本当に面白い今年のF-1
- 2010/09/13 13:00
昨日のモンツァはアロンソが久しぶりのポールtoウインで真っ赤かの観客を大いに喜ばせましたね。フェラーリドライバーにとって、イタリアでの優勝は本当に特別なんですね。アロンソのレースキャリアの中でも、思いで深い優勝なんでしょうね
さて、今回は前戦でノーポイントだった、3人が揃って活躍したために、トータルポイントはまたして僅差に戻り、本当に誰がタイトルを獲得するのかまったく解らなくなりましたね。
しかし、ハミルトンはムラがありますね。この大事な局面でリタイヤしてノーポイントは絶対にやってはいけない事だったはずなのに、気がはやってしまって、シケインでノーズを被せたまま旋回して、マッサのリヤタイヤに接触って、あまりにも不用意で呆れちゃいますね。ベッテルと同じで気持ちのコントロールが出来ていないんですね。
バトンとアロンソのトップ争いは見ごたえがありましたね。バトンがピットに入ってからのアロンソの走りは凄かったですし、バトンとピットアウト直後の攻防もきわどくてシビレました。
しかし、またしてもスタートで出遅れたウエバーはそれでも最後は6位に飛び込んで、ランキングトップに返り咲きました。途中でシューミーを抜かなければならなくて、最近、危険なドライバーに成り下がったシューミーを選手権を争っているウエバーとしては、かなりのリスクを覚悟して飛びこみました。その勇気と覚悟が無ければ、チェンピオンの資格は無いんですよね。
次はシンガポールです。アロンソもまだまだやってくれそうですし、バトンもハミルトンもベッテルもここまで来たら絶対に自分がタイトルを獲得するんだと強く思っていると思います。
でも、今年はなんとなくウエバーが獲るような気がします。現時点でトップにいるウエバーはここまでに、一気に崩れそうなレースもありました。それでも崩れずに、タイトル争いの中心でい続けています。唯一、彼にはタイトル獲得の経験がありません。この辺りがいよいよタイトル確定が決まる瞬間に悪い方向に気持ちが行かなければ良いなと思います。何があるか最後まで解らないのがレースです。ここまで、とても面白いレースが続いているので、最後までもつれにもつれた展開も面白いですね。
今年の最後に笑っているのは誰でしょう?楽しみです。
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