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2014年12月の記事は以下のとおりです。

武者修行ツアー!

昨日は石野サーキットに行ってきました。

石野のコースを走ったことの無い稲葉兄弟とヤスダ君の3人が走りました。

昨日は石野の最終戦だったので、土曜日に練習走行をして、日曜日にはレースに出ちゃおうと言う、ちょっと厳しい参戦です。

レースに出場したのは、稲葉兄弟のみで、ヤスダ君は前日の練習走行のみです。

土曜日はあいにくの雨予報で、走ったことの無い稲葉兄弟にとっては、唯一の練習日が雨で、レース当日がドライと言うのは、流石に厳しすぎるので、なんとか半日だけでもドライで走れないかなと思っていると、午後の2時頃まではドライで走ることが出来ました。

しかし、クラス分けになったために、1時間で走れるのは15分と、「もっと時間が欲しい~!」って感じです。

そして、予報どおりの雨になり、マヒト君は雨は走らずに明日の準備を始めますが、リヒト君は雨の中も走る事にします。

いつものようにレイン仕様に変更して、コースに送り出します。

途中で、キャブセットの変更と、エアー圧の変更を施したところ、なかなかの好タイムで走ります。

ドライはまだまだ、走り足らない感じがありありとしていましたが、レインは伸び伸びと走れています。

なんとなく良い感じでレイン路面を終了して、いよいよ明日はレースです。

日曜日は、綺麗に晴れ渡ったのですが、気温も低いので、前日の雨の影響が残り、路面はウエットです。

まずは公式練習からですが、前日同様に、ウエット路面では二人とも、スピードがあります。

公式練習の途中には、リーダーボードの1位と2位に稲葉兄弟のゼッケンが表示されています。

このまま稲葉兄弟ワンツーか?と期待しましたが、終盤にトップに別の選手が飛び込んで終了となり、それでも2位と3位で公式練習を終えます。

リヒト君は少ないながらも前日にウエット路面を走りましたが、マヒト君はまったくの未経験でコースに飛び出して行って、いきなりの2位獲得は、公式練習とはいえ、なんとかこのままレイン路面でレースが出来ないかと思っちゃいました。

タイトラになって、路面は微妙ですが、それでもレインタイヤの方がタイムが良さそうなので、タイトラもレインを装着します。

しかし、路面はほとんど乾いてきて、タイトラ序盤は上位にいた二人ですが、徐々に地元勢に押され始めて、最後はマヒト君が5位、リヒト君が7位で終了です。

予選からは完全にドライになってスタートです。

マヒト君はスタートを決めて、4位を走りますが、ラップタイムで勝る他チームのドライバーに抜かれて、5位フィニッシュです。

リヒト君はローリングでかぶらせてしまって、最後尾からスタートです。結果は9位で、決勝に向かいます。

決勝がスタートして、マヒト君は5位をキープして、追いすがる他チームのドライバーとバトルになりましたが、最後は5位入賞でゴールです。

リヒト君は、予選のスタートでかぶらせた事が頭に残っていたのか、ローリングでキャブを絞りすぎて、失速して、隊列から大きく遅れてしまいます。

絞らずに開けるんだと気が付いてからは、普通に走りましたが、最初のスローダウンの影響が大きすぎて、単独での走行になってしまいました。

最終戦って事もあり、上位陣はフレッシュタイヤや、それに準じたタイヤを装着していたことで、古めのユーズドタイヤの稲葉兄弟のビハインドは経験値以上にありました。そんな中での武者修ツアーでしたから、かなり頑張れたのではないかと思います。

石野サーキットに初レースに行った感想としては、瑞浪に比べて近い!これはとても良かったです。今度はもっと大勢で練習に行きたいと思います。

  • 2014/12/22 19:05

ギャンブル!

昨日は鈴鹿最終戦でした。

土曜日の段階で、タイム以上に戦闘力に疑問があった僕は、タイトラで試した事のない仕様で臨む事にします。

今回は34台フルグリッドですし、普段は他のクラスに参戦している実力のあるドライバーが沢山出場しているので、激戦が予想されます。

そんな観点から、タイトラとはいえ、走らせた事の無い仕様で挑むのはかなりのギャンブルですが、優勝を目指す以上、少しでも可能性があるのならトライするべきと思いました。

タイトラはシャーシーセットを外してしまい、時間の中でベストのグリップになりませんでした。

それでもなんとか2位を獲得します。マスダ君は来年を睨んでの参戦なので、失うものは無く、目一杯行くだけです。タイトラの結果は16位と、まずまずと言えると思います。

タイトラを走りながら、施したエンジン関係の仕様変更に一筋の光明が見えます。

土曜日までは、タイム差のあるドライバーさんに追いついた時に、そのドライバーさんが僕に進路を譲ってくれようと、手で合図をしてくれるのですが、ストレート区間が伸びない僕は、「行ってくれ。」と言われても、ストレートでは、まったく抜けません。

インに入ってこない僕に、2度、3度と振り返りながら、結局は二人でスローダウンしながらコーナーに入るような展開を、何度も繰り返していました。

それ故の、ギャンブル大作戦なのですが、土曜日までとは、あきらかにストレートの伸びが違います。ヘアピン等のエンジン回転の落ちる場所は立ち上がりが厳しいのですが、思った以上にストレートが伸びます。

予選までに、シャーシー関係は変更しますが、エンジン系はこのままの状態で行く事にします。

予選がスタートして、すぐにトップに立ちます。そこから少し逃げますが、予想以上に路面が変化していて、施した変更で後半が苦しくなってしまいます。

苦戦とはなりましたが、抜かれるほどではなくて、そのままトップチェッカーを受けます。これで決勝のポールポジションポイントがもらえるので、2位の選手とは20ポイント差となり、優勝ポイント分になりました。チャンピオンはこの時点でほぼ確定ですが、狙うのは優勝のみなので、引き続き、攻めたレースをするつもりです。

マスダ君はスタートで追突されて、最後尾あたりから再スタートして、28位でフィニッシュです。

決勝を前に、シャーシー関連の変更をします。レース後半を意識した仕様で、序盤はドライバーが踏ん張って乗り切る戦略です。

エンジン関連はロガーでセクタータイムを細かく分析した結果、パッシングポイントでスピードがある事が解り、決勝も予選同様の「直線番長仕様」で挑む事にします。

決勝がスタートして、順調にトップを走りますが、接触やコースアウトで路面に砂と草が出てきていて、それに乗って、2回もオーバーランでグリップを失ったところで、2位の選手が抜きに来ます。

普段は激戦のSSクラスで常に優勝争いの中心にいる若いドライバー君なので、おとなしく進路を譲って、後ろに付いて、引っ張ってもらう事にします。

しばらくそのままで行く予定だったのですが、そのドライバー君のペースが思いのほか上がらずに、あきらめてまたトップに立ちます。

2位のドライバー君を若干引き離し始めたのですが、前方に周回遅れのドライバーさんが現れます。オフィシャルはブルーフラッグを出していますが、気が付いていないようです。

心の中で「気づいてくれ~!」と強く祈りましたが、最悪な事に高速クランクの中で追いついてしまい、大きく減速することになって、振り返ると、2位以降の選手がベタベタに張り付いています。

せっかく抜け出せそうだったのですが、再び激戦の始まりです。

しかし、2位争いもあったようですし、僕のペースも悪くなかったので、また少しギャップを築く事に成功します。

「このまま今度こそ逃げ切れるか?」と思っていると、前方にまたまた違う周回遅れさんが現れます。

心の中で、「コラ~!オフィシャル!もっと目立つようにブルーフラッグを出さんかい!」と必死に願いますが、結局、今度はS字コーナーで追いつき、まったく気が付く気配も無いその周回遅れさんは、ゆっくりとS字をクリアしています。

僕は背後でまたまた大きく減速して、そのドライバーさんがS字を抜けるのをひたすら待ちます。やっとS字が終わり、ヘアピンに向かい振り返ると、またまたベタベタに皆様が張り付いています。

僕は、「もしかして今日は勝てる日じゃないのでしょうか?」と神様に問いかけながら、それでも最後の超スプリントレースの先頭に立っていると頭を切り替えて、ミスをしないように丁寧に走ります。

すると、今度も若干のマージンが出来て、無事にトップチェッカーを受ける事が出来ました。

マスダ君は、28番手から順位を上げて、最後は14位でフィニッシュです。初めての鈴鹿挑戦は、十分なレースだったと思います。

今年の彼は瑞浪シリーズを中心にMAXエンジンのレースにも出場するなどして、精力的に走りこみました。瑞浪シリーズは見事にチャンピオンを獲得しましたし、この鈴鹿でも成長が伺えました。

ドライバー的にまだまだ伸びしろのある彼なので、継続して濃密な時間を過ごしてくれると、一気にジャンプアップすると思います。

さて、僕の2014年はこの鈴鹿で終了となります。終盤に来て、MAXフェスタを含む3レースで3連勝を飾る事が出来て、良いシーズンだったと思います。

レースの結果も嬉しいのですが、まずはMAXエンジンの謎がほとんど解けて、MAXエンジン搭載のレースで上位を走れるようになった事と、鈴鹿最終戦で、ストレートスピードが速い仕様を導き出せた事は、とても良かったと思います。

鈴鹿のレースで、僕が誰かをパッシングする時には、ほとんどがヘアピンか最終コーナーでインに飛び込んでいたのが、最終戦ではストレート区間でパッシング出来ました。

まさに目から鱗のような気持ちです。

周回遅れさんが多数表れなければ、独走出来そうな仕上がりだっただけに、今回の最終戦を終えて、やはり全てがバランス良く仕上がる事が重要だと再認識しました。来シーズンも何らかのカテゴリーでレースに出ようと思いますが、コーナーでもストレートでも抜きに行けるように、もっと貪欲に狙って行きたいと思います。

12月も半ばを過ぎて、これで今週末の石野ツアーがチームとしての最終イベントです。

石野を走った事のないメンバーを引き連れて、土曜日のみの練習でレースに出場する、若干、厳しいツアーですが、結果を求めずに、各自、自分のスキルアップを目指して、頑張って来ようと思います。きっと石野も寒いと思います。またまた重ね着で乗り切ります!

  • 2014/12/15 12:53

マジで寒いです。。。

今日も鈴鹿です。とても寒いです。そのせいかグリップが低く、あまりタイムが伸びません。本来はグリップが低くても、冬はその分エンジンが回るので結果的には好タイムになるのが普通なのですが、僕のエンジン君は、冬なのにあまり速くありません。それでも、他のドライバーさん達が滑る路面に手を焼いていてタイムを失っているようなので、僕のタイムは遅くないようです。

でも。。。それで油断してるとまずいので、なんとかエンジン君にも頑張ってもらわないといけません。

マスダ君も頑張っています。やはり、滑る路面に苦戦していますが、ベースは悪く無さそうなので、タイトラで少しでも上位を獲得して、初挑戦の鈴鹿を楽しんでもらいたいと思っています。

明日は更に寒いようです。着膨れしてスーツが入らなそうです。。。

  • 2014/12/13 20:44

鈴鹿最終戦

今日から鈴鹿に来ています。今回は僕とマスダ君、それに鈴鹿スクールからハラグチ君が出場します。

僕はランキングトップではありますが、チャンピオン獲得よりも優勝に拘って行きたいと思っています。

マスダ君ですが、先日の瑞浪シリーズで、チャンピオンを獲得しましたので、瑞浪のトップとして、鈴鹿でも是非、上位を目指して欲しいと思います。

今日の仕上がりですが、僕はそれなりにテストも進み、タイムはそんなに速くはありませんが、レースに向けて、まずは順調だと思います。

マスダ君も、不馴れな鈴鹿をだいぶ攻略出来て来ました。明日からは僕のデータで、タイムもかなり期待出来ると思います。

今日も午後から、かなり冷え込みました。明日はもっと寒いようです。(めっちゃ厚着して乗りきります♪)

  • 2014/12/12 21:17

白糸レンタルシリーズ最終戦

昨日は白糸レンタルシリーズ最終戦がありました。耐久レースに9チーム、55スプリントと70スプリントにはそれぞれ10人が参加してくれました。

まずは耐久ですが、チャンピオン獲得の有力チームは「稲葉兄弟」と「静岡県中部連合軍」、それに「桃園レーシング」と「四櫻」です。

まずはタイトラですが、仕事中に大怪我をして療養をしていたクニトモさんがメンバーの「AOINEON RT」がポールポジションを獲得します。2位に「中部連合」で3位が「稲葉兄弟」です。

予選の結果も上位陣に順位の変動はありませんが、4位に「四櫻」、5位に「桃園レーシング」が上がって来ていています。

そして決勝です。僅差のバトルが続きましたが、優勝は「稲葉兄弟」です。2位に「もう中学生」が追い上げて飛び込み、3位に「中部連合」が入りました。

この結果、シリーズチャンピオンは「稲葉兄弟」となりました。今年はスピードは常にありましたが、レースディスタンスを走ると、バックマーカーの処理や安定ラップが取れない等、課題も多くありました。しかし、1年を通じて上位を走り続けて、嬉しい初タイトル獲得となりました。これに続いてレーシングカートのレースも頑張って精進していって欲しいと思います。

シリーズ2位には昨年の覇者、「中部連合」が入りました。3位には「四櫻」が入りました。

今年も最後まで接戦が繰り広げられて、楽しい1年でした。

さてスプリントですが、55キロクラスのシリーズリーダーは新人のキクチ君です。このクラスにはレーシングカートのレースで、シリーズチャンピオンを獲得したマスダ君やミッフー、ヤスダ君とサワダ君、ヤマグチ君に稲葉兄弟とレーシングカートのレースと掛け持ちで参戦しているツワモノが多く参戦しているので 、キャリアの短いキクチ君は、かなり頑張っていると評価出来ます。

55クラスのタイトラですが、ヤスダ君がポールポジションを獲得しました。2位にヤマグチ君、3位にキクチ君です。

予選ヒートもヤスダ君がトップチェッカーで、2位にキクチ君、3位にヤマグチ君が入りました。

そして決勝です。トップを走るヤスダ君ですが、キクチ君がピッタリと追走してきます。途中でキクチ君がトップに立つ場面もありましたが、すぐにヤスダ君がトップを奪い返して、ヤスダ君を先頭にファイルラップに突入します。

このまま順位の変動は無いかと思われましたが、一瞬の隙を突いて2コーナーで、キクチ君がトップに立ちます。しかし、ヤスダ君も8コーナーでキクチ君のインに飛び込んで、2台は並走したまま9コーナー、10コーナー、最終コーナーと横並びのままホームストレートに帰ってきて、アウト側を走るキクチ君がストレートで伸びて、本当に僅差で嬉しい初優勝となりました。2位にはもちろんヤスダ君で、3位にはヤマグチ君が入りました。

この結果、55キロクラスのチャンピオンはキクチ君が獲得しました。とても濃いメンバーの中で、今年がレースデビューのキクチ君は、かなりの頑張りを見せたと思います。彼もまた来年はレーシングカートのレースにも参戦しますので、是非、頑張って欲しいと思います。

シリーズ2位は、最後までチャンピオンを目指して走り続けたヤスダ君が入りました。ファイルラップの2コーナーまでは、チャンピオンはヤスダ君か?と思いましたが、レースは本当に難しいです。油断と言えばそれまでですが、ファイルラップの緊張感の中で、インに飛び込んだキクチ君のガッツを誉めるべきかもしれません。ヤスダ君にとっては残念なシリーズ2位ですが、お互いのラインを残し合うクリーンで見ごたえのあるバトルでした。

シリーズ3位はヤマグチ君が獲得しました。

最後は70キロクラスです。。このクラスはマサヤやケンタと言った
レーシングカートのレースでも優勝の実力のあるドライバーが出場しているので、本当に見ごたえがあります。

まず、タイトラでマサヤがポールを獲得します。2位はスギウラさん、3位にマスダ君です。優勝候補のケンタは、なんと最後尾です。

続く予選でも、マサヤの強さは続き、トップチェッカーはマサヤで2位にマスダ君、3位にショウが入ります。ケンタは4位まで順位を回復します。

そして、決勝です。

序盤にトップのマサヤに仕掛けたショウとマサヤが接触してストップ。二人とも、再スタートしましたが、上位争いからは脱落です。替わってトップに立ったのはタイトラ最後尾のケンタです。やはりレースは、スピードだけでは勝てなくて、上手さや、強さが必要なんです。

ケンタはそのまま優勝して、シリーズチャンピオンも獲得します。

2位にはミッフー、3位にアカマさんが入りました。この結果、シリーズ2位にアカマさんが入り、シリーズ3位にミッフーが入りました。

70キロクラスも大いに楽しめた1年でした。

白糸レンタルシリーズも、回を重ねてきて、ますます見ごたえのあるレースになってきています。これからも、接触のないクリーンでハイレベルなバトルをみんなで目指して欲しいと思います。

白糸レンタルシリーズに参戦してくれた皆さん、1年間ありがとうございました。また、来年もよろしくお願い致します。

  • 2014/12/08 22:40

最終戦

昨日は瑞浪シリーズの最終戦がありました。

ジュニアクラスに4台、SSクラスに3台、アバンティクラスに3台、X30クラスに1台の合計11台のエントリーです。

本当はスーパーSSクラスにサクライ君が年間エントリーしていたので、12台だったのですが、体調不良で欠場となってしまいました。

まずは、ジュニアクラスですが、ユウキ君が2位に入って、シリーズも2位を獲得しました。

このクラスは昨年のチャンピオンのゼッケン1番君が残留して、独走でシリーズを制しました。さらに彼は瑞浪シリーズのトップとして参加した鈴鹿の全国大会も優勝するツワモノで、ひとり異次元の走りでしたので、現実問題として、シリーズ2位が今年からレースを始めたルーキーとしては、狙える最上位だったと思います。

そんな事から、ユウキ君の獲得したシリーズ2位は非常に価値のあるものだったと思います。

シリーズ3位の可能性も十分にあったマヒト君は、タイトラで2位の好位置を獲得しましたが、予選のスタートでエンジンが掛からずに出遅れて、最後尾スタートになってしまいました。そこから4位まで戻りますが、決勝ではスタートで順位を下げてしまって、ファースティストラップで追い上げますが、結果は5位でした。シリーズは4位でシリーズ表彰を受けました。

シリーズの後半に来て、スピードを見せ始めたマヒト君でしたが、バトルの経験が少ない事から、もう一歩のレースも多かったですが、来シーズンは、スピードを生かせるようになって欲しいですね。

次に激戦のSSクラスですが、今回がデビュー戦のキクチ君は本来は来年から参戦予定だったのを、前倒しして、1レース、練習レースのつもりで参加しました。もちろん上位進出を狙える状況はありませんでしたが、貴重な体験が出来たと思います。ここから開幕戦まで、しっかりと練習して、序盤からレースが楽しめれば良いですね。

ヤスダ君とサワダ君もルーキードライバーですが、そろそろ上位を狙って行きたいところです。

しかし、今回は上位陣もタイムが上がらない難しい路面で、ここでも経験の差が出てしまって、タイトラ、予選の後方であえぐ形になります。

決勝は二人とも、上向きましたが、ラップタイムで劣る、他チームのドライバーさんを抜きあぐねてしまい、集団から大きく遅れる事になってしまいます。

ヤスダ君は終盤になんとか攻略して、前を追いますが、もう少しで追いつけそうなところで、チェッカーとなりました。

サワダ君は最後まで、そのドライバーを抜く事が出来ずに、終了となってしまい、二人にとっては残念な最終戦になりました。彼らも来年に向けてバトルの練習を重ねて、上位進出を目指してほしいと思います。

上級カテゴリのX30には、ハラグチ君がエントリーしました。彼もこれが3レース目のルーキーです。今回はスピードでは、もう一歩のところまで来ましたが、序盤のタイムが上がらずに、苦戦となりました。レース序盤のタイムを稼ぐのも技術ですので、来年は、スピードアップと同時に、この辺りもスキルアップしてもらいたいと思います。

最後にアバンティクラスの3人ですが、ランキングトップのマスダ君は、なんとか上位でフィニッシュして、シリーズチャンピオンを獲得したいところです。

ウエハラさんは、仕事が忙しいので、練習もなかなか出来ませんし、土曜日も仕事で走れないので、今回も日曜日入りです。

最後にミッフーです。半年ぶりくらいのレースです。

まずはタイトラで、マスダ君がポールを獲得して、3位にミッフー、5位にウエハラさんと、なかなかの好発進です。

しかし、予選のスタートでミッフーがセカンドスタートのドライバーと接触して、大きく出遅れる形になって、さらにレース後に、その接触のペナルティとして、ヒート失格を受けます。

そのクラッシュを切り抜けたマスダ君とウエハラさんの二人はワンツー体制を築きますが、やはりこれがレース3戦目のウエハラさんは、バトルでは分が悪く、徐々に順位を下げて、最後は6位でフィニッシュです。

マスダ君はトップをひた走りますが、ペースは良くなくファイナルラップに抜かれて、2位フィニッシュです。

そして決勝です。まずウエハラさんの電気系統がスタート前に壊れて、グリッドに着くことが出来ずに、不出走となってしまいます。ほとんど練習も出来ずに参加した割には奮闘していたので、残念なリタイヤです。

ペナルティで最後尾スタートのミッフーは、焦りからか、決勝でも接触を引き起こしてしまい、またもペナルティを受ける事になり、本人の責任なので仕方ありませんが、散々な一日になりました。かなり凹んでいて、レース後に僕のところに来て、「グレンブルーのエンブレムが付いたウエアを着ているのが申し訳ないので、すぐに着替えてきます。。。」と殊勝な事を言っていました。大いに反省して、次は接触のないレースを目指してほしいと思います。

最後にセカンドスタートのマスダ君はそのままのポジションでもチャンピオンとなれますが、なんとか優勝してタイトルを獲得したいところです。レースがスタートしますが、抜きに行って接触をすれば、タイトル獲得に黄色信号となるので、慎重になっているところで、まさかのチェーンガードのステーが折れて、そのまま序盤でリタイヤとなってしまいます。

グレンブルーチーム員のみんなの、がっかり感がハンパ無い中、決勝が終わり、打ちひしがれたマスダ君がピットに戻り、僕が慰めていると、マスダ君とタイトルを争っていた他チームのドライバーが重量失格の裁定を受けたとの情報が入り、二転、三転して、結局マスダ君がチャンピオンとなりました。

長くレースをしてますが、こんなシリーズの幕切れも珍しく、まったくレースは最後まで解りませんね。

あんなに一生懸命にメンテナンスしていたのに、あんなぶ厚いステーが決勝で折れるなんて、「なんて、持ってないんだ?」と思いましたが、終わってみればチャンピオンて、これって持ってるって事で良いんでしょうか?まったく不思議なレースでした。

これで、残すレースは来週末のスズカ最終戦だけです。

僕もランキングトップですので、マスダ君に続いて鈴鹿のタイトルを獲得するとアバンティクラスで2冠を達成することになります。(僕はマスダ君と違って持ってないので、とても心配です。。。)

でも、今年は後半に来て、MAXフェスティバルで優勝したり、なにかと好調なので、それが残っていれば、行けるかもしれません。

または、決勝の途中でチェーンガードのステーが折れちゃうかもしれません。(そうなったら、もはやオカルトだな。。。)

  • 2014/12/01 21:44

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