昨日は白糸レンタルカートシリーズの第4戦がありました。
耐久レースには9チームのエントリーがありました。スプリントには18名のドライバーがエントリーしてくれました。
まずは耐久レースですが、第3戦を終了して「桃園レーシング」さんと「中部連合」が同点で並ぶ接戦です。それを「もう中学生」と「ケンタウロス」が追っています。
第4戦の結果ですが、タイトラ、予選、決勝と圧倒的な速さで「AMT」が制しました。決勝でピット渋滞に嵌り、一時はトップから陥落しましたが、抜群のスピードで返り咲いて優勝しちゃいました。
2位には「ケンタウロス」が入り、3位には「中部連合」が入りました。
「もう中学生」は4位に入り、6位に「桃園レーシング」が入りました。
これにより、ランキングでは「中部連合」が単独トップに立ちましたが、有効ポイントで考えると、「中部連合」「桃園レーシング」「もう中学生」「ケンタウロス」が僅差になって、4強と呼べると思います。
残りは2レースです。最終戦はポイントが1.5倍になるので、最後まで今年も楽しめそうです。
次にスプリントです。
開幕3連勝のケンタを誰が止めるのかが注目されますが、今回はタイトラでケンタのカートにトラブルが発生して、緊急ピットインです。急いで修復して、再びコースに戻りますが、単独走行になった事もあって、ケンタの順位はB組の7位です。
ケンタの失速で俄然とやる気になるライバル達ですが、開幕3連勝男はここからがしぶといんです。
予選で2位まで回復したケンタはデビ1決勝の3位スタートを確保して、やはり優勝争いの中心になりそうです。
ぬか喜びのライバル勢ですが、A組のトップは耐久を制した勢いに乗ったミッフーです。2位に久しぶりの参戦となったユウで3位にマスダ君です。
B組のトップはショウで2位にケンタ、3位にヤスダ君です。
今回も実力はありながら、厳しいデビジョン制に苦しんでデビ2行きになってしまったドライバーが多数いました。次回に期待したいと思います。
さてデビ2決勝の優勝はアキヤマ君です。2位のマエダさんとのデットヒートを制してトップチェッカーを受けました。
3位にはジュニアのユウキ君が入りました。予選の接触から後方のスタートでしたが、徐々に順位を上げて3位表彰台に上がりました。
そして、デビ1決勝です。
決勝がスタートして、3コーナーですでにケンタがトップに立ちます。そこからアウトラップの速いケンタは一気に抜け出して、セーフティーマージンを築いてしまいます。
しかし今回は終盤にショウが追いつき、ファイナルラップの攻防になりますが、追いついたとしても抜く事は容易い事ではなくて、やはり経験で勝るケンタがトップチェッカーを潜りました。2位にショウ、3位にはヤスダ君が入りました。
今回はロシアから夏休みでお父さんが帰国していたヤスダ君はお父さんの前で、見事にデビ1の表彰台に上がる事が出来ました。
すでにレーシングカートに乗り始めているヤスダ君は、レーシングでも順調に伸びているのですが、レンタルレースでも強力なライバル達ときちんと戦えるようになってきています。
レーシングカートのデビュー戦も決まって、ここからまだまだ伸びていくと思いますので、白糸レンタルデビジョン1で優勝する日も遠くないかもしれません。
さて、スプリントのランキングですが、ケンタの4連勝で、1位はまさにぶっちぎりです。仕方ないので2位争いに注目すると、マスダ君とショウが僅差です。少し離れてミッフーとヤマグチ君、ヤスダ君が僅差となっています。
ケンタは残り2レースをノーポイントとかにならない限りタイトル獲得はかなり濃厚です。注目の2位争いは先ほど上げた5名の争いになりそうです。
2012年チャンピオンのショウか2010年、2011年チャンピオンのミッフーか、ここ2年連続でトップと僅差でランキング2位となっているマスダ君か、成長著しいヤスダ君、コンスタントに上位に顔を出しているヤマグチ君もスピードでは負けていません。
この5人と現状では圧倒的なポイント差のケンタを含めた6人の争いとなりますが、王子辺りが突然出てきて優勝をかっさらっていったりもするので、白糸スプリントも最後まで楽しめそうです♪