。」と仰いましたが、かなりのエネルギーを消耗してしまった僕は(何で?)「誰がこんななってるのに、酒なんか飲むんだ?ましてや激しい運動って、ありえないし。」とか思っていました。
痛み止めと化膿止めの薬をもらって、すごすごと帰ってきましたが、麻酔が切れた今は、キリキリと激しく痛んでおります。でも、薬が嫌いな僕は、化膿止めは飲みましたが、痛み止めは飲まずに我慢しています。
今日は眠れそうにありません。
ところで、親知らずってこれで書き方はあってるんでしょうか?なんで、親知らず?
苺
赤ん坊の歯の生え始めと違い、多くの場合親元を離れてから生え始めるため、親が歯の生え始めを知ることはないことから、親知らずという名が付いたそうです。
私も調べるまで
知りませんでした。汗
だいぶ時間経ってるので
もう大丈夫ですか??
次のレースも頑張ってください。