エントリー

白糸レンタルシリーズ

週末に白糸レンタルレースがありました。今回は耐久が不成立となってスプリントのみのスケジュールでした。

空いた午前中にスクールとレースパックを行ったので、僕的にはなかなか忙しかったです。

スクールを受けてくれた方達は以前にもスクールを受講してくれたのですが、今回も座学ではメモを取りながら、ご自分の問題点と向き合って、実技の時間にトライしていました。きちんと走れて白糸レンタルレースでも優勝経験があるのですが、それでも弱点はあって、そこが改善されるともっと速くなると思うので、簡単ではないかもしれませんが、トライし続けて欲しいと思います。

さて、スプリントですが55クラスの優勝はセナ君でした。宿敵ヤマグチ君との一騎打ちを制して、トップチェッカーを受けました。2位にはヤマグチ君で3位にはシマダさんが走りました。

70クラスですが、優勝は安定のヤスダ君です。ちょっと前のケンタのように、どのカートに乗ってもそれなりのタイムで走れるので、やはり強いレースになってます。

2位にはショウが入りました。ヤスダ君とのバトルになりましたが、明らかに分が悪く、2位が精一杯でした。3位には怪我から回復してこれが復帰戦のクニトモさんが入りました。

通常営業日が少ない事もあって、なかなか新規の参加者が増えていない所に厳しい部分があるのですが、レースはとても面白いのが白糸レンタルレースなので、今後も頑張って運営して行きたいと思います。

  • 2017/08/22 19:36

真夏の鈴鹿

先週末は鈴鹿選手権がありました。チームからは6名が参加しました。

まずジュニアクラスのセナ君は瑞浪に比べて、鈴鹿の走行経験が少ないので、まだまだ安定して走れていない部分が多いので、経験値を上げる事が目標です。

さてセナ君のレースですが、タイトラで重量失格となってしまい、最後尾です。予選ヒートで巻き返したいところですが、スタートで接触して大きく遅れてしまいます。

そして決勝です。スタートではジャンプアップしますが、レースが落ち着くと徐々に順位を下げてしまいます。

レースウイークに走り始めた時からいくつかのコーナーで大きく遅れるシーンが多かったので、決勝でもやはり失うタイムがまだまだ大きい様子です。

しかし、終盤にはかなり良さそうに走れていたので、しっかりと1レース分のお勉強が出来たと思います。メインの瑞浪でレベルアップしてくれている事に期待したいと思います。

ナオさんとマコちゃん、ヤマシタさんの3人はタイトラで良いタイムが出せずに、ナオさんの11位が最上位です。

予選ヒートではナオさんとマコちゃんがスタートの混乱に巻き込まれてストップ、再スタートしますが、マコちゃんが12位でナオさんが15位です。ヤマシタさんは混乱を上手くすり抜けて9位で決勝に進みます。

そして決勝です。ヤマシタさんがスタートでエンジンがかぶってしまい、その後ろのドライバーが一気に遅れてしまいます。その中にナオさんも含まれていて、二人でかなり後方まで落ちてしまいます。

マコちゃんは反対の列だったので、順調にスタートを切りましたが裏ストレートで接触して、そのままリタイヤとなってしまいます。

ナオさんは後方からどんどんと抜いて上がりますが、7位まで上がったところでチェッカーです。表彰式に出れる6位までもう一歩だったと思っていましたが、上位の選手に危険行為のペナルティが出されます。

さらにエンジン規定違反の選手も出て、ナオさんの最終リザルトは5位でした。タイトラ、予選、決勝と後方を走る事が多かったナオさんでしたが、最後は5位まで上げてくるあたりは流石と言えると思います。

ヤマシタさんの決勝は、接触もあり、前回のような強いレースにはなりませんでした。難しい路面に諸々と合わせきれなかったのが厳しいレースになった要因のようです。レースは難しいので、そんな時もあります。また次に期待したいと思います。

マスダ君のクラスですが、タイトラで5位とまずまずな順位を確保します。予選ヒートでは7位まで下げてしまいますが、決勝ではスタートで上がって5位争いが終盤まで続きます。

そしてファイナルラップは背中に背負った選手に飛び込まれる隙を与えずに5位でフイニッシュです。鈴鹿に参戦し始めて初めての表彰式です。

マスダ君の嬉しい初入賞に僕も続きたいところですが、タイトラでしくじって、20位です。そんなに大きなミスはしていませんが、なにしろタイムが拮抗しているので、あとコンマ2秒ほど速ければ10以内だったようです。あいかわらず鈴鹿のMAXのレベルは高いですね。

気を取り直して、予選です。スタートでは数台を抜きますが、荒れたレースで接触を避けていると、結局は順位を下げてしまい20位まで逆戻りです。

今回は新しいシャーシの方向性に悩み、エンジンも決まっていないため、そもそものスピードが足りていません。決勝は思い切ったセット変更を施して臨みます。

決勝がスタートして、今度も上手くスタートで順位を上げます。2周を終了した時には10台ほど抜いて、10位まで順位を上げます。

施したセット変更はエンジン的に少し上向いたようですが、シャーシは逆に向いたようで、とにかくアクセルを開けられません。最後は11位でフィニッシュでした。

前回の瑞浪にアルマンドさんが来日されて、その時にシャーシの方向性の話を聞きました。グリップレベルが高い、低いと単純な話では済まないのがシャーシセットの難しいところで、今回の鈴鹿でまた貴重なお勉強が出来ました。

夏の鈴鹿が終わると、一気に秋になって、秋はいよいよMAXフェスティバルです。昨年は僕的には悔しい結果に終わったので、今年はみんなで頑張りたいと思います。

  • 2017/08/17 16:34

瑞浪MAXシリーズ第4戦

週末のMAXシリーズにチームから7名が参戦しました。

まずはノービスクラスのハラグチさんですが、今年からレーシングカートを本格的に乗り始めて、今回が2レース目です。

タイムトライアル、予選ヒートとレインタイヤを装着するヒートでは特に、走行ラインや走らせ方を、まずは経験を積む形です。

決勝ヒートは完全なドライになりましたが、ここでほとんどのドライバーがレインタイヤをチョイスして、ドライタイヤはハラグチさんの他に2名だけです。みんながレインを装着したのはレインタイヤの方が速いからと単純な理由です。

ノービスのドライタイヤはユニリと言うレンタルカートのタイヤなので、グリップはかなり低いです。レインタイヤとはいえ、MOJOのレインはそれなりにグリップして、ドライ路面でユニリよりも速いという、なんともまずい状況です。

ノービスクラスはエンジンもパワーを制限して、最新のMAXエンジンじゃなくても上位を走れるようになっていますし、ユニリタイヤの低グリップでは、シャーシも優劣が出にくいので、型落ちのシャーシでも楽しめる。そしてユニリタイヤはMOJOタイヤの半額で10倍は使える点も参加者のお財布にやさしいカテゴリーとなっています。

高価なMOJOレインをボロボロにしてドライ路面を走るってのは、ノービスの趣旨から外れていると思うので、是非、規制をして欲しいと思います。

そんな訳で、レインを装着しなかったハラグチさんはポジションを上げれずに今回は終了です。

ジュニアの4名も雨が降ったり止んだりの状況に翻弄されて決勝のグリッドは後方です。決勝は完全ドライなので、挽回が期待されます。

しかし、予選ヒートをまともに走れなかった事で、もう一歩、仕上がっていない感じです。それでもマヒトは12台くらいは抜いて上がりましたが、それ以上は周回数が足らずに終了です。

セナ君とリヒトはスタート直後の混乱に巻き込まれて大きく遅れてしまいます。その後は最後まで走りましたが、挽回はあまり出来ずに終了してしまいました。

ヤスダ君もまた悪い流れを断ち切れずに、決勝の追い上げもキレがなくマヒトの後ろでチェッカーを受けました。

なかなか歯車がかみ合わないレースが続きますが、きちんと集中したレースウイークを過ごして、トラブルなくセットも積み上げて行ければ、結果は違ってくると思います。まずは集中です。

最後に僕とエンドウ君のクラスですが、僕は週末を通じて、走らないエンジンと格闘していて、良い状況を作れずにレースになってしまいます。タイトラこそはレイン路面だったので、4位とまずまずでしたが、予選からはドライです。まったく立ち上がらないエンジンに途方にくれていると、今回イタリアからクロックプロモーションの総帥、アルマンドさんが来ていて、僕の状況をみてくれていたのですが、「コーナーは問題なく走れているが、ギアレシオを大きく間違えていないか?」とあまりにも立ち上がらない僕に、ほぼトラブルだねって感じです。

ここで、もうどうにもならないので、まわりのドライバーよりはかなり大きなギアを装着して決勝に臨みます。

当然、そんな状態では上位を走れるわけがないので、最初から諦めモードです。せめて見せ場を作ろうと、スタートに集中します。

決勝のグリッドは8位です。決勝がスタートして1コーナー、2コーナーとなんとかすり抜けて4位で通過します。その後、タコツボで3位になりますが、抜きに行ったドライバーとカートが絡んでしまい失速、その間に抜いたドライバーさんにまた抜かれて、そこからはまた元のポジションに少しずつ戻って、最後は7位でフィニッシュです。

エンドウ君は決勝5番手から挑みましたが、バトル的にもう一歩で最後は8位で終了です。

今回は僕を筆頭に良いパフォーマンスを作れずにレースが終わってしまいました。次の瑞浪までにはまた少しでも良い仕様を模索してみんなで上位を目指したいと思います。

  • 2017/08/03 18:19

危ない暑さ

先週の瑞浪遠征はなかなかの猛暑の中、みんなで頑張って走りました。

温度計は40度を指していて、レーシングスーツにヘルメット装着は熱射病になって下さいってシチュエーションです。

僕も少しフラッとしたので、これはいかん!っとすぐにかき氷を食べました♪

僕がかき氷を食べているのを見た他チームの方が「勝手なイメージですが、ボス猿さんがかき氷を食べてるイメージがないです。」って言われました。僕はいったいどんなイメージなのでしょう?と思いましたが、確かにかき氷を食べるってのも珍しいかもしれません。しかし熱射病も侮れないので、そこは必死です。そのくらいヤバイ暑さでした。

さてレース前のテストは順調で沢山のメニューをこなすことが出来ました。シャーシを旧タイプで行ったのも正解で、改めて今度のニューモデルの良さを確認出来ました。それでも、エンジンとキャブがかなり上向いたので有力どころの他チームのドライバーさんやシニアの若いドライバー達ともそこそこ一緒に走れました。

シャーシとエンジン。次のレースは両方にパフォーマンスがあると良いのですが、さてどうでしょう?たまにはそんな事もおきて欲しいですね。

グレンブルージュニア勢もフレッシュタイヤを装着して、細かなテストが出来ました。良い仕様もありましたし、ダメ出しも出来ました。ダメな仕様で走るのはがっかりかもしれませんがレース前にはやっておかなければならない重要な作業です。2日間、とても有意義な遠征になりました。これをレースで発揮したいと思います。

  • 2017/07/19 22:07

白糸レンタルシリーズ第4戦

週末に白糸レンタルシリーズがありました。今回は耐久に5チーム、スプリント70クラスに7人が参加してました。

残念ながら55クラスは不成立となってしまいましたが、セナ君やヤマグチ君はウエイトを積んで70クラスに出場してくれました。

まずは耐久レースですが、久しぶりに参戦してくれたサトウさん率いるバンディーニが優勝しました。

2位にはマウンテンラブが入り、3位にはFFカート同好会さんが入りました。これによりFFカート同好会さんがランキングトップに立ち、2位には2ポイント差でマウンテンラブが追う形です。

スプリントクラスの優勝はヤスダ君でした。今回も厳しい展開でしたが、それでも隙をみせずにトップチェッカーを潜り抜けました。

2位には55クラスからコンバートしてくれたセナ君が入りました。いつもよりもかなり重たいカートに乗ることになって、ドライビングも違いがあったと思いますが、うまく切り替えてヤスダ君に迫る2位でした。

3位には終盤まで2位で頑張ったユウマ君が入りました。出場したレース全てで表彰台に上がっているので、ランキングではヤスダ君と僅差の2位です。

ランキング3位は今回不参加のフジガヤさんです。

全てのレースが終わって、残ったメンバーでレンタルレーシングでのタイムアタック大会もやりました。参加メンバーはヤスダ君にユウマ君、ヤマグチ君、セナ君達です。今回はヤスダ君がトップタイムを記録して、気持ちよく帰って行きました。次回もやりたいと思います。

レースの翌日の月曜日には、そのレンタルレーシングに白糸育ちの元全日本ドライバー君達が集合して、楽しそうに走ってくれました。誰かは伏せますが、全日本チャンピオンやら、アジアチャンピオンやらで、なかなか有名なドライバー君達です。

最近は、カートから離れているようですが、まだ若いって事と、一流と呼ばれるところまで上り詰めた連中なので、すぐに良いタイムで走っていました。どうしても僕と競いたかったようですが、暑いのを理由に断ってやりました。

当店のレンタルレーシングは見てくれは古いですが、きちんと走るので、みんな「KTってこんなに速かったっけ?」と満足してくれたようです。

みんな思いのほか楽しかったようで、第2回も計画中みたいです。僕も懐かしい顔ぶれと昔話が出来て楽しかったので、是非また遊びに来て欲しいと思います。

さて、毎日暑いですが、今週末も瑞浪に行きます。今回のメンバーは稲葉兄弟にヤスダ君、セナ君、エンドウ君、ヤマシタさんにハラグチさんです。他にも都合がつけば参加の方がいますので、賑やかになりそうです。僕は新しいシャーシは使わずにエンジンとキャブの良いところを探したいと思っています。来週が瑞浪SLなので、今週がレース前最後のテスト日です。みんなで良いデータを取って帰りたいと思います。

  • 2017/07/14 12:50

常にテスト。

先週末は瑞浪に行って来ました。土曜日の天気予報が雨だったので、レインテストをするためです。

今年から導入されたMOJOの新しいレインタイヤは開幕戦の頃にはしっかりとテストした結果、レース前日のレイン路面でみんなが上位タイムではしれました。特にデビュー戦のマヒトはセクションのほとんどをトップタイムで終える事が出来て、テストの重要性を再確認しました。

そして今回のテストは、温かい雨になった事で開幕戦の頃と違った事になる可能性が高いので、しっかりとテストして今月末のレースで、突然の雨でも対処できるようにするためのものです。

レイン以外ももちろんテストが重要なのは当然ですが、なかなか思うように仕上がらない人はテストの精度に問題がある場合が多いです。誰でも1秒速い仕様に巡り会えれば、「こりゃ速い!」ってなりますが、そんなことは通常ではあり得ないので、コンマ1秒もない違いを見定めなければなりません。

これは経験の少ないドライバーであれば難しいのが当たり前で、そこを諦めずに繰り返して頑張るうちに、テストの精度も上がって来ます。まずはテストの基本に沿って焦らずに頑張るのみです。

土曜日は終日、レイン路面かと思いましたが、雨は午前中に上がってしまって、その午前中も雨の量がそこそこだったのは一瞬でした。でも、なんとかそこできっちりとテストが出来てレインテストは無事に終える事が出来ました。

土曜日の午後はテスト用のエンジンを慣らしして、日曜日のドライのテストに備えます。

日曜日は蒸し暑くて大変でしたが、しっかりと晴れたのでドライのテストも出来ました。シャーシはとても好調で以前の材質のものより明らかにタイムで違いがあるので、次のレースに期待が持てそうです。

しかし問題はエンジンです。昔から誰かが速く走っているエンジンを僕が積むと速くない事が多いので、キャブなのかエンジンそのものなのか、僕が速く走れる仕様を探さなければなりません。(僕以外のみんなは気持ち良いくらいエンジンは回っていて、それだけに謎が深まります。)

そんなわけで日曜日も色々なメニューをこなしました。午後からは謎のトラブルの対応に追われてほとんど走れませんでしたが、午前中にとても重要な発見が出来てタイム的にも向上しました。土曜日のレインテストと併せて有意義な週末になりました。

ジュニアMAXのセナ君も方向性の違う仕様をテストしたところ、やはり良いデータが取れました。フレッシュタイヤは使用しなかったので、タイム的には目立つものではありませんが、明らかな向上が見られたので、次のテストではフレッシュタイヤを装着して確認したいと思います。

さて、シーズンも折り返しです。グレンブルーチームのみんなは他チームのドライバーと違って、掛け持ちで違うレースに出たり、週末という週末を全て走るなんて事も出来ませんが、限られた時間と予算で最大限の結果を出すために、1回の練習日でしっかりとテストをして上位進出を目指して欲しいと思います。

  • 2017/07/04 07:23

瑞浪MAXシリーズ第3戦

今回の瑞浪MAXはチームから13台が参加しました。

開幕戦が9台、第2戦が10台、そして今回の第3戦が13台と着実に増えてきていて、参加台数が増えればそれだけみんなでレースを楽しめるので、これからも頑張って盛り上げて行きたいと思います。

まずはマイクロクラスのリョウですが、前回と違ってレンタルされてきたエンジンの美味しいところが見つかりません。前回の決勝ではポジションこそ上位ではありませんでしたが、タイムはトップグループと同等のものが出ていました。今回はタイム差も大きく、ちょっとどうにかなるレベルにありませんでした。

タイトラ、予選と頑張って走りましたが、上位進出とはいかずに、最後は12位でフィニッシュです。

ミニクラスには金ちゃんとヒトシが出場しました。今回がミニクラス初出場のヒトシはタイトラで3位を獲得して、予選でもしっかりと上位でバトルをして、決勝は4位でフィニッシュです。

金ちゃんもタイム的には大きく向上して、開幕戦、第2戦と伸び幅も大きく、今回は5位でフィニッシュです。次のレースまでにもうひと伸びしたいところです。

ノービスクラスのミッフーとウエハラさんは、前日に絶好調のミッフーと対して当日入りのウエハラさんは苦戦を強いられるかと思いましたが、決勝日はミッフーのパフォーマンスが一気に下がり、ウエハラさんの方が速いという不思議な結果になりました。

それでもミッフーはクラス4位でフィニッシュ。嬉しい表彰式となりました。なんで決勝日に遅くなったのかは不明ですが、次回までに原因を確認しておきたいと思います。

ウエハラさんはクラス8位でフィニッシュです。MAXノービス車両に事前に1回しか乗れませんでしたし、レースも久しぶりです。さらに当日入りでしたから、善戦と言えると思います。ウエハラさんも次に期待が持てそうです。

激戦のジュニアクラスの5人は現状ではなかなか上位進出が難しい状態です。それでもヤスダ君はタイトラ、予選と上位に食らいついて行ければ、それなりの順位でフィニッシュ出来そうなのですが、まだタイトラで良いタイムが出せません。フレッシュ1発のスーパーラップを刻めないのもそうですが、位置取りも悪く、実力を出せずに終わってる感じです。

今回もタイトラで後方に沈み、予選をメカトラで走れずに終了と、悪い流れを断ち切れずに決勝は32番グリッドからの出走です。

そこから決勝は17台抜きの15位フィニッシュで、タイム的にもまずまずで、予選をシングルで通過していれば、十分にその位置を走れる感じです。まずはタイトラが課題です。

稲葉兄弟もタイトラ、予選と混戦の中でもがき苦しんでいる感じです。最終リザルトはリヒトが21位でマヒトが23位です。やはりもう少し上位に近いポジションでスタートしないと接触のリスクも高いですし、バトルに質も良いとは言えません。もうワンランク上に上がる必要があります。

セナ君はかなり伸びてきていますが、やはりもう少し上位に近づきたいところです。今回ももらい事故で不本意な結果で終わりました。あとコンマ2秒持ちタイムを上げれれば、かなり違ったレースになると思います。

ヒトシはミニクラスとジュニアのダブルエントリーです。ミニクラスは十分に上位で争えそうですが、ジュニアは大変です。カートをを始めてからまだ日の浅いヒトシは相当頑張らないとジュニアの壁は高いです。それでもカートに乗るのが楽しくてしょうがないようなので、すぐにタイムは上がってくると思います。少しずつでもレベルアップしていって、ジュニアでも上位で争えるようになりたいですね。

最後に僕とエンドウ君、タシロッチですが、前日まで絶不調の僕は、決勝の朝までに替えれるものは全て交換しました。その結果、久しぶりに瑞浪で良い感じのエンジンになりました。

タイトラは総合の2番手です。エンドウ君は僕の次かその次辺りのタイムだったと思うのですが、タイヤのドライブ方向を組み間違えて、まさかの失格になってしまいます。通常はありえないメカトラですが、こんな事が起きるのがレースですね。

タシロッチは準備不足から体力が厳しく、前日に肉離れを起こして、レース参加も危ぶまれましたが、なんとか出走しました。しかし、予選、決勝とまともに走れずに敗者復活戦行となって、そこでクラッシュして、見事に予選落ちとなりました。クラッシュの原因は肉離れした足をかばって走行した結果、足がつったようです。

最後まで、準備不足がたたったレースでした。

エンドウ君はスピードはありましたが、パッシングが決まらずに、なかなか上位に帰ってこれません。予選、決勝と2ヒートありましたが、最終リザルトは16位でフィニッシュです。課題が見えたレースでした。

最後に僕ですが、予選をトップで通過した結果、決勝のポールとなりました。しかし、決勝ではまた前回と同じような形で接触して、リタイヤとなりました。瑞浪の競技役員さんが言うには、僕の抜き方は抜きに出るのにギリギリを通るので、もっとマージンを持つようにして欲しいとの事でした。

瑞浪の役員さんは僕の抜き方には理解はしてくれているようですが、接触は誰も望まない結末なので、接触のないレースを目指したいとの事でした。僕ももちろんそう思っているので、これからはもっとマージンを取るようにしていきたいと思います。

最近は1週間があっという間です。今週はまた瑞浪です。体力的にとても厳しいですが、ジュニア君達はどんどんと伸びて行ってくれるので、次のレースで少しでも上を走れるように頑張って行きたいと思います。

  • 2017/06/17 19:25

白糸レンタルレース第3戦

先週末に白糸レンタルレースがありました。

まずは耐久レースですが、優勝は久しぶりに参戦したケンタとヤスダ君が組んだ「親分、子分」が入りました。筋肉増強ですっかりオーバーウエイトのケンタと伸び盛りのヤスダ君のコンビは絶妙で、スピードは無かったのですが、うまさで優勝をもぎ取った感じです。

2位には参戦2戦目の「マウンテンラブ」が入り、3位には「FFカート同好会」が入りました。

季節も良くなってきましたが、人気コースの白糸は貸切が多く入る関係で通常営業日が少なく、なかなか新規のお客様の開拓が出来ていないため、参加チームを増やせていません。今後の課題です。

さて、スプリントですが、今回は55キロクラスと70キロクラスを一緒に走らせる試みにチャレンジしました。

章典は別々ですが、普段は一緒に走らないクラス違いのドライバーともバトルが出来て、なにより人数が多い方が盛り上がるだろうと、参加ドライバーさん、みんなの意見を聞きながらの試みです。

その結果、通常と違う展開で盛り上がったレースになりました。

まず、55クラスの優勝はセナ君です。ファイナルラップの攻防で接触があって、不本意なレースだったと思いますが、後方にギャップを築いていたことで、優勝となりました。

2位にはシマダさん、3位にはゴトウさんが入りました。

70クラスは総合でもトップチェッカーを受けたフジガヤさんがぶっちぎりの優勝となりました。2位にはやはりファイナルラップの混乱を切り抜けたケンタが飛び込みました。3位にはやはり混乱のヘアピンを抜け出たユウマ君が入りました。

今回は55クラスと70クラスが混走だったので、上位で起きた接触によりあおりを大きく受けたドライバーが多くいました。

接触は無ければ無い方が良いに決まっていますが、なかなかゼロにはなりません。接触を上手く避ける事もレースでは重要です。

直前で起きたクラッシュを上手く切り抜ければ大きくジャンプアップ出来ますし、避けきれなければそこでレースが終わってしまう場合もあります。

接触を起こす原因にはやはり気持ちの問題が大きいと思います。勝ちたいとか抜きたいとかの気持ちが強すぎると、視野が狭くなって周りが見えなくなってしまいます。

接触を避けれるか避けれないかも気持ちの問題が大きいです。レースに夢中になり過ぎれば、やはり視野が狭くなります。

なかなか難しい事ですが、レース中の気持ちのコントロールが出来るようになると、結果も大きく違ってくると思います。

白糸レンタルレースは小学生から50代、60代の人まで幅広い年代の人が楽しんでくれています。本格的なレースみたいに楽しめますし、それでいて気軽にエントリー出来るのがレンタルカートレースの良いところです。これからも幅広い年代の人に思いっきり楽しんでもらえるようなレースにしていきたいと思います。

  • 2017/06/07 09:15

suzuka選手権

週末に鈴鹿選手権がありました。今回はナオさんとヤマシタさん、僕とセナ君の4人が参戦しました。

ヤマシタさんとナオさんのクラスは前日から好調なヤマシタさんともう一歩仕上がらないナオさん、対照的な二人です。

タイトラも予選も二人はバトルとなりますが、仕上がりの良いヤマシタさんが、ナオさんを凌ぎ、決勝のグリッドはヤマシタさんが9位でナオさんが10位です。

そして決勝がスタートします。ナオさんは決勝前に施した仕様変更が功を奏してやっとスピードが戻ります。それでもヤマシタさんの攻略は簡単ではなくて、今回のヤマシタさんは本当に良い感じです。

なんとかヤマシタさんを抜いて、さらに上位陣に追いつくナオさんは終盤に次々にパッシングを成功させて、4位でフィニッシュしました。単独でのタイムが速かっただけに、あと数周あればと思えたレースでした。レース後に上位の選手にペナルティが課されてナオさんの最終リザルトは3位でした。

ヤマシタさんも上位陣に追いつきましたが、一気に攻略までは行けず、最終リザルトは8位でした。年齢的なものを考えると驚異的な走りだったと思います。

今回の事でやはり序盤から上位にいないと、追い上げのレースはやはり厳しいですね。ナオさんには次は是非、タイトラから上位でのスタートを目指して欲しいと思います。

さて、そのタイトラで崩れたのが僕とセナ君でした。セナ君はコースイン直後にストップして、タイトラはノータイムで最後尾です。

その後の予選で皮むきも出来ていないタイヤで走りましたが、順位を大きく上げられずに決勝グリッドは18位です。

決勝ヒートはさらに上を目指したいところでしたが、焦りからミスも出て、後方から抜け出せずに終了となりました。やはりタイトラで失った流れを取り戻すのは難しいと言うことを再認識したレースでした。

僕もタイトラからふるいません。エンジンはMAXの鈴鹿でかつてないほどの仕上がりですが、どうにもシャーシーが決まりません。こちらもかつてないほどの仕上がりの悪さで、まるで暴れ馬に乗ってるかのようで、通常の3倍は疲れる厳しい状態です。これはかなり極端な事をしないとどうにもならなそうです。

予選ヒートは本当に極端な仕様で臨みます。その結果、少し上向きます。それでもまだまだ乗れたもんじゃないレベルですが、上位陣とのタイムギャップもコンマ2秒ほどになりました。

決勝ヒートにはさらに極端な仕様に変更して、上位進出に望みを掛けましたが、スタート直後の1コーナーで上位のドライバーがスピンをしていて、以降のドライバーは大混乱です。数台を巻き込まれていたところで僕もコースアウト寸前まで避けましたが、僕の右にいたドライバーが僕の方向に飛んできて、タイヤが乗り上がる形になって、リアシャフトが曲がり、その場でリタイヤとなりました。

やはりタイトラから上位にいないとこんな混乱にも巻き込まれてしまいます。今回は謎のシャーシ不調に悩まされて、決勝ヒートで変更した仕様が上向いたのか外れたのかも確認出来なかったのがリタイヤ以上に残念でした。次の瑞浪は鈴鹿とは違いますので、どうなるか分かりませんが、しっかりとテストを実施して、全てのヒートで上位から出れるようにしたいと思います。

  • 2017/05/31 08:59

2017瑞浪MAX第3戦

先週末は瑞浪MAXシリーズがありました。今回はゴールデンウイークという事で、MAXフェスティバルと同様の2DAY開催となりました。

グレンブルーチームからは5クラスに10台が参戦しました。

まず、これがデビューレースとなるハラグチ父は、全てが初めてなので、難しいレース路面とかバトルとか、そういう事以前の壁が多いので、当然、大苦戦が予想されました。しかし、あたりまえですが上位には絡めなかったものの、周囲のドライバーとバトルも出来て、楽しいデビューレースだったと思います。息子さんと奥様も駆けつけて最高のゴールデンウイークだったのではないでしょうか。

マイクロクラスのリョウはこれが2レース目です。今回はスピードが格段に上がり、タイム的にはトップグループと遜色ないタイムで走れました。これからもっと上を狙っていってくれると思います。

ミニクラスの金ちゃんもデビュー2戦目ですが、やはり大幅にパフォーマンスアップして、しっかりレースが出来ました。次回もさらにジャンプアップして欲しいと思います。

激戦のジュニアクラスの5人ですが、セナ君、リヒト、マヒト、ヤスダ君とヒトシ、それぞれがこのクラスを戦う上で、足らない部分を再認識したレースだったと思います。

スピードももちらんですし、フレッシュタイヤの使い方もまだまだです。バトルの厳しさも足りていないので、どうしても後手に回るケースが目立ちます。まずはタイトラでもう少し上位に近づければ、スタート直後の危険も減るので、それだけでも違ったレース展開が望めます。

このクラスに出場しているドライバーは戦歴も意識もミニやマイクロとは桁違いに違ってくるので、グレンブルーチームの5人のキャリアを考えると、仕方のないところではあります。しかし、レースに出場する以上は、それらを跳ね飛ばして、上位を目指さなければならないので、最低限の準備、体制を整えて、出来る限りのトライをして欲しいと思います。

最後に、僕とエンドウ君のクラスですが、このクラスはエントリー台数が39台と最多エントリーで、参加メンバーも元全日本選手とかが大量にエントリーしていて、こちらも激戦のクラスです。

タイトラから好調なエンドウ君は総合の6番手です。

一方僕は、週末を通じて諸々と決まらずにタイトラも13番手と出遅れます。

2回の予選を戦って、そのポイントでプレファイナルの順位が決まるので、タイトラはとても重要です。エンドウ君はどちらの予選も大きく落とすことなく進んで、プレファイナルのグリッドは5番手です。

僕は2回の予選でテストを行って、タイヤを労わりながら少し順位を上げて、プレファイナルのグリッドは9位です。

プレファイナルに向けて、僕はまだまだテストです。ちょっと思い切った仕様で臨んだ結果、単独でのタイムはかなり好転したのですが、トップエンドの伸びに欠けていて、決勝の仕様が悩ましいところです。

それでも、エンドウ君が4位の僕が5位でプレファイナルを終えて、ファイナルで十分に戦えそうなポジションまでなんとか回復出来ました。

決勝はプレファイナルの仕様で行くか、また違った仕様で行くのか悩みましたが、僕のレースは走る実験室なので、パーフェクトな仕様を目指して、仕様変更です。

そして決勝がスタートして、スタートも決まり、3番手に上がります。その後すぐに2位まで順位を上げて、トップの後ろで様子を探ります。

施した仕様変更は裏目に出て、苦しい状況ですが、スリップを使ってなんとかトップについて行きます。

しかし、3位の選手にタコツボで飛び込まれて、クロスラインでまた前に出るを繰り返している間にトップが逃げて行ってしまいます。

3回目に飛び込まれた時には、これ以上のバトルは完全にトップを逃がす事になるので、あきらめてクロスを取らずに、僕に変わってトップを追ってもらう作戦に切り替えます。

しかし、トップの選手、僕に変わって2位に立った選手もスピードは同等で、開いてしまったギャップを詰められません。

僕はあまり近づきすぎずにラインも変えて、水温の上昇を抑えながら2位の選手におとなしくついて行きます。

仕様変更の結果、トップエンドの伸びは復活しましたが、インフィールドセクションのピックアップがありません。そのためパッシングに行けるのは2コーナーしかなさそうです。

そしてファイナルラップです。僕は1コーナーでラインを変えて、2コーナーに向けて前を走る選手のイン側にカートを滑り込ませます。しかし、僕の前輪が前のドライバーの後輪辺りに並んだ時に接触して、2台ともにスピンで大幅に順位を落とす結果となります。

この接触についてはネットの性質を考慮して多くは書きませんが、僕が後方にいて、当然ですが僕には全てが見えていました。並びかけた2台が接触をする場合、どちらかが車線変更をしたことになる訳ですが、僕が変更したとすると、故意にアウトに弾き飛ばす意思がなければ、そうはなりません。僕は僕の意思でパッシングを仕掛けた側なので、誰かを押し出すとか自分にも危険が及ぶ行為をするつもりはありません。

相手の選手は速くて結果も出せるみんなに認められているドライバーです。今回のクラッシュは不幸な偶然が重なった結果だったと思いたいです。

さて、エンドウ君は激化したバトルに少し押される形で順位を下げましたが、それでも7位でフィニッシュしました。彼もMAXのレース2戦目なので、これからに期待が持てると思います。

初心者軍団のグレンブルーチームは、まだまだ修行中です。でも、経験値が少ない分、伸び幅は凄くあると思っています。これからどんどんと上位の選手に近づいていきたいと思います。

  • 2017/05/11 09:36

ユーティリティ

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