エントリー

ギャンブル!

昨日は鈴鹿最終戦でした。

土曜日の段階で、タイム以上に戦闘力に疑問があった僕は、タイトラで試した事のない仕様で臨む事にします。

今回は34台フルグリッドですし、普段は他のクラスに参戦している実力のあるドライバーが沢山出場しているので、激戦が予想されます。

そんな観点から、タイトラとはいえ、走らせた事の無い仕様で挑むのはかなりのギャンブルですが、優勝を目指す以上、少しでも可能性があるのならトライするべきと思いました。

タイトラはシャーシーセットを外してしまい、時間の中でベストのグリップになりませんでした。

それでもなんとか2位を獲得します。マスダ君は来年を睨んでの参戦なので、失うものは無く、目一杯行くだけです。タイトラの結果は16位と、まずまずと言えると思います。

タイトラを走りながら、施したエンジン関係の仕様変更に一筋の光明が見えます。

土曜日までは、タイム差のあるドライバーさんに追いついた時に、そのドライバーさんが僕に進路を譲ってくれようと、手で合図をしてくれるのですが、ストレート区間が伸びない僕は、「行ってくれ。」と言われても、ストレートでは、まったく抜けません。

インに入ってこない僕に、2度、3度と振り返りながら、結局は二人でスローダウンしながらコーナーに入るような展開を、何度も繰り返していました。

それ故の、ギャンブル大作戦なのですが、土曜日までとは、あきらかにストレートの伸びが違います。ヘアピン等のエンジン回転の落ちる場所は立ち上がりが厳しいのですが、思った以上にストレートが伸びます。

予選までに、シャーシー関係は変更しますが、エンジン系はこのままの状態で行く事にします。

予選がスタートして、すぐにトップに立ちます。そこから少し逃げますが、予想以上に路面が変化していて、施した変更で後半が苦しくなってしまいます。

苦戦とはなりましたが、抜かれるほどではなくて、そのままトップチェッカーを受けます。これで決勝のポールポジションポイントがもらえるので、2位の選手とは20ポイント差となり、優勝ポイント分になりました。チャンピオンはこの時点でほぼ確定ですが、狙うのは優勝のみなので、引き続き、攻めたレースをするつもりです。

マスダ君はスタートで追突されて、最後尾あたりから再スタートして、28位でフィニッシュです。

決勝を前に、シャーシー関連の変更をします。レース後半を意識した仕様で、序盤はドライバーが踏ん張って乗り切る戦略です。

エンジン関連はロガーでセクタータイムを細かく分析した結果、パッシングポイントでスピードがある事が解り、決勝も予選同様の「直線番長仕様」で挑む事にします。

決勝がスタートして、順調にトップを走りますが、接触やコースアウトで路面に砂と草が出てきていて、それに乗って、2回もオーバーランでグリップを失ったところで、2位の選手が抜きに来ます。

普段は激戦のSSクラスで常に優勝争いの中心にいる若いドライバー君なので、おとなしく進路を譲って、後ろに付いて、引っ張ってもらう事にします。

しばらくそのままで行く予定だったのですが、そのドライバー君のペースが思いのほか上がらずに、あきらめてまたトップに立ちます。

2位のドライバー君を若干引き離し始めたのですが、前方に周回遅れのドライバーさんが現れます。オフィシャルはブルーフラッグを出していますが、気が付いていないようです。

心の中で「気づいてくれ~!」と強く祈りましたが、最悪な事に高速クランクの中で追いついてしまい、大きく減速することになって、振り返ると、2位以降の選手がベタベタに張り付いています。

せっかく抜け出せそうだったのですが、再び激戦の始まりです。

しかし、2位争いもあったようですし、僕のペースも悪くなかったので、また少しギャップを築く事に成功します。

「このまま今度こそ逃げ切れるか?」と思っていると、前方にまたまた違う周回遅れさんが現れます。

心の中で、「コラ~!オフィシャル!もっと目立つようにブルーフラッグを出さんかい!」と必死に願いますが、結局、今度はS字コーナーで追いつき、まったく気が付く気配も無いその周回遅れさんは、ゆっくりとS字をクリアしています。

僕は背後でまたまた大きく減速して、そのドライバーさんがS字を抜けるのをひたすら待ちます。やっとS字が終わり、ヘアピンに向かい振り返ると、またまたベタベタに皆様が張り付いています。

僕は、「もしかして今日は勝てる日じゃないのでしょうか?」と神様に問いかけながら、それでも最後の超スプリントレースの先頭に立っていると頭を切り替えて、ミスをしないように丁寧に走ります。

すると、今度も若干のマージンが出来て、無事にトップチェッカーを受ける事が出来ました。

マスダ君は、28番手から順位を上げて、最後は14位でフィニッシュです。初めての鈴鹿挑戦は、十分なレースだったと思います。

今年の彼は瑞浪シリーズを中心にMAXエンジンのレースにも出場するなどして、精力的に走りこみました。瑞浪シリーズは見事にチャンピオンを獲得しましたし、この鈴鹿でも成長が伺えました。

ドライバー的にまだまだ伸びしろのある彼なので、継続して濃密な時間を過ごしてくれると、一気にジャンプアップすると思います。

さて、僕の2014年はこの鈴鹿で終了となります。終盤に来て、MAXフェスタを含む3レースで3連勝を飾る事が出来て、良いシーズンだったと思います。

レースの結果も嬉しいのですが、まずはMAXエンジンの謎がほとんど解けて、MAXエンジン搭載のレースで上位を走れるようになった事と、鈴鹿最終戦で、ストレートスピードが速い仕様を導き出せた事は、とても良かったと思います。

鈴鹿のレースで、僕が誰かをパッシングする時には、ほとんどがヘアピンか最終コーナーでインに飛び込んでいたのが、最終戦ではストレート区間でパッシング出来ました。

まさに目から鱗のような気持ちです。

周回遅れさんが多数表れなければ、独走出来そうな仕上がりだっただけに、今回の最終戦を終えて、やはり全てがバランス良く仕上がる事が重要だと再認識しました。来シーズンも何らかのカテゴリーでレースに出ようと思いますが、コーナーでもストレートでも抜きに行けるように、もっと貪欲に狙って行きたいと思います。

12月も半ばを過ぎて、これで今週末の石野ツアーがチームとしての最終イベントです。

石野を走った事のないメンバーを引き連れて、土曜日のみの練習でレースに出場する、若干、厳しいツアーですが、結果を求めずに、各自、自分のスキルアップを目指して、頑張って来ようと思います。きっと石野も寒いと思います。またまた重ね着で乗り切ります!

  • 2014/12/15 12:53

マジで寒いです。。。

今日も鈴鹿です。とても寒いです。そのせいかグリップが低く、あまりタイムが伸びません。本来はグリップが低くても、冬はその分エンジンが回るので結果的には好タイムになるのが普通なのですが、僕のエンジン君は、冬なのにあまり速くありません。それでも、他のドライバーさん達が滑る路面に手を焼いていてタイムを失っているようなので、僕のタイムは遅くないようです。

でも。。。それで油断してるとまずいので、なんとかエンジン君にも頑張ってもらわないといけません。

マスダ君も頑張っています。やはり、滑る路面に苦戦していますが、ベースは悪く無さそうなので、タイトラで少しでも上位を獲得して、初挑戦の鈴鹿を楽しんでもらいたいと思っています。

明日は更に寒いようです。着膨れしてスーツが入らなそうです。。。

  • 2014/12/13 20:44

鈴鹿最終戦

今日から鈴鹿に来ています。今回は僕とマスダ君、それに鈴鹿スクールからハラグチ君が出場します。

僕はランキングトップではありますが、チャンピオン獲得よりも優勝に拘って行きたいと思っています。

マスダ君ですが、先日の瑞浪シリーズで、チャンピオンを獲得しましたので、瑞浪のトップとして、鈴鹿でも是非、上位を目指して欲しいと思います。

今日の仕上がりですが、僕はそれなりにテストも進み、タイムはそんなに速くはありませんが、レースに向けて、まずは順調だと思います。

マスダ君も、不馴れな鈴鹿をだいぶ攻略出来て来ました。明日からは僕のデータで、タイムもかなり期待出来ると思います。

今日も午後から、かなり冷え込みました。明日はもっと寒いようです。(めっちゃ厚着して乗りきります♪)

  • 2014/12/12 21:17

白糸レンタルシリーズ最終戦

昨日は白糸レンタルシリーズ最終戦がありました。耐久レースに9チーム、55スプリントと70スプリントにはそれぞれ10人が参加してくれました。

まずは耐久ですが、チャンピオン獲得の有力チームは「稲葉兄弟」と「静岡県中部連合軍」、それに「桃園レーシング」と「四櫻」です。

まずはタイトラですが、仕事中に大怪我をして療養をしていたクニトモさんがメンバーの「AOINEON RT」がポールポジションを獲得します。2位に「中部連合」で3位が「稲葉兄弟」です。

予選の結果も上位陣に順位の変動はありませんが、4位に「四櫻」、5位に「桃園レーシング」が上がって来ていています。

そして決勝です。僅差のバトルが続きましたが、優勝は「稲葉兄弟」です。2位に「もう中学生」が追い上げて飛び込み、3位に「中部連合」が入りました。

この結果、シリーズチャンピオンは「稲葉兄弟」となりました。今年はスピードは常にありましたが、レースディスタンスを走ると、バックマーカーの処理や安定ラップが取れない等、課題も多くありました。しかし、1年を通じて上位を走り続けて、嬉しい初タイトル獲得となりました。これに続いてレーシングカートのレースも頑張って精進していって欲しいと思います。

シリーズ2位には昨年の覇者、「中部連合」が入りました。3位には「四櫻」が入りました。

今年も最後まで接戦が繰り広げられて、楽しい1年でした。

さてスプリントですが、55キロクラスのシリーズリーダーは新人のキクチ君です。このクラスにはレーシングカートのレースで、シリーズチャンピオンを獲得したマスダ君やミッフー、ヤスダ君とサワダ君、ヤマグチ君に稲葉兄弟とレーシングカートのレースと掛け持ちで参戦しているツワモノが多く参戦しているので 、キャリアの短いキクチ君は、かなり頑張っていると評価出来ます。

55クラスのタイトラですが、ヤスダ君がポールポジションを獲得しました。2位にヤマグチ君、3位にキクチ君です。

予選ヒートもヤスダ君がトップチェッカーで、2位にキクチ君、3位にヤマグチ君が入りました。

そして決勝です。トップを走るヤスダ君ですが、キクチ君がピッタリと追走してきます。途中でキクチ君がトップに立つ場面もありましたが、すぐにヤスダ君がトップを奪い返して、ヤスダ君を先頭にファイルラップに突入します。

このまま順位の変動は無いかと思われましたが、一瞬の隙を突いて2コーナーで、キクチ君がトップに立ちます。しかし、ヤスダ君も8コーナーでキクチ君のインに飛び込んで、2台は並走したまま9コーナー、10コーナー、最終コーナーと横並びのままホームストレートに帰ってきて、アウト側を走るキクチ君がストレートで伸びて、本当に僅差で嬉しい初優勝となりました。2位にはもちろんヤスダ君で、3位にはヤマグチ君が入りました。

この結果、55キロクラスのチャンピオンはキクチ君が獲得しました。とても濃いメンバーの中で、今年がレースデビューのキクチ君は、かなりの頑張りを見せたと思います。彼もまた来年はレーシングカートのレースにも参戦しますので、是非、頑張って欲しいと思います。

シリーズ2位は、最後までチャンピオンを目指して走り続けたヤスダ君が入りました。ファイルラップの2コーナーまでは、チャンピオンはヤスダ君か?と思いましたが、レースは本当に難しいです。油断と言えばそれまでですが、ファイルラップの緊張感の中で、インに飛び込んだキクチ君のガッツを誉めるべきかもしれません。ヤスダ君にとっては残念なシリーズ2位ですが、お互いのラインを残し合うクリーンで見ごたえのあるバトルでした。

シリーズ3位はヤマグチ君が獲得しました。

最後は70キロクラスです。。このクラスはマサヤやケンタと言った
レーシングカートのレースでも優勝の実力のあるドライバーが出場しているので、本当に見ごたえがあります。

まず、タイトラでマサヤがポールを獲得します。2位はスギウラさん、3位にマスダ君です。優勝候補のケンタは、なんと最後尾です。

続く予選でも、マサヤの強さは続き、トップチェッカーはマサヤで2位にマスダ君、3位にショウが入ります。ケンタは4位まで順位を回復します。

そして、決勝です。

序盤にトップのマサヤに仕掛けたショウとマサヤが接触してストップ。二人とも、再スタートしましたが、上位争いからは脱落です。替わってトップに立ったのはタイトラ最後尾のケンタです。やはりレースは、スピードだけでは勝てなくて、上手さや、強さが必要なんです。

ケンタはそのまま優勝して、シリーズチャンピオンも獲得します。

2位にはミッフー、3位にアカマさんが入りました。この結果、シリーズ2位にアカマさんが入り、シリーズ3位にミッフーが入りました。

70キロクラスも大いに楽しめた1年でした。

白糸レンタルシリーズも、回を重ねてきて、ますます見ごたえのあるレースになってきています。これからも、接触のないクリーンでハイレベルなバトルをみんなで目指して欲しいと思います。

白糸レンタルシリーズに参戦してくれた皆さん、1年間ありがとうございました。また、来年もよろしくお願い致します。

  • 2014/12/08 22:40

最終戦

昨日は瑞浪シリーズの最終戦がありました。

ジュニアクラスに4台、SSクラスに3台、アバンティクラスに3台、X30クラスに1台の合計11台のエントリーです。

本当はスーパーSSクラスにサクライ君が年間エントリーしていたので、12台だったのですが、体調不良で欠場となってしまいました。

まずは、ジュニアクラスですが、ユウキ君が2位に入って、シリーズも2位を獲得しました。

このクラスは昨年のチャンピオンのゼッケン1番君が残留して、独走でシリーズを制しました。さらに彼は瑞浪シリーズのトップとして参加した鈴鹿の全国大会も優勝するツワモノで、ひとり異次元の走りでしたので、現実問題として、シリーズ2位が今年からレースを始めたルーキーとしては、狙える最上位だったと思います。

そんな事から、ユウキ君の獲得したシリーズ2位は非常に価値のあるものだったと思います。

シリーズ3位の可能性も十分にあったマヒト君は、タイトラで2位の好位置を獲得しましたが、予選のスタートでエンジンが掛からずに出遅れて、最後尾スタートになってしまいました。そこから4位まで戻りますが、決勝ではスタートで順位を下げてしまって、ファースティストラップで追い上げますが、結果は5位でした。シリーズは4位でシリーズ表彰を受けました。

シリーズの後半に来て、スピードを見せ始めたマヒト君でしたが、バトルの経験が少ない事から、もう一歩のレースも多かったですが、来シーズンは、スピードを生かせるようになって欲しいですね。

次に激戦のSSクラスですが、今回がデビュー戦のキクチ君は本来は来年から参戦予定だったのを、前倒しして、1レース、練習レースのつもりで参加しました。もちろん上位進出を狙える状況はありませんでしたが、貴重な体験が出来たと思います。ここから開幕戦まで、しっかりと練習して、序盤からレースが楽しめれば良いですね。

ヤスダ君とサワダ君もルーキードライバーですが、そろそろ上位を狙って行きたいところです。

しかし、今回は上位陣もタイムが上がらない難しい路面で、ここでも経験の差が出てしまって、タイトラ、予選の後方であえぐ形になります。

決勝は二人とも、上向きましたが、ラップタイムで劣る、他チームのドライバーさんを抜きあぐねてしまい、集団から大きく遅れる事になってしまいます。

ヤスダ君は終盤になんとか攻略して、前を追いますが、もう少しで追いつけそうなところで、チェッカーとなりました。

サワダ君は最後まで、そのドライバーを抜く事が出来ずに、終了となってしまい、二人にとっては残念な最終戦になりました。彼らも来年に向けてバトルの練習を重ねて、上位進出を目指してほしいと思います。

上級カテゴリのX30には、ハラグチ君がエントリーしました。彼もこれが3レース目のルーキーです。今回はスピードでは、もう一歩のところまで来ましたが、序盤のタイムが上がらずに、苦戦となりました。レース序盤のタイムを稼ぐのも技術ですので、来年は、スピードアップと同時に、この辺りもスキルアップしてもらいたいと思います。

最後にアバンティクラスの3人ですが、ランキングトップのマスダ君は、なんとか上位でフィニッシュして、シリーズチャンピオンを獲得したいところです。

ウエハラさんは、仕事が忙しいので、練習もなかなか出来ませんし、土曜日も仕事で走れないので、今回も日曜日入りです。

最後にミッフーです。半年ぶりくらいのレースです。

まずはタイトラで、マスダ君がポールを獲得して、3位にミッフー、5位にウエハラさんと、なかなかの好発進です。

しかし、予選のスタートでミッフーがセカンドスタートのドライバーと接触して、大きく出遅れる形になって、さらにレース後に、その接触のペナルティとして、ヒート失格を受けます。

そのクラッシュを切り抜けたマスダ君とウエハラさんの二人はワンツー体制を築きますが、やはりこれがレース3戦目のウエハラさんは、バトルでは分が悪く、徐々に順位を下げて、最後は6位でフィニッシュです。

マスダ君はトップをひた走りますが、ペースは良くなくファイナルラップに抜かれて、2位フィニッシュです。

そして決勝です。まずウエハラさんの電気系統がスタート前に壊れて、グリッドに着くことが出来ずに、不出走となってしまいます。ほとんど練習も出来ずに参加した割には奮闘していたので、残念なリタイヤです。

ペナルティで最後尾スタートのミッフーは、焦りからか、決勝でも接触を引き起こしてしまい、またもペナルティを受ける事になり、本人の責任なので仕方ありませんが、散々な一日になりました。かなり凹んでいて、レース後に僕のところに来て、「グレンブルーのエンブレムが付いたウエアを着ているのが申し訳ないので、すぐに着替えてきます。。。」と殊勝な事を言っていました。大いに反省して、次は接触のないレースを目指してほしいと思います。

最後にセカンドスタートのマスダ君はそのままのポジションでもチャンピオンとなれますが、なんとか優勝してタイトルを獲得したいところです。レースがスタートしますが、抜きに行って接触をすれば、タイトル獲得に黄色信号となるので、慎重になっているところで、まさかのチェーンガードのステーが折れて、そのまま序盤でリタイヤとなってしまいます。

グレンブルーチーム員のみんなの、がっかり感がハンパ無い中、決勝が終わり、打ちひしがれたマスダ君がピットに戻り、僕が慰めていると、マスダ君とタイトルを争っていた他チームのドライバーが重量失格の裁定を受けたとの情報が入り、二転、三転して、結局マスダ君がチャンピオンとなりました。

長くレースをしてますが、こんなシリーズの幕切れも珍しく、まったくレースは最後まで解りませんね。

あんなに一生懸命にメンテナンスしていたのに、あんなぶ厚いステーが決勝で折れるなんて、「なんて、持ってないんだ?」と思いましたが、終わってみればチャンピオンて、これって持ってるって事で良いんでしょうか?まったく不思議なレースでした。

これで、残すレースは来週末のスズカ最終戦だけです。

僕もランキングトップですので、マスダ君に続いて鈴鹿のタイトルを獲得するとアバンティクラスで2冠を達成することになります。(僕はマスダ君と違って持ってないので、とても心配です。。。)

でも、今年は後半に来て、MAXフェスティバルで優勝したり、なにかと好調なので、それが残っていれば、行けるかもしれません。

または、決勝の途中でチェーンガードのステーが折れちゃうかもしれません。(そうなったら、もはやオカルトだな。。。)

  • 2014/12/01 21:44

いよいよ最終戦

昨日から瑞浪に来ています。瑞浪最終戦なので、チャンピオンの掛かっているマスダ君が気合いの金曜日入りです。

しかし、午前中に雨が降り始めてしまい、午後にはドライ路面になりましたが、やりたかったメニューの半分も出来ませんでした。

今日も午後の3時頃までレインタイヤをはいていたので、ドライのテストはあまり進みませんでした。

今回の参加台数は11台で、キクチ君がデビュー戦です。

他のみんなも、来シーズンに向けての大事な最終戦なので、気負い過ぎずに頑張ってもらいたいと思います。

明日は晴れそうです♪各自、ベストリザルトを目指しましょう!

  • 2014/11/29 21:37

瑞浪最終戦に向けて

昨日は瑞浪に行ってきました。

今週末が瑞浪シリーズの最終戦なので、チームのみんなと一緒に走る事にしました。

午前中はKTエンジンを搭載して、午後はアバンティを積みました。

みんなと一緒に走って、走行ラインのチェック等が目的ですが、もう一つは、今の季節の排気温度の美味しい領域のデータ取りです。

KTエンジン、アバンティ共に、コース全域での良さそうなデータが取れました。

装着していたタイヤが古過ぎたので、午後のアバンティの頃は、速さの欠片もありませんでしたが、なかなか有意義な一日だったと思います。

本当はジュニアのタイヤを履いて、ジュニア君達とも走る予定でしたが、今回は実現しませんでした。また企画したいと思います。

寒さも厳しくなって来ましたので、来週は厚着をして、乗り切りたいと思います。ガンバロー!

  • 2014/11/24 19:25

全国大会決勝日

昨日のSL全国大会は過去最高のエントリー台数となり、各クラス共に、見ごたえのある激戦が繰り広げられました。

流石に全国大会の冠が付くと、独特の雰囲気になりますね。

レースですから、みんなが優勝を目指していると思いますが、当たり前ですが、優勝は一人なので、その栄冠を勝ち取ったドライバーは喜びを爆発させていました。チームのみんなも是非、こういった舞台に立ってもらいたいと思います。

さて、グレンブルーメンバーの結果ですが、期待のナオさんは、予選でワンポジション上げたものの、決して状態は良いとは言えません。

今週のナオさん号はとてもナーバスで、ちょっと状況が変わると、大きくタイムダウンしてしまうので、まさにピンポイントって感じです。ナオさんの決勝のグリッドは18番手です。

決勝がスタートして、スタートの混戦で上手く順位を上げるナオさんですが、12位辺りの攻防が精一杯で、最後は14位でフィニッシュです。

シャーシーの寿命が近いのか?原因は不明ですが、寒い時期のセットアップを見失ってしまっているので、一度、きちんとテストをする必要がありそうです。

そして、ジュニアチームですが、予選のスタートでユウキ君が他車に押されて、スピンしたところに、マヒト君が避けきれずに接触して、まさかの2台共にストップとなってしまいます。

リヒト君は上手くすり抜けられたので、予選のフィニッシュは10位です。

決勝がスタートして、後方スタートのユウキ君とマヒト君は順調に順位を上げて、最後はマヒト君が9位で、ユウキ君が11位、リヒト君が14位でした。

ジュニア達は、やはり鈴鹿のコースをまだまだ攻略出来ていなかったので、レースが進むにつれて、走った分の成長を遂げて、決勝でタイトラのタイムをみんなで更新することが出来ました。これからも鈴鹿を走って、レベルアップを遂げてもらいたいですね。

今回の全国大会で感じたことは、やはりレースはドライバーの力が重要で、速さが同じならば、最後は気迫とか戦術とか、ドライビングスキル以外の部分で決着が付くと思います。ドライバー力とでも言いますか、速さプラスアルファが必要ですね。

来週末は瑞浪シリーズ最終戦です。ここでも激戦が待っていると思うので、その中で力を発揮できるドライバーになってもらいたいと思います。ガンバロー!

  • 2014/11/17 22:46

全国大会前日

今日も鈴鹿にいます。今日は、タイトラがありました。

タイトラの結果ですが、ジュニアのユウキ君が8位で、マヒト君が12位、リヒト君が14位でした。

決まれば速いナオさんですが、昨日よりは上向きましたが、それでもタイトラの結果は20位です。

参加台数が60台なので、コンマ1秒にひしめいています。タイトラはベストなタイミングからは外れてしまったので、あとコンマ1秒が悔やまれました。

しかし、まだまだ本調子ではありませんが、なんとなく方向性が見えたので、明日のウオームアップセッションと予選を使って、もうワンステップは上がる予定です。

今日のスケジュールの最後は前夜祭です。

色々なチームやショップ、ドライバーが集まって、楽しい時間が持てました。

お馴染みの抽選会で、今年の後半から何かと好調の僕は、トリプルKさんのホイールバランサーが当たりました。

なんとなく当たる予感がしたので、抽選の前に稲葉ファミリーに「あ!、これ、当たる!」と予言したのですが、まさかの宣言通りに当たってしまいました。もう死期が近いのかもしれません(笑)

さて、明日はいよいよ決勝日です。レース参戦初年度のジュニア君達は、レースが楽しくて仕方ないと思いますが、さらに、今回のような鈴鹿の全国大会は格別に面白いと思います。

大きい大会が持つ、独特な雰囲気を経験出来るだけでも、これからのレースで役立ってくれると思うので、楽しみながら経験値を上げてもらえれば良いなと思っています。

明日もチーム一丸となって頑張ります!

  • 2014/11/15 20:58

SL全国大会

今日から鈴鹿に来ています。SL全国大会が初めて鈴鹿で開催されるので、例年以上に賑やかな大会になっています。

ジュニアの3人は、鈴鹿の走行経験が1回しかありませんので、とりあえず、走りこまなければならないのですが、今日も15分間くらいが3回しか走れません。

そのために、少しでも素早くコースを攻略するために、オンボードカメラを装着して走りました。

走行が終わると、ジュニア君達全員で各々のカメラの映像を確認して、僕からのダメ出しを受けて、次の走行では頑張って改善するようにします。

ナオさんも今日から走っています。先週も走ったのですが、とても遅かったので、黄色信号です。

でも本人は、「タイヤがしょぼいので、タイヤを替えれば大丈夫です!」とか言ってました。

でも僕は、タイヤの問題はあるにしろ、それ以外もかなり影響していると思ったので、今日の走行で、少しはまともなタイヤを履いても、トップグループのタイムには届かないのではないかと思っていました。

走行が開始して、やはりタイヤがまともになっても、速さはありません。

ちょっとヤバそうなので、ナオさんにもカメラを付けて走らせましたが、問題点が多く、今日の3回の走行では、時間切れとなってしまいました。

残すは明日のフリー走行の1回のみです。なんとなく、イメージは出来たので、もう少しはタイムアップ出来そうですが、時々現れる、バカッ速いナオさんは、今週末の鈴鹿には現れそうにありません。

しかし、速さはもう一歩でも、戦闘力がある程度確保出来ればレースにはなるので、タイトラ、予選と進む間に、出来る限りのレベルアップを遂げてほしいと思っています。

まずは、明日のタイトラで、そこそこのポジションを確保してもらって、明後日に繋げたいと思います。

明日もお天気のようです。しっかりと全国大会を楽しんで欲しいですね。みんな、応援よろしくね~。

  • 2014/11/14 19:11

ユーティリティ

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Re:無事にシェイクダウン
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Re:瑞浪MAXシリーズ第4戦
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Re:瑞浪シリーズ
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Re:もしかしたら。。。
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