鈴鹿最終戦
先週末に鈴鹿最終戦がありました。
この時期のレースですので、寒いのは覚悟していますが、雪が舞う、なかなかの厳しさでした。
ナオさんと山下さんは、タイトラで上位タイムを出せずに、予選ヒートで追い上げ予定でしたが、山下さんは13位まで上がったものの、ナオさんはオープニングラップで接触して、26位と思いっきり後退してしまいます。
セナ君は凍てつく路面を攻略出来ずに、波に乗れないまま予選ヒートが終了してしまいます。決勝はグリップする方向にシャーシセットを変更します。
ヤスダ君は僕のミスでタイトラノータイムになってしまい、予選ヒートで18位と決勝は追い上げです。
みんな、厳しい状況の中、僕も予選ヒートのローリング中にバンパーを留めているボルトが折れて、スタート出来ずに決勝は最後尾の33番手です。
いよいよ暗雲が立ち込めるグレンブルーチームですが、まず決勝でナオさんが魅せてくれます。オープニングラップからバシバシと抜いて上がって、なんと4位まで上がってフィニッシュです。26番手から22台抜きですので、相変わらずバトルの強さを持ってるナオさんです。山下さんも着実に走りきって10位フィニッシュです。
セナ君もスタートでうまく切り抜けて、前の集団に追いついて行きましたが、後方のドライバーに激しく追突されて、再スタートしましたが、単独走行になって終了してしまいます。今回の鈴鹿は噛み合わないまま終了してしまった感じでした。
ヤスダ君も序盤から追い上げていましたが、雪が強くなってからはペースを維持出来ずに最後は12位フィニッシュです。これがシニアのデビュー戦でしたが、スピード的には十分に戦えそうなので、ジュニア時代同様に課題はバトルです。シニアでも引き続き修行して欲しいと思います。
さて僕の決勝スタートは、物凄く慎重に行きすぎて、1コーナーを回っても最後尾のままです。ともかく路面が厳しいので、誰かのスピンの巻き添えは勘弁して欲しいと安全策過ぎました。
危険な1コーナーを無事に過ぎて、そこから少し抜きます。周りとのタイム差を感じたので、シャーシもエンジンも良い感じのようです。
気持ちよく追い上げていましたが、決勝は16周しかないので、33番手からでは8位まで上がるのが精一杯でした。やはりオープニングラップでもっと上がるべきだったとか、色々考えましたが、やはり予選ヒートが全てで、好調な時にはこうした落とし穴が待ってる辺りが僕のレースですね。
結果的にはもう一歩でしたが、久しぶりにスピードがあったレースでした。
これで今年のイベントは終了です。来年もまた、気持ちを新たにして、頑張りたいと思います!
- 2017/12/24 20:25