F-1じゃないみたい
- 2010/10/11 15:41
昨日のF-1はベッテルが優勝してウエバーが2位に入ったために下馬評どおりにレッドブルのワンツーフィニッシュでした。
宿敵ベッテルに優勝されて、ちょっと凹み気味のウエバーかと思いましたが、シンガポール終了時点で2位アロンソとの差が11ポイントだったのに昨日の鈴鹿が終わって、14ポイント差まで広がったんだからまぁ良しかもしれませんね。しかし、しぶといウエバーは残りのレースが減っているのに、ここに来てポイント差を広げる事に成功したんだから、たいしたもんですね。
そんなチャンピオン争いよりも注目を集めたのが可夢偉君ですね。遅いマシンで終盤に次々にパッシングして順位を上げるのはカッコイイですよね。特にパッシングがF-1で見慣れた感覚とは違っていて、なんだかカートみたいな感じですね。特にヘアピンでアウトから並びかけてパスしたシーンは素晴らしかったですね。
可夢偉君がヘアピンで抜きに来る事を読んでいたので、インを抑えた訳ですが、それを見るなり予想しなかったアウトにマシンを振って、レイトブレーキで一気に前に出ましたね、残念なのは立ち上がりでイン側のマシンがアウトに膨らんで可夢偉君に接触した事です。
可夢偉君はきちんとラインを1本分空けていたので、あの接触はアウトにマシンがあるのにアクセルを開けすぎて膨らんだアルグエリスワリに非がありますね。
それ以外にも、他のドライバーよりもブレーキングが深くて、一気にブレーキングでインに飛び込んでくるもんだからかなりハラハラしましたね。それでも決定的なダメージを負うような接触も無くて、7位でフィニッシュ出来たのは素晴らしい事でしたね。
ちょっと思ったのは、可夢偉君が凄すぎて、左近ちゃんがしょぼく見えちゃう事です。テレビでもほとんど取り上げてもらってないですが、左近ちゃんも日本人ドライバーとして母国鈴鹿を戦っているんですよね。
もちろん彼の状況は決して良くは無いですが、ザウバーよりもさらに悪いマシンですから、どうにもなりませんね。いつも最後尾なので、可愛そうですが、パートナーのセナとのタイム差も減って来ているみたいなので、来年もF-1に居座る事が出来れば、もう少しは見られるようになると思います。
韓国GPは開催が危ぶまれていましたが、なんとかなったんでしょうか?急いで路面とか舗装したようですが、レースの途中で剥げたりしませんかね?カートコースなんかだと新しい路面が剥げたりすることがありますが、流石にF-1を走らせるコースだからそれはないか、でも、物凄く時間的にタイトに作られたコースだからあるいは。。。。
もし、韓国GPがキャンセルになったら、喜ぶのはやっぱりウエバーかも♪
白糸の外野
しっかし凄過ぎでした。
特にバリチェロへのオーバーテイクは鳥肌でした。
ん~~~、走りたい!!