白糸最終戦&耐久レース
- 2010/12/13 13:47
昨日は白糸レンタルスプリントの最終戦とレーシングカート3時間耐久が行われました。
レーシングカート耐久は決勝終了後の軽量と車検で上位入賞者に相次いで、違反が見つかり、中には悪意を持って意図的に行わなければ起こり得ない違反もありました。
グレンブルーチームは2台が出走して、決勝のフロントローを独占する形でスタートしましたが、単独でのスピン等、普段では考えられない失態を繰り返して、自滅して行きました。
グレンブルー出走の2台は車検を無事にクリアしましたので、繰り上げで、優勝となるはずでしたが、一部のエントラントさんに今回のオープン車検の情報がきちんと伝わっていなかった経緯もあって、今回は章典なしの裁定としました。
しかし、基本的にはエンジンやプラグの加工は禁止されていて、今回に始まった事ではありません。悪意のある物、無かったもの、両方ともまとめて失格の裁定となってしまいましたが、悪意のない車検失格の方には、事前に適切なアドバイスが出来れば良かったと思っています。
したがって、今回はとても後味の悪い形での終了となって、違反もなく、楽しくレースに出てくれた方には申し訳ないと思っています。
次回の開催が何時になるかは解りませんが、今回の事を教訓として例え「草レース」であっても、最低限のルールを守った形で楽しく行いたいと思います。
さて、レンタルスプリントのデビジョン1決勝は観ていた方を唸らせる素晴らしいバトルが展開されました。ブロックラインを一切、取らないクリーンな戦いは清々しくもありました。僅差で並ぶ、ランキング上位3名にプラスして、白糸レンタルのレコードホルダーのガクちゃんさん、それに今回がデビュー戦のカンダさんの5名で形成されるトップグループはタイム差もなく、毎周のように順位を入れ替えながら、バトルは終盤まで続きました。
特に、ランキング上位の3人は優勝した人がチャンピオンですから、熱い戦いとなりました。2クラス分けの予選を戦って、上位に揃って出場した3人はファイナルラップまで場内を沸かせるクリーンなバトルを展開して、ファイナルラップは僕の甥っ子の優を先頭にしてコントロールラインを通過しますが、パッシングポイントの3コーナーではミッフーがトップを奪還します。その後の8コーナーで再度、優がトップのミッフーに襲い掛かりますが、僅かに届かずに、ミッフーを先頭にチェッカーが振り下ろされます。
この結果によって、シリーズチャンピオンはミッフー、ランキング2位に優、ランキング3位にタクヤ君が入りました。
外観からは想像出来ないくらいハイレベルなバトルが展開される白糸レンタルはレーシングカートに乗っているドライバーでも十分に楽しめます。もっとみんなに知ってもらって、沢山の人に楽しんでもらえればと思います。
そしていよいよ、来週は鈴鹿です。王子とマコちゃんは過度の緊張をしないように頑張れれば、タイトル獲得は十分に可能だと思います。まさしく平常心で臨んでもらいたいと思います。
タムラ
先日は楽しいレースをありがとうございました!!
自分のレースは残念な結果でしたが(苦笑)
デビ1の方達には、見てるこちらまで手に汗握る、素晴らしいバトルを見せていただきました
より速く走れるよう練習せねば!!と思わず襟を正さずにはいられませんでしたよ(笑)
今年は色々とお世話になりました
来年のシリーズも楽しみにしています♪