エントリー

白糸レンタル第8戦

昨日の白糸レンタルは参加台数が少なくて、ちょっと寂しいレースになりました。第7戦がエントリー超過した事を考えると、まだまだ波があるようです。自動車関連の土日休みが10月からは復活するので、ちょっと期待しています。

さて、耐久レースですが、少ない台数ですが、参加チームのレベルは高く、最後まで、盛り上がりました。

タイムトライアルでも、トップ4までがコンマ1秒以内に収まりましたし、トップと最後尾でもコンマ3秒しか離れていませんでした。


予選でも、僅差のバトルが続き、栄えある決勝のポールポジションは「ますだおかもと」が獲りました。

セカンドに「だんご」で3番手に「チーム天」が入りました。

今回からローリングスタートを採用したのですが、混乱も無く、スムーズにスタートも決まり、順調にレースは進みます。

1時間を過ぎて、トップは「だんご」と「チーム天」の2台に絞られます。

そして、残り5分を切った辺りでトップの「チーム天」は最後のピットインに入ります。「チーム天」がコースに復帰した時に、僅かの差で「だんご」が「チーム天」の横をすり抜けます。ほとんど、併走してピットを出た「チーム天」ですが、とてもフェアに「「だんご」にトップを譲り、そのままの順位でフィニッシュとなりました。

3位にはこれも、トップ争いと同じように、最後のピットインで順位を入れ替えた、「ますだおかもと」が入りました。トップ争い同様に、僅差でピットアウトする様は、まるでF-1みたいで、場内を大いに盛り上げました。

次にスプリントですが、この所、スピードでライバルを圧倒するマスダさんが、ポールを獲得します。2位に僕の甥っ子ショウが入り、3位にはランキングリーダーのガクちゃんさんが入ります。

予選から激しい争いが各所で繰り広げられて、狭い10コーナーをスリーワイドで入ったところで、なんと!ガクちゃんさんが押し出されてしまいます。その結果、トップはマスダさん、2位にショウ、3位にケンタが入りました。10コーナーのアクシデントでガクちゃんさんは最後尾になってしまいました。

速さはあるものの、なかなかスプリントで結果が出なかった、マスダさんは、今回こそ、表彰台に上ってもらえると思ったのですが、レースは簡単ではありません。

決勝がスタートして、序盤に、ケンタと王子がマスダさんに襲い掛かります。3位に落ちたマスダさんは、ショウにも抜かれそうです。

3位だけは死守したい、マスダさんは、そこから防戦一方になり、トップ2台が逃げていく展開です。

レーシングカートでよく対決した二人が毎周のように順位を入れ替えながら、周回は進みます。最後はケンタがトップに立ち、王子の追撃を抑えて、優勝しました。2位には王子です。

守りに入ったマスダさんをなんとか抜きたいショウですが、なかなか、決め手がありません。結局、そのままの順位でゴールで3位表彰台はマスダさんになりました。

今回は参加者のみなさんのレベルが高かった事で、非常に面白いレースになりました。次は10月3日のマンデーレースで、レギュラー戦は10月16日です。マンデーはすでにエントリーを受け付けていますので、みなさんの参加をお待ちしています。

  • 2011/09/19 18:02

イタリアGP

イタリアGPが開催されたモンツァはレッドブルの苦戦がよそうされましたが、終わってみるとベッテルは、ぶっちぎりの予選に決勝も敵なしの状況でしたね。

高速域でのパフォ-マンス不足のレッドブルは、それを跳ね返してしまうくらいに、低中速コーナーが速くて、ストレートスピードはレッドブルが一番遅いのにも係わらず、サーキットを一周すると後続を寄せ付けないタイムで走ってしまうって、凄すぎますね。

しかし、流石と思ったのはアロンソですね。ティフォシの見つめる中で、優勝争いなんて、とても出来ないマシンで、魅せるなら、スタートくらいしかなかったアロンソは、見事に1コーナーまでにトップに立って、フェラーリファンを総立ちにさせました。

やはりプロは、魅さなきゃダメですね。そこ行くと、どうしても見劣りしてしまうのはマッサですね。ぶつけられた感じはありましたが、スペースを残せなかったの?とも思えるし、いずれにしても、プロは結果も大事です。表彰式にフェラーリドライバーがいない、イタリアGPは、まずいでしょ、やっぱり。

それを、きっちりと3位に入るアロンソは素晴らしいとしか言えませんね。

しかし、地元、イタリアで、なんでフェラーリは遅いんだろうか?

そもそも、自動車メーカーのフェラーリが、市販車を一切、作っていないF-1チームに負けちゃうのは、ちょっと不思議な気がします。
空手の試合にボクシングの選手が出場して、優勝しちゃうみたいで、自動車メーカーの有利さって、まったく無いんですかね。

まぁ、色々あるんでしょうね、きっと。

さて、カムイ君は、今回もダメでしたね。とりあえず、戦略はいろいろあると思いますが、それでも予選でペレスに負け続けているのは、印象悪いですね。

今年はDRSやKERSの導入で、パッシングが容易になったので、カムイ君のパッシングも目立たなくなってしまったし、完走率も悪くなると、厳しいですね。

F-1のシートを確保するのは、本当に難しいので、常に光り輝き続けないと、すぐに他の誰かにシートを明け渡さなければならなくなります。厳しい世界ですね。

でも、カムイ君なら、なんとかなるかと思っているので、早く突破口を見つけて欲しいですね。

さて、今回のF-1で、どうなんだろう?と思ったのは、ハミルトンとシューミーのバトルです。

マクラーレン側は怒っているみたいですが、シューちゃんは「いやぁ~、面白かった~♪」とか言ってます。

もう少しでペナルティが出そうだったので、チーム側は再三、無線で注意を促しましたが、それでも、さらにしばらく抑えてましたね。

なんだか、僕的には、なしですが、あれも戦術として、ギリギリセーフなんですかね?

シューちゃんは、全盛期も負けるくらいなら、ペナルティ覚悟の暴挙に出る傾向がありましたが、ペナルティが出る寸前までは、ありって事なんでしょうか?

レースは難しいですね。僕には、同じ事はとても出来ません。あんなに、右に行ったり、左に行ったりしてブロックするくらいなら、素直に譲っちゃいますね。(だから二流なんだな、きっと。)

今週は、白糸シリーズです。白糸シリーズでは、シューちゃんの行為はすぐにペナルティを出しちゃいます。だって、美しくないですから。あくまでも競技長判断ですが、競技長も同意見だと思います。(たぶん。)

今までも、ブロックの厳しいドライバーさんもいましたが、やはりあまり酷いのは、ダメですね。

そんな訳で、白糸シリーズでは、誰が見てもカッコイイ、バトルを期待しています♪

  • 2011/09/13 20:28

瑞浪練習会

昨日は瑞浪に練習会に行って来ました。

今月の瑞浪シリーズにコウタ君が初めて出場するので、それに合わせて、オオキ君、ヤマシタさんも出ます。

昨日のメンバーは彼ら以外に、マコちゃんと僕も走りました。

本当はナオさんも走る予定でしたが、急な仕事でキャンセルになりました。

前日にジムカーナのイベントがあった事と走行台数が少なかった事で路面状況はかなり悪く、なかなかまともなタイムが出ませんでしたが、空いていた事でコウタ君には良い練習になりました。短時間でそれなりに走れるようにならないとレース出場が危ぶまれてしまうので、なるべく、僕の後ろを走って、ライン取りの勉強をしながらの走行で頑張って走りました。

白糸以外のコースを走った事のないコウタ君は最初、広い瑞浪のどこを走れば良いのか解らないところからのスタートだったので、当然、タイムは厳しいものでしたが、徐々にタイムアップして行って、最後はオオキ君のコンマ5秒落ちくらいのところまで来たので、初日としては上出来です。

しかし、白糸でもレーシングカートのレースには出場経験がほとんど無いコウタ君ですから、慣れないコースでのレースデビューは、かなりの厳しさになると思われます。

全てはお勉強と言うスタンスで、結果は求めずに、レースの楽しさや難しさが解ってもらえればと思います。(あと、遠征の楽しさもね♪)

さて、鈴鹿で良いパフォーマンスだったオオキ君は、昨日の練習でも良い走りを期待しましたが、持って来たタイヤがダメ過ぎて、なんだかよく解らない状況です。

しかし、レース日にはきっとまた良い走りをしてくれると思うので、期待したいと思います。

そして、久しぶりの瑞浪参戦になるヤマシタさんは序盤には相当、速い状況でしたが、最後は少し、伸び悩んでしまいました。やはりタイヤの問題かなと思います。ヤマシタさんもスピードは十分に表彰台に立てそうなので、あとはレース当日にいつもの実力を出し切る事と、レース中に接触やトラブルで順位を下げないように出来れば、今回も期待が持てると思います。

今の時期は、暑すぎず、寒くも無いので、レースを楽しむにはもtってこいの季節です。25日の瑞浪シリーズはみんなで楽しんで来たいと思います。

  • 2011/09/11 18:34

台風襲来!

大型の台風12号が接近して来ていますが、予想よりもかなり速度が遅いです。本当は土曜日には、通過してくれて晴れ間を期待していたのですが、ともかく遅い!ザウバーのマシンくらい遅いですね。

天気予報は月曜日も雨が降るような予報に切り替わっていますので、困ったもんです。

大雨に備えて、展示車両を後方に避難させているグレンブルーでは(ちょっとダサイ。)早く通過してもらって、通常通りに戻したいと思っています。

明日は、流石に強い雨が降るようなので、お客様の来店は期待出来ません。エンジン室に籠って、やらなければならないオーバーホールをやっつけようと思っています。

そういえば、レンタルカートのエンジンも三基、入荷していたので、白糸仕様に変更したり、個体差を無くすための改良を施したりしなければなりません。雨が降るか微妙な時にコースで仕上げたいと思います。

台風って、来ると迷惑以外の何物でもないのですが、ちょっとワクワクするのは、僕だけでしょうか?(やっぱり、ちょっとバカかも。。。。)

  • 2011/09/01 16:43

白糸シリーズ第7戦

昨日の白糸シリーズは残暑厳しい中での開催となりました。

耐久レースのエントリーは予想通り、超過してしまったので、せっかくエントリーを希望して頂いたのに、お受けできずにスプリントに変更してもらったり、常連チームにお願いして、メンバーに加えてもらったりしました。次回のレースもエントリーの超過が予想されますので、参加予定の皆様は、なるべく早いエントリーをお願いします。第8戦のエントリー受付は本日からとなります。沢山の方の参加をお待ちしております。

さて、今年初めてのフルグリッドの耐久レースはやはり見ていても面白かったです。昨年のように常にエントリーが超過するようなら、カートの増車をしたいと思います。そうなると、ますます白熱したレースになると思います。

まずは、タイムトライアルでトップタイムを叩き出したチームは「AMT」です。僅差で続くのが「ますだおかもと」で、そのタイム差はおよそ100分の4秒です。3番手は「ちーむコドモ」です。ここも僅差です。

予選レースで波乱が起きて、「ちーむコドモ」のエンジンがブローしてしまいます。その結果、トップチェッカーを受けたのが「ますだおかもと」で、2位に「AMT」。3位に初出場の「TEAM松浦しゅんすけ」が入ります。

迎えた決勝ですが、後方からエンジンを積み替えた、「ちーむコドモ」が怒涛の追い上げとなるはずが、急遽、積み替えたエンジンが不振で、まったく精彩を欠いてしまって、頑張って走ってくれたのですが、どうにもならない状況でした。「ちーむコドモ」のメンバーにはご迷惑をお掛けしました。エンジンブローの原因はまだ解りませんが、スペアエンジンの調子をもっと把握して置くべきでした。申し訳ありませんでした。次回はこのような事が無いように頑張りますので、また、参加して下さい。

他にも耐久レース中にガソリンホースが破損するトラブルが出て、大きくタイムロスしてしまった初出場の「Team.a」さん達にもご迷惑をお掛けしました。お詫びいたします。初出場で頑張ってくれていましたが、これに懲りずにまたの参加をお待ちしております。

さて、決勝ですが、「ますだおかもと」と「AMT」の一騎打ちでしたが、徐々に「ますだおかもと」が差を広げて、嬉しい初優勝を達成しました。2位に「AMT」3位には、後方からの追い上げとなった「だんご」が入りました。

午後のスプリントもエントリーが今年最多で3クラス分けとなりました。栄えあるデビジョン1に出場するためには、予選で各クラス3位までに入らなければならないので、かなりの狭き門です。

まずは、予選A組のトップはタクヤ君で、予選B組のトップがオオキ君です。そして予選C組のトップが僕の甥っ子のユウです。

他にも、ケンタやミッフー、ショウやマスダさんと言った実力者が揃いました。波乱もありましたが、やはり流石はデビ1と言えるメンバーです。

惜しくもデビ2に行ってしまったのが、コウタ君にユウ君、シュン達です。このメンバーはもちろん、デビ1でトップ争いをしてもおかしくないのですが、今回のデビ1は本当に厳しくて、ちょっとした事でデビ2となりました。

デビ3のメンバーですが、初出場の人や不運があった人もいました。それでも、レースは十分楽しめたようです。

まずは、デビ3の決勝ですが、トップでチェッカーを受けたのが、アキヤマ君です。本当はセカンドグリッドからの出場でしたが、練習のために最後尾からスタートして、全員を抜いて優勝してしまいました。予選の接触が無ければ、デビ1に行けるドライバーなので、魅せるところは魅せないとってところでしょうか。

2位には、長沼さんが入りました。そして3位には、イトウさんが入りました。みんな、表彰台でのシャンパンファイトは楽しそうでした。

次にデビ2ですが、優勝はコウタ君となりました。前回はデビ1で優勝した、コウタ君は、自ら5キロのハンデウエイトを装着しての参戦でした。元々積んでいる10キロのウエイトと合わせて、15キロを搭載した事になりますので、頑張った結果と思います。

2位には、カワキタさんが入りました。この方もまた、新人さんですが、スピードのあるドライバーなので、今後が楽しみです。

3位には、ユウ君が入りました。耐久がエンジントラブルで不本意な順位で終わったので、スプリントはきちんと表彰台に立ちました。次はデビ1に行けると良いですね。

最後に、デビ1です。このレースはメンツがメンツなので、とても見応えのあるレースでした。しかし、ここでも、オオキ君の燃料ホースが破損するトラブルが出てしまい、リタイアとなりました。新品を前日に装着しているので、原因が不明なのですが、解明して今後、このような事のないようにしたい思います。オオキ君が最後まで走れていたらもっと面白いレースとなったと思うので、とても残念でした。

さて、激戦のデビ1を制したのはユウでした。トップグループのメンバーはみんなが優勝してもおかしくないくらいの状況でしたが、混戦を利用してスパートしたユウが逃げ切りました。2位にはケンタが入りました。そして3位にはミッフーが入りました。

いつも思うのですが、スプリントデビ1は本当に見ていて面白いハイレベルなレースになっています。動画もすぐにアップしますので、是非、ご覧下さい。

今回は参加者さんが多かったのに比例して、トラブルも多く出てしまいました。重ねてお詫びいたします。現在、有効な対策を考えています。次回に期待してもらえればと思います。

第8戦はすぐですので、気合を入れて対応していきますので、よろしく願い致します。

  • 2011/08/29 23:01

ゲリラ豪雨。

最近、天気が不安定で、突然、激しい雨が降ってきたりしますね。

グレンブルーの自動車部門の展示場は最近、洗車した水が道路に染み出してしまうのを防ぐ為に、改修工事を施しました。(貧乏なのに。。。。)その結果、昨日みたいな豪雨では、水の逃げ道が減ったために、展示車輌が冠水しそうになります。

それを防ぐ為に、また工事をするのですが、まだ職人さんの日程が整っていません。

昨日は車輌を非難させましたが、このところ、かなりの頻度で豪雨になるので、油断出来ません。早く工事をしたいと思っています。

さて、明日は白糸レンタルレースです。このところ、成長著しいオオキ君も出場します。白糸レンタルがレーシングカートのレースを戦う上で重要な、加重移動や、タイヤのサイドウオールの使い方などを学ぶのに、もってこいなので、伸び盛りのオオキ君は一気にレベルアップを狙います。

今回の耐久はフルグリッドとなりましたので、久しぶりに楽しめますね。(午後のスプリントは3クラス分けです。)

明日はゲリラ豪雨は勘弁願いたい。。。。

  • 2011/08/27 15:16

やっぱり、厳しい地方選

昨日のユウガのレースは結果から言ってしまうと、タイトラのパフォーマンスを維持出来ずに、予選から苦戦が始まってしまったようです。それでも、5位の順位をなんとかキープしていたのですが、決勝はスタートで下がってしまって、そこから順位を回復する事が出来ずに、9位でフィニッシュとなりました。

何が問題だったのかは、解りませんが、初めてのコース、初めてのレインタイヤとあまりにもデータが無かった事がレースを厳しいものにしたと思います。

全日本と併催だった事でスケジュールが物凄くタイトで、頑張って、木曜日からコースインしたのですが、走行出来たのは、1日に15分を3回です。

初めてのコースをドライバーが攻略するのにも時間が掛かりますし、ドライバーの走りが安定してからじゃないと、細かいセットまでは、煮詰められません。

今回は僕もコースに帯同出来ませんでしたので、練習走行が終わって、お父さんと電話でやりとりをするスタイルでした。

それでも、タイトラまでは、良いパフォーマンスでした。これは、かなりの頑張りをドライバーが見せたからだと思います。

予選、決勝と、セットが噛み合わなかったのは、雨の量とか、気温とかが、変化して行く中で、ベストなセットに持って行けなかったのが原因です。ですが、ドライバーに走行経験が無いのと同じように、今回の菅生は僕も初挑戦でしたし、(僕が全日本選手権とかで走っていたコースとは、現在の菅生はかなり違ってしまっているので)現場にいたお父さんも初挑戦です。言い訳になってしまいますが、レインのセットは本当にバリエーションが沢山あって、ちょっとした事がレースの結果を分けてしまいます。

ここで、重要なのは、ドライバーはコースに飛び出した後は、どんなに乗りにくいカートでも、それでレースを戦わなければなりません。乗りにくい事を理由に負けてしまえば、やはり、結果は出ません。ユウガを速く走らせて、良い結果を出させてあげたいとみんなが思っていますが、必ずしも、ベストなカートで決勝を戦えるわけではないので、そんな時に、ドライバーの技の引き出しが沢山あると、難しいカートをなんとか操って、厳しい戦いでも、良い結果を出せたりします。

まだまだ、若いユウガには酷な話ですが、これが出来るかどうかで、シーズンを通じて、常に上位に顔を出せるかどうかが決まってきます。

そんな意味で考えると、スポットで参戦したユウガの挑戦は速さも十分に見せましたし、試練もありました。とても有意義な遠征だったのではないでしょうか。

今回はユウガとお父さん、お母さんにオオキ君も一緒に菅生に行きました。行き帰りの車中やホテルで年齢の近いユウガとオオキ君はそれはそれは、楽しかった事と思います。

楽しい夏休みになったと思いますし、とても良い経験が出来たと思うので、次回のレースで成長した姿が見れると良いですね。とても楽しみにしています。

  • 2011/08/22 18:35

地方選手権

今日は宮城県の菅生で全日本選手権があって、併催で地方選手権も開催しているのですが、この大会にユウガが出場しています。

中学に入って、陸上競技で活躍しているユウガは今年のレース活動が陸上の大会と重なってしまう事が多くて、ここまで出場出来たレースは僅かに1レースです。

そのレースは以前、このブログでも紹介しましたが、ステップアップしたX30に、ほとんど、ぶっつけで出場したにもかかわらず、ぶっちぎりの優勝でした。

今度は地方選手権ですし、コースも走った事もない菅生です。まともなレースにはならなくても練習と思って出場を決めたようですが、タイムトライアルではトップとコンマ2秒差の5位でした。

週末の練習走行はドライでしたが、今日からはいきなりのレインです。当然、雨の菅生も初めてなので、全てが手探りですが、そんな中でも良いパフォーマンスを発揮しています。

この後の予選、決勝ともっと厳しいレースが続くと思いますが、頑張ってもらいたいと思います。また結果報告しますので、お楽しみに♪

  • 2011/08/21 13:26

鈴鹿決勝

昨日の鈴鹿も3日間連続で暑い一日でした。

朝のタイトラはマコちゃんとヤマシタさんのクラスからで、結果はマコちゃんが2位でヤマシタさんが6位です。

マコちゃんは昨年のチャンピオンですので、タイトラで上位獲得はもはや順当って感じですが、頑張ったのはヤマシタさんです。

還暦を目前に控えたヤマシタさんは、土曜日に良いセットが見つかって、今までの課題だった、タイトラでもマコちゃんにコンマ1秒ちょっとに詰め寄っています。

予選がスタートして、マコちゃんがトップでフィニッシュします。これで決勝のポールポジションを獲得して、3ポイントをシリーズポイントに積み上げます。

ヤマシタさんは8位と順位を下げますが、調子を落とした訳ではないので、決勝で巻き返してもらいたいところです。

そして、いよいよ決勝です。マコちゃんは、序盤にかなり逃げるのですが、暑い気温と重たい路面にペースが鈍り始めて、後続に追いつかれてしまい、一時は5位まで落ちてしまいます。

しかし、そこからまた盛り返して、3位でファイナルラップに突入して、さらに上位を狙いますが、チャンスは訪れずに、そのままゴールでした。結果、ランキングでは2位のままです。

ヤマシタさんは、序盤のタイムが上がらずに、順位をかなり下げてしまいますが、中盤からはペースをアップして、次々に抜いて上がって、最後は10位でフィニッシュです。

後半のペースを序盤から出せると良かったのですが、セット的に後半重視に向き過ぎていたようです。

次に、ナオさんとオオキ君のクラスです。まずはナオさんのタイトラは、走りに精彩を欠いていて、昨日のトラブルを引きずってしまっているのか、A組の13位と厳しい位置です。

それに対して、前日から大変身したのが、オオキ君で、スリップを狙ったアタックが決まった瞬間に、リーダーボードのトップにオオキ君のゼッケンが点灯します。コンクリートウオールで見ていた僕達はあまりの変身ぶりに、思いっきり、どよめいちゃいました。

オオキ君は集団の先頭に出てしまって、これ以上のタイムアップは望めそうになかったですし、そのまま走らせると、後ろのドライバーにスリップを使われるだけなので、すぐにピットに入れる指示を出しました。

その後、タイトラが終了するまでに3位まで落ちますが、彼のここまでの戦歴を考えると、大健闘の3位だと思います。

参加台数50台の夏の鈴鹿は各地の猛者が集まっています。スポットで参戦したオオキ君の走りは素晴らしいものでした。

予選がスタートして、まず、ナオさんのエンジンが掛かりません。原因は解っていて、掛からないと言うよりも掛けづらいエンジンを掛けられなかっただけなのですが、そのままリタイヤで敗者復活戦行きになります。

一方、期待のオオキ君はあきらかに、自分よりも実力が上のドライバーに囲まれて、さぞや、大苦戦と思われましたが、意外にもスタートして、順位を2位に上げる好走を見せます。

しかし、レースが落ち着くと、レース巧者の上位陣に少しずつ抜かれますが、それでも良いバトルをしています。結果は、5位とまだまだ上位で踏ん張っています。

決勝出場を掛けた敗者復活戦にナオさんが出場します。しかし、僅か6周で15台くらい抜かないと、決勝には残れません。でも、いつものナオさんなら、なんとかなるかもしれないとみんなが思っていたのですが、スタートしてすぐにアクセルが開かなくなるトラブルが出て、最後は自分でピットに向かい、またしてもリタイヤと本当に、実力の欠片も出す事なく、ナオさんの夏の鈴鹿は終わってしまいました。今頃は、どんよりとしている頃だと思いますが、ナオさんの最大の弱点がまともに出てしまったレースでした。次のレースに期待したいと思います。

そして、大注目のオオキ君の決勝です。スタートで順位を下げますが、大混戦の中で一気に下がりかねない中、今回のオオキ君は本当に成長を見せます。

オオキ君のバトルの相手は、昨年のチャンピオンとかランキング2位の人とかですので、格上の相手に一歩も引かずに、何年もその位置で走っているかのように完全にトップグループの一人としてガッツリとバトルしています。

予選ではもう一歩、パッシングが決まりませんでしたが、決勝ではそれも開眼したようで、綺麗に抜いて行きます。見応えのあるバトルで、8位集団のトップに立って、ファイナルラップに突入します。

ヘアピンまでは抜かれる間合いはありませんでしたが、現在、フォーミュラーにステップアップして、タイトルを獲得しまくっているドライバーにかなり、リスキーに入られて、バランスを崩して、最終コーナーまでに一気に順位を落としてしまいます。クリーンなドライバーなので、危険なパッシングではありませんでしたが、彼くらいの実力者にあれだけ厳しいレースをさせたのはオオキ君が手強かったからだと思います。

最終結果は、13位でしたが、その順位以上の内容だったと思います。

さて、ナオさん同様に忘れてしまいたいのは僕のレースも同じで、比較的、良いセクションも多かった週末を終えて、周りのドライバーさんからも、「まだまだ十分に、トップグループで走れるんですね。」とか言われて、自分でも、「なんだか、そんなに負けていないかも?」なんて思いながら、タイトラに向かいます。

しかし、タイトラはA組の14位と、いきなり厳しいスタートです。原因は、色々とあるのですが、どれも些細なもので、トップとコンマ4秒ちょっと負けてしまいます。

レベルが高く、参加台数も多い、激戦の鈴鹿ですから、ちょっとした失敗でこんな感じになってしまいます。

気を取り直して、予選で挽回するしかないのですが、予選でも4~5台くらい抜いたところで、混戦の中でアウトに押し出されてしまいます。失った順位をまた取り戻し始めますが、今度は1コーナーで抜きに行って、抜いたドライバーのさらに前のドライバーの動きを読み間違えて、危なく追突する形になって、回避してハーフスピンを喫してしまいます。

これで致命的に順位を落として、その後、抜けるだけは抜きましたが、ブロックが厳しいドライバーも多くて、15位フィニッシュと予選通過まであと一人でしたが、残念な敗者復活戦に回ります。

敗者復活戦の先頭に立ってレースを走りますが、2位の選手とバトルになって、まずは決勝に進出する事が大事なので、おとなしく譲って、2位フィニッシュとなります。

決勝は30番手からの追い上げです。良い流れに乗れない事も問題ですが、混戦の中で水温が上がる事も問題で、周りのドライバーさんに聞いても僕の水温は特別、高いようで、もっと水温対策を施さなければならなかったようです。

そんな不安材料を抱えながらですが、それでも出来る限りのジャンプアップをするつもりで、決勝に臨みます。

シグナルブラックアウトでいよいよ決勝がスタートします。

いつものように、1コーナーで数台を抜いて、2コーナーでさらに抜きますが、立ち上がりの部分で多重クラッシュが発生していて、笑えるくらいの全面通行止めになっていました。

僕も急減速でほとんど止まりそうな速度まで落としますが、ゆっくりと接触して、その後、再スタートしますが、当然のように大幅な遅れで、なんとか最後尾に追いついて、またしても抜いて行きます。しかし、誰かの後ろに付くと、急激に水温が上昇してしまい、重く走らなくなったエンジンと格闘しながら、結局は25位でフィニッシュです。

やっぱりMAXは面白いです。しかし、難しい。またちょっと解った事もありましたし、謎な部分もありました。水冷でありながら、この夏の時期は完全にラジエターがプワー過ぎて、話になりません。

これはロータックス社のコストダウンのためなのか、それとも、より難しくするためなのか解りませんが、間違いなく水冷ってところと排気バルブ、それとデロルトのキャブレターって事が複雑にリンクしていて、摩訶不思議なエンジンになっています。全ての謎を解き明かして、方程式のように答えを導き出せるような日が来るだろうか?と思えるMAXエンジンです。

今回のレース結果は良いとは言えませんでしたが、金曜日、土曜日と、現在のMAXクラスのトップドライバーと互角に走れて十分に楽しめました。また機会があったら出場したいと思います。

さて、今回の鈴鹿で一番の事件はオオキ君の変身です。若いドライバーはきっかけを掴めれば、一気に伸びます。前回の鈴鹿でもちょっと変身しましたが、今回のほうが大変身でした。ここからのオオキ君のレースはかなり楽しめるのではないでしょうか?次のレースが待ち遠しいですね♪

  • 2011/08/15 22:50

やっぱり4回走っちゃいました。。。

今日も、昨日同様に暑い一日でした。今日は3回走って、良い感じで速攻で撤収して、9時には就寝って作戦でしたが、1回目のフレッシュタイヤですでに、排気バルブが外れるトラブルに見舞われて、せっかくのフレッシュタイヤでのテストが台無しになってしまいます。

仕方がないので、2回目も同じ仕様で走りました。3回目は決勝ヒートの予行練習ですから、レースラップの16周をこなします。

しかし、ここでもチェーンが焼き付くトラブルが出て、ラップタイムは水温の上昇と共に、どんどんと落ちて行きます。

16周以上は連続周回する予定だったので、激烈に遅いまま、走り続けます。チェーンが焼き付いていたのはピットに戻ってから気が付いたので、水温の上昇と加速しない現象はセットの問題と思っていたんだから、困ったものです。

そんな訳で、仕方なく、4回目に突入して、最後は周りのみんなもタイムダウンしていたために、なんだか良く解らないまま、終了です。

ちょっと、ダメな土曜日を過ごしてしまいましたが、明日に引きずらないようにしたいと思います。

僕以外のみんなも、暑さと重たい路面に負けない仕様を模索しましたが、最終セッションでそれなりになりました。ナオさんとオオキ君のクラスは参加台数が多いので、ちょっとした事でタイトラの順位が大きく違って来ます。どの辺りのポジションで予選に出れるかが楽しみですね。

今日はヤマグチ君が家族を連れて、帰省の途中に鈴鹿に来てくれました。彼が現役の頃に良く参加していたシリーズがこの鈴鹿選手権です。きっとかなり懐かしかったと思います。暑い中での観戦でしたが、現在のチーム員とも楽しそうに話していたので、また来て欲しいですね。(今度は決勝日にね♪)

さて、明日も暑いと思います。僕のRMCクラスも予選落ちがありますので、まずはタイトラで、そこそこのポジションを獲得したいと思います。(それが、そもそも難しい。。。。)

  • 2011/08/13 21:02

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