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遂にワニ♪

先週末の鈴鹿がマラネロのラストレースでした。次はワニさんです。

本当は先週末の鈴鹿でワニさんを投入しようと思えばなんとかなったかも知れないのですが、僕のマラネロも現在、絶好調なのと10年間、僕の愛機だったマラネロと離れがたい感覚があって、鈴鹿はマラネロで臨みました。

僕は基本的にはシャーシは何でも良いと思っています。マラネロの前に乗っていたシャーシはイタルコルセでした。これも良いシャーシでした。イタルコルセも10年は乗りました。これは僕の師匠の加藤さんの鶴の一声で決まりました。しかし、メーカーが終焉を迎えたので、加藤さんの許可を得て、昔から何故か僕にとても良くしてくれるトレンタさんのお誘いでマラネロになりました。

なのでイタルコルセもマラネロも基本的には人との繋がりで決まった感じです。シャーシもエンジンも、その時に速い物をチョイスして、チームを移籍したりする人がいますが、それもありかもしれません。

でも、僕は目先の利益よりも僕に見返りを求めずに良くしてくれる、そんな人との繋がりの方が大切です。だからマラネロを継続してトレンタさんが販売をしていたら、多分、次もマラネロだったと思います。トレンタさんの主軸がワニさんになったので自動的に僕もワニに乗ることになりました。

マラネロが消滅する事になって大切残念ですが10年乗った、マラネロのラストレースを良い結果で飾りたかったです。しかし、残念ながら上手く行きませんでした。レースは本当に難しいです。今回のレースもちょっとした事で上位でフィニッシュ出来そうでしたが、そのもうちょっとを得るためには、やはりどこかにほころびがあってはダメですね。

僕がMAXのレースに出始めたのが、今から11年前です。その頃はすでに40才を過ぎていました。それでも今から思えば、全日本FSAが消滅した直後だったので、ドライバー的には相当元気でした。なので多少の事は運転手がカバー出来ました。

あれから10年以上が過ぎて、カートが万全じゃないのをドライバーが頑張って凌ぐなんて、夢の夢です。 でも、去年の今頃は、もっとダメダメでした。MAXの謎にやられて、まったくまともに走れていませんでした。そこからテストを繰り返して、データを集めて完全ではないもののフェスティバルで優勝するところまで来ました。

今年から発売されたMAXのEVOエンジンはまだテストも少ししか出来ていないので、まさにこれからです。相変わらず、僕にだけ余分に症状が出ている気がしますが、昨年のように徐々に仕上げて行って、今年のフェスティバルまでには良い状況まで辿り着きたいと思います。

でも。。。出来れば早めに謎を解きたいなと思っています♪ 出来るかな?

  • 2015/03/25 22:41

一歩前進

昨日の鈴鹿選手権は晴天の中で行われました。

今回は、ナオさんとマコちゃん、ヤマシタさんにマスダ君、そしてケンタと僕が出場しました。

まず、ナオさん達ですが、タイトラでマコちゃんが7位のナオさんが11位です。ヤマシタさんはエンジンが掛からずに、押してピットに戻した事でペナルティとなって、最後尾です。

ナオさんは、もう少し上位で終われそうだったのですが、アタックの全てが引っかかって、不本意な11位です。

予選ヒートでナオさんは7位までジャンプアップしましたが、マコちゃんは前の接触を避けてピットロードに飛び込んでしまいます。

ヤマシタさんは、スタートを決めて、4コーナーまでにかなりの順位を上げましたが、S字で接触して、またも決勝は最後尾です。

そして、決勝です。スピード的には十分にトップグループの中で戦える感じのナオさんはスタートでまずはジャンプアップしたいところですが、接触して逆に順位を下げてしまいます。

その後、追い上げて、6位でフィニッシュです。タイトラのアタックが決まっていたら、全く違ったレースになったと思いますが、久しぶりにそこそこスピードのあるナオさんでした。次も期待したいと思います。

マコちゃんは後方発進から徐々に順位を上げましたが、もう一歩セットが決まっていないらしくスピード的に厳しくて上位に返り咲くことはありませんでした。

ヤマシタさんも最後尾から徐々に上がってきましたが、ファイナルラップに接触して、あと半周でしたが、無念のリタイヤです。

ケンタとマスダ君のアバンティコンビですが、マスダ君は現状で鈴鹿の攻略が出来ていない感じで、良いラップタイムまで到達していません。アタックが上手く決まったとしても中断が精一杯の状況です。

ケンタは4年ぶりの鈴鹿です。公式とタイトラの合計10分間では、思い出す暇も無かったと思いますが、それでもレースですので、少しでも上位を目指します。

タイトラの結果は、ケンタが頑張って10位でマスダ君は15位です。

ケンタのアタックもあまり決まったとは言いがたいので、もう少し感覚が戻れば、少しは楽しめそうです。

予選ヒートですが、久しぶりに動かしたケンタのカートのブレーキにトラブルが出て、すっぽ抜けるように突然、止まらなくなったらしく、2コーナーで乗り上げて大きく順位を下げます。

次々に抜いて上がって、決勝のグリッドは12位です。まだまだ挽回出来るポジションです。

マスダ君もスタート直後の混乱で大きく遅れて、なかなか挽回も出来なくて、決勝のグリッドは23位です。

そして、決勝がスタートして、今度もスタートが決まらない二人です。さらにケンタは中盤で3コーナーで抜きに行って接触、またしても大きく順位を下げてしまいます。

その後、追い上げて、最終的にはケンタが15位のマスダ君が16位でした。まだまだ感覚が戻り切っていないケンタと現段階でスピード不足なマスダ君。次までに、しっかりとトレーニングを重ねないと、簡単には優勝争いに食い込めそうにはありません。踏ん張りどころですね。

さて、僕のレースですが、金曜日から鈴鹿入りしたにも関わらず、決勝日に積んだこともないエンジンを登録した段階で、「これじゃ、日曜日入りと変わらんね。」とメカのとくさんと笑いました。

まずはタイトラです。ジェットも「そんなもんだろ。」ってところでコースインです。

すると、加速しない症状はあるものの、そこそこスピードはありそうです。

「これが決まれば!」ってアタックがありましたが、ちょっと間合いが足りなくて追いついてしまい、コンマ1~2秒ほどロスをします。しかし、そこそこと思ったスピードはまずまずらしく、タイトラの結果は9位とシングルポジションをゲットします。

予選までにタイトラで感じたキャブの症状を改善するべく、セットを変更します。

予選ヒートがスタートして、1~2コーナーで上手く2台か3台抜きましたが、直前のカートが接触したので、ブレーキを踏んだところ、加速しないゾーンに突入して、裏ストレートで一気に抜かし返されます。その後も激しく追突されたり、押し出されたりで大きく順位を失いながらも、また抜かし返して最後は元の9位に戻って終了です。

そんなレースですが、まったくペナルティはありません。僕は接触せずに王道のパッシングで抜きますが、僕を抜けないドライバー君達は突き飛ばして抜いて行きます。誰かを突き飛ばしてポジションを上げたらダメでしょう!F-1だって、サイドバイサイドでコース外に押し出したら、接触していなくてもペナルティになるんだから、ゴチーン!って突き飛ばして、自分だけポジションを上げてるんだから、あきらかに失格ものです。

まったく鈴鹿はダメですね。鈴鹿はコースは素晴らしいですが、オーガナイズは最低です。いくら言っても直らんのだから話になりませんね。

とにかく鈴鹿にはがっかりですが、なんとか謎の症状に引導を渡すために、決勝もセットを変更します。

予選のセット変更では上向くことはありませんでした。逆に高速域で失火するような症状が出て、グラフで見ても明らかに伸びていません。この症状も消さなければなりません。

そして、決勝です。今度もスタートを決めて、裏ストレートでも抜かれずに、ヘアピンまで来ます。そこでパッシングに行って、もう十分にトップグループってところで、一気に加速しないゾーンに突入します。スタート直後の裏ストレートで加速したので、大丈夫と思って抜きに行きましたが、やはり症状は消えていなくて、それはそれは面白いくらいに一気にごぼう抜かれです。

気を取り直して、最終コーナーなら少し回転が高いので、大丈夫かなと、また抜きに行きますが、またしても思いっきり失速して、大幅にポジションダウンです。

これですっかり中段に埋もれたところで、なんと!タンクを止めているボルトが折れたらしく、コーナーの度に、タンクが外に飛び出そうとします。

飛び出そうとするタンクが僕の足を直撃しますので、その度にバランスが失われて、とてもとても乗りにくいカートに変貌します。

しかし、レースはまだたっぷりと残っています。仕方ないので、とにかく足を上手く狭めて、タンクを支えながら走ります。

そのままライバルさん達とバトルです。厳しいながらもなんとか凌いでいましたが、ファイナルラップに2台に抜かれて、14位でフィニッシュです。

相変わらず、僕のレースには色々な事が起きます。長くレースをしていますが、レース中にタンクが外れたのは初めてです。

でも、加速しない症状は消えませんでしたが、エンジンそのものはかなり良かったらしく、色々な部分でタイムを失っているはずなのに、上位陣とのタイム差は僅かです。

通常の旋回が出来れば、加速しない感覚は一瞬です。でも、鈴鹿の場合はエンジンのピックアップが要求されるので、その一瞬がグラフにもタイムにもしっかりと現れます。

特に、パッシングや接触を避けるためにブレーキを強く踏んだ後には、回転が落ち込むために、物凄く大きなタイムラグがやってきます。

単独で走るのであれば問題ありませんが、レースですので通常の回転よりも落ちる事もあります。なんとしても解決しないと、まずい症状です。

次のレースは瑞浪です。消せるだろうか。。。

  • 2015/03/23 21:30

破れかぶれ♪

今日も鈴鹿です。今回はグレンブルーチームから6台が参加しています。

昨日の不調をなんとか払拭したいと頑張りましたが、どうにも対策出来ずに、3セクション目には諦めて旧型エンジンを積みました。

その段階で10分間が2セクションしか残されていなくて、旧型エンジンを積んだことで謎の失速は影をひそめましたが、やはりスピードがありません。

10分間を2回では出来るテストも限られていて、まぁ簡単に言ってしまえば、時間切れです。

車検終了時間のギリギリまで、明日のレースにどのエンジンをどんな形で登録するかを悩みましたが、自前のものでは、何をどう組み合わせても、レースになる気がしません。

そこで、タイトルの破れかぶれです。ここまで一度もテストをしていないエンジンがすーさんのところから借りてきて、それを積んで車検を受けました。

そのエンジンが速いとかって訳ではありませんが、かなりの組み合わせを試したのに、打開策が見いだせなかったので、半ば、ヤケクソみたいな選択です。

明日もし、僕が普通に走れたら、それは奇跡としか言えません(笑)
僕以外のみんなですが、KTエンジンの3人は、一発タイムは出ていないので、なんとも言えませんが、決勝の仕様は良いものが見つかりました。明日はタイトラで10位以内からスタート出来れば、決勝でそこそこ頑張ってくれそうです。

最後に、アバンティクラスのマスダ君とケンタですが、マスダ君は前回のレースから、あまり上向いていません。上位と思える有力ドライバーさん達からは、かなり離されていると思います。ここから地道に練習して、少しづつでも詰めて行ってくれればと思います。

ケンタですが、レーシングカートのレースは2年ぶりです。鈴鹿に至っては、4年ぶりです。さらに日曜日入りのぶっつけ本場です。まぁ上位を走れと言うのは酷かもしれません。明日は思いっきり楽しんで欲しいと思います。

前日にいくら速く走ってもレースは明日です。したがって明日速ければ良いんです。でも。。。テストに裏付けされたデータがあると、決勝を迎えるに当てって、より良い仕様でコースに飛び出せます。

そんな観点から言って、僕はすでに勝負権が無さそうです。明日はテストと割り切りたいと思います!(それでももちろん必死に上を目指します!)

  • 2015/03/21 21:16

鈴鹿第2戦

今日から鈴鹿です。昨日の雨の影響でコースに到着した時には路面が濡れていましたが、お日様が出ていたので、すぐに乾きました。

瑞浪開幕戦から新型のイグニッションと排気バルブ、そしてキャブとマフラーも変わり、初期のテストでは非常に良い感触でしたが、レースでは不思議な症状に悩まされました。新しいパッケージですから、こんなこともあると思うので次のレースまでに解決したいと思っていました。

そして今回の鈴鹿です。なんとか普通に走りたいところですが、今日も全てのセクションで症状が現れて、ひたすら対策に追われた一日でした。症状が出るパターンは解って、消すことも出来るようになったのですが、消そうとすると、スピードも奪われます。

スピードが無ければレースにならないので、症状を消しつつ、スピードも確保する仕様を見つけ出さなければなりません。これがなかなか難しい。難しいどころか存在するのか?と思ってしまうほどです。結局、一日費やしましたが、打開策は見つからず、好調時の様子を思い返すと非常に残念ですが、明日は旧タイプのエンジンに戻すしか無いかもしれません。

瑞浪開幕戦の上位は新型エンジンでしたし、僕自身も新型には、ちょっと違いが感じられました。明日は走行枠が少ないので、決断するならば、早めに決めないとどちらも中途半端になってしまいます。

う~ん悩ましい。さて、困ったゾッと!

  • 2015/03/20 20:07

今日はスクール♪

今日は白糸で大人の方達のスクールでした。

前回の白糸レンタル耐久レースに参戦してくれた方達で、レディースドライバーさんも含まれています。

もともと各地のレンタルカートレースに出場されているので、下地はあるのですが、細かい部分をオンボードカメラとデータロガーを使いながら、ご指導させて頂きました。

グレンブルーのスクールは実技ももちろんですが、座学に重点を置いているので、僕がご指導させてもらっている、走りのメカニズムを理解して頂くと、白糸以外のコースでも、速く走れるようになります。

今日の生徒さんは、「今まで色々な方に、指導を受けたが、一向にタイムアップしない、困った生徒なので、よろしくお願いします!」との事でしたが、スクールが進むにつれて、面白いくらいタイムアップしました。

次回のレース参戦と、次回のスクールのご予約も頂いたので、次はもう少しレベルアップしたものにしたいと思います。

すでにレーシングカートのレースに出ている方、レンタルカートレースに参戦している方、色々な方がいらっしゃいますが、みなさんにご満足頂いています。タイムアップのためのカリキュラム以外にもレースで良い成績を目指すためのスクールもあります。

スクールが可能な日程ですが、白糸スピードランドの営業日、またはレンタルレース当日も可能な場合もありますので、興味のある方はご連絡下さい。

速く走る為に、レースで勝つ為に何が重要なのかが理解出来ると、今までとは違った何かが見えるかも???

  • 2015/03/14 19:25

あの手この手で。。。

昨日の瑞浪開幕戦は、濡れた路面にスリックタイヤで公式練習が始まりました。

僕は土曜日にキャブの違う仕様を試していましたが、どれも今一歩だったので、速いラップを刻めた仕様に戻してコースインしました。

すると、路面が濡れているために回転が落ちすぎてしまっているのか、アクセルを開けてからエンジンが吹けるまで、物凄く長いタイムラグがあります。

ウエットに近い路面にスリックなのに、ドライと同じギアレシオで走ったからなのか?と半信半疑でしたが、そのままタイトラに臨みます。

タイトラは完全にドライでしたが、公式練習の時と同じくらいタイムラグがあります。「これはヤバいぞ!」と思いっきり焦りましたが、単独でのアタックになってしまったのに、トップと千分の3秒差の2位です。

でも、ロガーで確認しても体感でも、明らかにトラブルが起きていると断言できるくらい加速するまでにタイムラグがあります。

このままではマズいので、キャブの仕様変更をして予選に向かいます。

予選がスタートして、心配した通り、ローリングのペースでは、まったく加速しません。神経を集中してベストなスタートを切りましたが、一気に抜かれそうです。ラインを精査して、なんとか3位で2コーナーに進入します。

そのままヘアピンで抜いて2位に戻り、次の周のタコツボでトップに立ったところで、今回から始まったフルコースコーションです。

原因は最終コーナーで発生した多重クラッシュの処理のためで、ペースカーこそ入りませんが、トップの僕を先頭に、スローペースで周回します。

そして、クラッシュの処理も終わり、グリーンフラッグと共に、リスタートです。

ここでも、加速しない僕はヒヤヒヤですが、なんとかトップをキープします。

その後、2位争いもあり、なんとかトップでチェッカーを受けて、決勝のポールポジションを獲得します。

しかし、どう考えても、このままトップを守れるような状況では無いので、対策を考えます。

色々な方に症状を話して情報を集めたところ、EVOのコンバージョンに同じ症状が出たという話を入手します。僕のエンジンも、旧型にEVOエンジンのパーツを移植したコンバージョンですが、他のコースで僕と同じコンバージョン仕様に同じトラブルが発生したらしく、やはりローリングでありえないくらい順位を下げてしまったようです。その対策を色々な方に聞いて回わった結果、有力な情報を教えてもらい、仕様変更を施します。

さらに、排気バルブのソレノイドも念のために変更して、決勝のグリッドに着きます。

コースインしてすぐに、施した対策も交換したパーツも、なんの効果も無かった事が解り、相変わらず低速と中速の加速が厳しい状況です。特に低中速は、本当に壊れているとしか思えないほど加速しません。

さしあたって、まずはローリングです。ローリングペースまで落ちると、本当に加速しないので、下手したら追突されかねません。

僕の通常のローリングペースよりも、少しだけペースを上げて、ストレートに戻りますが、スタートはディレイです。

次の周も同じくらいのペースで戻りますが、またまたディレイです。

僕のペースが若干速いから?と焦りますが、なんとか次でスタートが切られます。

ペースを上げていても、やはり本来の加速からは程遠く、背後に張り付かれた感覚を覚えながらコーナーに突入します。

幸いにも2コーナーまでに抜かれることはなく、タイヤの温め方もあって、しばらくそのままトップを走ります。

2位争いが落ち着いて、遂にトップを明け渡す時が来ました。それも一気に2台に抜かれて、3位に降格です。

すぐに背後に付いて、抜き返したりもしましたが、2位の選手のスピードはずば抜けていて、僕の目の前で、1コーナーをアウト側を通って、そのままトップに出てしまいました。

あまりの事にびっくりですが、とりあえず、トップに立ったそのハイスピード君を追うのは諦めて、もう一人の選手との争いです。

残り周回数を数えながら、2位に立ちます。ファイナルラップを2位で通過して、タコツボまで来ます。

加速しないながらも、この仕様で可能なベストでヘアピンを立ち上がれたので、ファイナルラップでしたが、タコツボでブロックラインは通りません。

思った通り、僕をパッシングするには、かなりの無理な飛び込みをしなければならなくて、そうなると当然、止まり切れません。

クロスラインで問題なしのはずが、4位の選手がつながって入ってこようとしていて、クロスラインを取りつつ、4位の選手と接触しないようにラインを消す、とても難しいラインにカートを運んで、無事に2台を抑え込むことに成功します。

なんとかそのまま、2位でフィニッシュとなりました。

今回のレースですが、結果はポールからスタートして2位と残念なレースでした。しかし状況的には、不可解なトラブルに付きまとわれて、ポイント圏外でフィニッシュも十分にあり得たと思います。

タイトラ、予選、決勝と、ベストな走りを繋げられたからの2位と思っています。

シーズンは長いです。今回の2位は最終戦を迎えるころには、有効なポイントだと思います。気持ちを切り替えて、鈴鹿までに原因を突き止めたいと思います。

しかし、優勝したドライバーさんは速かった。長く瑞浪でレースをしてきましたが、速いドライバーがトラブルで後方から追い上げているならまだ解るのですが、トップ争いで1コーナーでアウトから抜くなんて事は見た事ありません。

ドライバー的にも速い方ですが、それにしても速かった。予選までは、上位にいなかったのですが、決勝に爆発したようです。こんな事もあるのがMAXです。まったく面白いです♪

  • 2015/03/09 21:41

2015年瑞浪MAXシリーズ開幕戦

今週末は瑞浪MAXシリーズの開幕戦です。

今日は4回の走行枠があります。瑞浪MAXシリーズも参加台数が増えてきて、鈴鹿のように土曜日の練習枠が4回になってしまいました。

今日の朝はちょっと濡れた路面でスリックでコースインです。一回目、2回目と基本的にはダメ出し作業に追われて、3回目、4回目とさらにやったことの無い仕様もテスト出来ました。

あまり上向きませんでしたが、まぁ拾えればラッキーみたいなもんなので、良しとしようと思います。明日は基本のセットに戻して、上位を目指したいと思います。

さて、今回は練習日にフレッシュタイヤをおろさなかったので、公式練習にはくタイヤがショボいです。これがタイトラに影響しなければ良いんだが。。。

  • 2015/03/07 18:36

EVOエンジン

昨日は雨の瑞浪に行って来ました。雨予報が災いして、参加メンバーは稲葉兄弟と僕だけです。

すでに各地で開幕戦を迎えていますが、今週末は瑞浪MAXシリーズが開幕します。

そんな事も有り、雨だと言うのに沢山のドライバーが走っていました。

僕は鈴鹿の開幕戦を終えて、今週末の瑞浪が今シーズン2レース目です。

鈴鹿の開幕戦は新型エンジンと旧型エンジンの混走となり、優勝したドライバーは新型でしたが、あきらかに新型がマージンがあったのかと言うと、キャブが旧型に統一されていた事もあり、そうでもなかったように思えます。

しかし、実際には自分で比較テストをしたわけではないので、解かりません。僕は鈴鹿で旧型エンジンでした。レースウイーク直前にコンバージョンキットが到着したのですが、テストする時間が無かったので、あきらめて旧型で出ました。その後もなかなかテストが出来ずに、昨日瑞浪で初テストです。

しかし、雨のテストになってしまったので、ドライの状況は不明です。

土曜日、日曜日と連続で走っていた他チームの方に情報を聞いたところ、「土曜日の感じだと、なんだかEVOエンジンが圧倒的に速そうですよ。」との事。

今週末の土曜日はまたまた雨予報です。このまま土曜日に雨が振って、決勝日にドライになると、テストなしのぶっつけ本番って事になり、そんな状況でまともに走れるほど瑞浪のMAXは甘くないので、どうしたもんでしょう?

鈴鹿同様に、旧型で行くか?ぶっつけでコンバージョンEVOで行くか?

どっちもあまり速そうじゃないので、かなりやばそうです。

EVOエンジン。。。メーカーさんは大きなタイム差は無いって言ってるけど、鈴鹿の開幕戦のタイム差を見ても全員が僅差です。そんな中で、例えコンマ1秒でも差があったら、それは大きなマージンになってしまいます。

さらに戦闘力の部分はタイム差以上にシビアなので、EVOエンジンが戦闘力が高かったら、使わざるを得ません。

もう少し導入に準備期間があったら、僕たちみたいなおじさんも、のんびりテストが出来るのですが、なかなかタイトなスケジュールにあっぷあっぷです。

さて、今週末はどうやって乗り切りましょうか?雨だとテストが出来たので、雨が良いな。。。個人的には。

  • 2015/03/02 15:18

花粉が。。。

今日も早朝から白糸でした。白糸スピードランドはドライバーが育つ素晴らしいコースですが、他のコース同様にこの時期は花粉が舞ってます。花粉症の僕はひたすらマスクとめがねでしのぐのですが、今年はかなり花粉が多めらしく、今日も花粉との戦いでした。

今日はナオさんにケンタ、ミッフーにクニトモさんと濃いメンバーが集まりました。せっかくみんなが集まったのでレンタルレーシングでタイムアタック大会です。結果はミッフーの優勝で後のみんなは僅差でした。

さて、朝から忙しく動いていたので、さっぱり忘れていたのですが、Facebookを開いたら、色んな人から「誕生日おめでとう♪」のコメントがありました。そうでした、誕生日でした。今日で51歳です。ヤバいです。老化が止まりません!

去年できた事が、いや、昨日出来た事が、出来なくなりそうでとても心配ですが、頑張るしかありません。まだまだ若いと思っているみんな!時間はシビアです。後になってああすれば良かった。」とか言っても戻れません。何事も結論を先伸ばしにせずに、今、この瞬間に出来ることに全力を尽くして欲しいです。僕もまだ全力です♪

  • 2015/02/28 22:59

白糸レンタルシリーズ開幕戦

昨日は白糸レンタルシリーズの開幕戦がありました。

2月の開幕戦と言うことと、雨予報も災いして、耐久レースは参加6チームと、ちょっと寂しいレースになってしまいました。

しかし、レースはとても僅差の争いになって、今年も最終戦まで楽しめそうな予感です。

耐久レースの結果ですが、優勝は「AOINEON RT」です。マスダ君とクニトモさんのアバンティコンビが組んだ今回のAOINEONは、抜群のスピードで優勝しました。

2位には3位とテールツーノーズでなだれ込んだ「桃園レーシング」です。ファイナルラップでドラマが起こるか?とギャラリーが沸き立ちましたが、追われる桃園さんも、追っているバンディーニもどちらもファイナルラップの2位争いと気が付いていなかったので、特に何も起こらずにチェッカーとなりました。

3位には、バンディーニが入ったのですが、ちょっと悔しい3位だったのでは、ないでしょうか。

今回の耐久レースには新チームが2チーム参戦してくれました。1チームは東京から遠征してくれた「薩摩関東軍」さんでもう1チームが県中西部の混成チームの「まだ俺!」さんです。

「薩摩関東軍」さんは男女ペアのチームで、初参戦ながらしっかりと上位チームに喰らいついていました。次回も参戦してくれるようなので、すぐに上位争いに加わってきそうです。

「まだ俺!」さんは、小6のジュニアから父兄までが組んだ、混成チームです。小6のジュニアドライバー君と高校生ドライバー君が、素晴らしいスピードで走りましたが、ピット渋滞に嵌ったり、コース上でスピンがあったりして、表彰台には上れませんでした。このチームもやがて本命チームと呼ばれそうな気がします。

さて、スプリントですが、55キロクラスに9名、70キロクラスに9名が参加してくれました。

両クラス共に、昨年のチャンピオンも参加してくれたので、大いに盛り上がりました。

55クラスの結果ですが、優勝は稲葉兄弟の弟のマヒト君です。ポールからスタートして序盤こそは、2位とバトルになりそうな雰囲気でしたが、すぐに抜け出してぶっちぎりの優勝でした。2位には昨年のチャンピオンのキクチ君です。今年はいよいよレーシングカートのレースに本格参戦します。まずは幸先の良いスタートが切れたと思います。

3位には、ショウが走りました。キクチ君とマヒト君達と2位争いを展開して、最後は表彰台の一角をゲットすることが出来ました。

今回はニューカマーに出現で大いに盛り上がりました。タイトラのポールを獲得したのは初参戦の小6のジュニアドライバーです。残念ながら、予選、決勝と走行回数の差が出て、表彰台には届きませんでしたが、レースをしっかりと盛り上げてくれました。是非、継続して参戦して欲しいと思います。

70キロクラスは昨年のチャンピオンのケンタが決勝で上手いレース運びで優勝しました。2位にはミッフーです。最近、良い時と悪い時がはっきりと分かれてしまうミッフーですが、まずは上々の滑り出しと言えると思います。

3位には、最後尾から追い上げたリョウタ君が入りました。スピードは常にある彼ですが、今回はスピード以外の部分に気が付いたレースだったと思います。こうした小さなきっかけで、大きく成長して行きますので、彼もまた次回のレースが楽しみですね。

55キロクラスに出場したショウには、オンボードカメラを装着してあったので、予選、決勝となかなか面白い動画が撮れました。動画はギャラリーの中にアップしてありますので、興味のある方はご覧下さい。

オンボードカメラは本当に色々な事が解かります。僕がみたところ、「成長したな。」と思えるシーンも多くありましたが、「未だにこんな感じなの?」とちょっと残念なシーンも沢山あります。

ユーチューブにはオンボード映像が沢山アップされていますが、堂々と名前入りで出ている動画の中で、「これ、出して良いの?」と思えるものも多いです。原因は、周りに動画の問題点を指摘してくれる指導者がいないからだと思います。

今回の動画は参加者さんのために撮影しました。参加してくれた全員が映っている訳ではありませんが、動画に映っている人で、僕にダメだしをして欲しい人は、ご連絡下さい(笑)

  • 2015/02/23 10:55

ユーティリティ

新着コメント

Re:雪。。。
2024/09/02 from 承認待ち
Re:無事にシェイクダウン
2024/09/02 from 承認待ち
Re:瑞浪MAXシリーズ第4戦
2024/09/02 from 承認待ち
Re:瑞浪シリーズ
2024/09/02 from 承認待ち
Re:もしかしたら。。。
2024/09/01 from 承認待ち

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