寒くてもタイムアップ!
- 2011/01/10 18:22
このところ、寒さも本番になって来て、毎日のように「この冬一番の寒さ。」を更新していますが、こんな寒い中ですが、チームの小学生ドライバーのコウタ君は週末に走って、自己ベストラップを更新しました。
路面温度が低く過ぎる事はマイナス要因ですが、気温が低いとエンジンはパワフルです。グリップが低い事も転がり抵抗の面では、有益ですので、いつもよりも、アクセルを踏むポイントが多少遅れても、その後の加速で帳尻を合わせられれば、極寒の季節でも、良いラップタイムを記録出来ます。
それには、シャーシーのバランスを考えて、よりグリップする方向にセットして行く訳ですが、この作業は単純ではなくて、固める部分としならせる部分の見極めが重要です。さらにタイヤの内圧とシャーシー剛性は密接な関係があるので、エアー圧も含めて、細かくテストを重ねて行きます。
また、ドライビングで対応出来る事も多くて、それを知っているかどうかは大きな差になります。
路面の状況でセットを変更する。さらに、ドライビングも工夫する事で、他のみんなが苦戦するのを尻目に、自分だけ良いタイムで走れるようになれる訳です。したがって、この寒い時期に走る事は実はとても重要なんです。
夏の暑い時期に路面や吸入温度の影響を最小限に留めるのも、その時期の練習とテストですし、極寒の開幕戦や最終戦で良いパフォーマンスを発揮出来るようになるのも、やはり練習とテストです。
チームのみんなもコウタ君のガッツに負けないように、しっかりと冬の練習を頑張って下さい。(コウタ君のガッツもそうですが、お父さんとお母さんのガッツも素晴らしい。。。。だって、見てるのはそりゃぁ、寒いですよ、マジで。)
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