チームカラー
- 2010/12/08 12:36
12月になっても、暖かい日が続いていましたが、今朝はかなり冷え込みましたね。寒くなってくると、レーシングウエアの上にハーフコートなんかを着ますが、最近はシャーシーメーカーが出しているウエアを着ている人が多いですね。
グレンブルーのメインマテリアルはマラネロです。その前はイタルコルセでした。どちらも赤を基調としたモデルでしたから、アパレルの方も赤っぽいウエアーが多かったです。
したがって、チーム員が勢ぞろいすると赤い軍団になったのですが、来年のマラネロ関連のウエアーは黒が基調となっています。
だからと言って、急にみんなで黒の軍団に変身するわけではないのですが、このままマラネロが黒になるなら、だんだんと黒っぽい集団に変貌して行くかも知れません。
そんな中ですが、昨年も作ったのですが、スパルコのハーフコートを素材として、グレンブルーオリジナルコートを今年も作る事になりました。今回は限定10着です。すでに5着が決まっていますので、あと5着になってます。昨年とは違ったデザインですが、赤いハーフコートでなかなかお洒落です。欲しい方はお早めにご連絡下さい。
さて、チームカラーってタイトルで思うのは、シャーシーメーカーによって、そのチームの「色」が決まってきます。メジャーなコースのカートレースにエントリーしてくるドライバーの多くはどこかのチームに所属していて、そのチームもしくはショップの勧めるシャーシーメーカーで参戦している人が多いです。
これは、そのチームの代表が選んだブランドで、商売的な要素も多少はあると思いますが、やはり戦闘力があって、できれば寿命も長いほうが良いとか、色々なファクターを考慮して決めていると思います。
グレンブルーでも、イタルからマラネロに切り替える時には、僕の中で葛藤がありました。まずはちょうど、僕がヨーロッパのレースに出場する事になった時にイタルではサポートが地理的に得られずに、マラネロにお願いする事になった経緯がありました。マラネロもイタルと同じイタリアなのですが、オーストリアまでサポートしてくれる事を快諾してくれました。かねてから日本のマラネロインポーターのトレンタ代表、道上親分に全日本時代にとてもよくして頂いていたので、今後も海外のレースに参戦する事もあると言う事もあって、マラネロとなりました。
もちろん、マラネロのポテンシャルの高さも決め手となりました。
そんな感じでグレンブルーではチーム員も徐々にマラネロになって行きました。
毎年のように新型が出現しますが、ニューモデルを乗りこなさないと、そのままチームを移籍するドライバーも見受けられます。幸い、チームグレンブルーはみんな仲が良いですし、シャーシーメーカーが嫌だからチームを移籍する人も今までいません。遠くに転勤になってもグレンブルーに籍を置いてくれているチーム員が多くて、とてもありがたいと思っています。
ニューモデルには何か前モデルとは違った狙いがあったりします。難しい局面が発生しても、それ上手く生かせる仕様を模索して行って、他のシャーシーメーカーに負ける事のないように頑張って行きたいと思います。
さて、今週は白糸です。寒くなってきましたが、そんな事をふっとばすくらい面白いレースになると良いですね。
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