瑞浪MAX 第3戦&第4戦
先週末の瑞浪はチームから4名が参戦しました。
まずは第3戦です。
タシロッチとミッフー、そしてハラグチさんのクラスですが、第3戦のみ参加のタシロッチが3位、ミッフーが5位、ハラグチさんはペナルティを受けて10位でした。
今年のタシロッチはよりホビー色を深めて、基本、当日入りで楽しむようで、今回もしっかりと当日にやってきて、それなりに楽しんで、3位入賞で帰って行きました。
5位のミッフーはスタートを決めて、3位まで上がりましたが、その後は5位まで落ちます。しかし、そこからは踏ん張って5位でチェッカーを受けました。
ハラグチさんは3人の中でタイトラは最上位を獲得しましたが、その後はミスから順位を下げるシーンが多く、決勝もプッシングのペナルティもしてしまい、上位に残る事は出来ませんでした。
次にマヒトですが、タイトラで8位です。このクラスは実力が拮抗しているので、トップとコンマ2秒ちょっとの僅差でも8位になってしまいます。
予選ヒートではまだまだポジションを守れません。9位に落として終了です。
バトルになると、スピード以外の部分が大きく負けていて、クリーン過ぎると言うのか、とにかく簡単にポジションを失ってしまいます。抜けそうな場面でも躊躇するシーンが多く、経験値と言ってしまうとそうなのですが、なんとか改善したいポイントです。
そして決勝がスタートします。10位以降に下がる場面もありましたが、なんとかスタート順位に戻して9位フィニッシュです。
一夜明けて、第4戦です。ミッフーとハラグチさんの二人共にタイトラから奮いません。ここでミッフーの集中力が切れて、予選で前のドライバーをプッシングしてしまい、ペナルティを受けて、決勝はほぼ最後尾スタートです。ハラグチさんも順位の入れ替わりはあったものの最終的にはワンポジションしかアップ出来ずに決勝に巻き返しを図りたい流れです。
そして二人の決勝がスタートしますが、まずはミッフーが序盤にラジエターホースが抜けるトラブルが出たのに、そのまま走り続けて、いよいよ大きくタイムダウンしてピットに戻ってきます。当然、施せることは何もなくて、そのままリタイヤです。ミッフーの水温系は178度を指していました。
ハラグチさんは、果敢に攻めて順位をい上げて行きますが、大きなジャンプアップとは行かずに10位で終了です。
マヒトは今度こそのタイトラでしたが、やはりアタックに入る間合いが近く、ベストラップとされた周も引っかかってしまいます。それでも7位を獲得します。あとコンマ1秒あれば3位相当だっただけに悔やまれるタイトラでした。
予選ヒートのスタートで、ちょっと失敗して、一気に中段グループまで下がってしまいます。そこからなんとか10位まで戻ったところで予選が終了です。
そして決勝がスタートします。今度はなんとかポジションを守って進行します。トラブルや接触で下がるドライバーもあって、終盤には5番手を走ります。
4位の選手のインに飛び込めそうですが、躊躇している内に6位の選手のアタックが激化して、遂に6位に落ちます。そこからもう一度抜きに行きますが、2台が交錯している間に、離れていた7位の選手が追い付いてきて、一瞬の隙をつかれて7位まで落ちてしまいます。
そしてファイナルラップとなり、ラインを消すように走る6位の選手を攻略出来ずに、ちょっと悔しい7位フィニッシュです。
7位に落ちたシーンは、もう少し後方を警戒するべきでしたが、以前のようなインがガラ空きという事でもなくて、狭いスペースに飛び込んで、しっかりと止めて立ち上がったライバル君の上手さが光ったシーンだったと思います。ですが、展開にも恵まれた今回の第4戦は頑張った部分と、もう一歩の厳しさみたいなところも見えたレースだったですね。
2DAY開催の良いところは伸び盛りのドライバーがレースが終わって、その感覚が残っているすぐ翌日にまたレースが出来る事は、良い点だなと思います。マヒトが今年、目に見えて成長出来たのもその恩恵があったと思います。今回も次に繋がるレースでした。
ここから暑い季節がやってきます。前回の僕の鈴鹿でも、難しい路面に悩まされましたが、瑞浪でも同じようにちょっとした事で、走りやすくなってみたり、その逆だったりします。やはりしっかりとした事前テストが重要ですね。
暑い季節を迎えるにあたって、またテストで走りこみたいと思います。
- 2018/05/12 14:37