昨日のSL全国大会は過去最高のエントリー台数となり、各クラス共に、見ごたえのある激戦が繰り広げられました。
流石に全国大会の冠が付くと、独特の雰囲気になりますね。
レースですから、みんなが優勝を目指していると思いますが、当たり前ですが、優勝は一人なので、その栄冠を勝ち取ったドライバーは喜びを爆発させていました。チームのみんなも是非、こういった舞台に立ってもらいたいと思います。
さて、グレンブルーメンバーの結果ですが、期待のナオさんは、予選でワンポジション上げたものの、決して状態は良いとは言えません。
今週のナオさん号はとてもナーバスで、ちょっと状況が変わると、大きくタイムダウンしてしまうので、まさにピンポイントって感じです。ナオさんの決勝のグリッドは18番手です。
決勝がスタートして、スタートの混戦で上手く順位を上げるナオさんですが、12位辺りの攻防が精一杯で、最後は14位でフィニッシュです。
シャーシーの寿命が近いのか?原因は不明ですが、寒い時期のセットアップを見失ってしまっているので、一度、きちんとテストをする必要がありそうです。
そして、ジュニアチームですが、予選のスタートでユウキ君が他車に押されて、スピンしたところに、マヒト君が避けきれずに接触して、まさかの2台共にストップとなってしまいます。
リヒト君は上手くすり抜けられたので、予選のフィニッシュは10位です。
決勝がスタートして、後方スタートのユウキ君とマヒト君は順調に順位を上げて、最後はマヒト君が9位で、ユウキ君が11位、リヒト君が14位でした。
ジュニア達は、やはり鈴鹿のコースをまだまだ攻略出来ていなかったので、レースが進むにつれて、走った分の成長を遂げて、決勝でタイトラのタイムをみんなで更新することが出来ました。これからも鈴鹿を走って、レベルアップを遂げてもらいたいですね。
今回の全国大会で感じたことは、やはりレースはドライバーの力が重要で、速さが同じならば、最後は気迫とか戦術とか、ドライビングスキル以外の部分で決着が付くと思います。ドライバー力とでも言いますか、速さプラスアルファが必要ですね。
来週末は瑞浪シリーズ最終戦です。ここでも激戦が待っていると思うので、その中で力を発揮できるドライバーになってもらいたいと思います。ガンバロー!