厳しくなってきました。
ブラジルGPが終わり、2012年のF-1ワールドチャンピオンはベッテルになりました。
雨の影響で、先の読めない難しいレースになりましたが、アロンソ、ベッテル共に、死力を尽くして戦いました。タイトルはベッテルが獲得しましたが、アロンソの素晴らしさが際立ったレースでした。
際立ったと言えば、カムイ君も、とても素晴らしいレースをしてくれました。特に、濡れた路面では、ベッテル、アロンソをパッシングして、来シーズンのシートは決まっていませんが、F-1関係者に大いにアピール出来たと思います。
しかし、ザウバーは予想通りに、メキシコ人の新人ドライバーと契約を交わして、これでカムイ君はザウバーから放出される事が決定しました。ウイリアムズもセナを解雇して、新人ボッタスと契約しましたので、残るシートは本当に少なくなって来ました。
カムイファンのみんなが期待しているロータスは、グロジャンが第一候補のようですから、かなり難しそうです。
その他は、ケータハムかフォースインディア、この2チームも有力候補が多くいて、本当に厳しい事になって来ましたね。
そんな中、一般の人から募金を募ったところ、短い期間で1億円に届きそうな勢いです。やはりカムイ君に来年もF-1で走ってほしいと思っているファンが沢山いるんですね。
トヨタの秘蔵っこだったカムイ君、トヨタがF-1から撤退して、行き場が無くなってしまった時に助け舟を出してくれたのがザウバーでした。
またまた行き場のなくなって来たカムイ君を、今度はトヨタさんが10億くらいサポートして、どこかのチームに押し込んでくれませんかね。
ブラジルのカムイ君を見ていたら、来年、F-1に留まれないのは、本当に悔しいですね。なんとか、サヨナラ逆転満塁ホームランで、戦闘力のあるチームに潜り込んでほしいですね。
さて、今週末の鈴鹿のエントリーリストが出ましたが、僕の出場するavantiクラスは遂にMAXクラスを抜いて、6クラス中、最多の38台のエントリーとなりました。
MAXクラスが34台で、一時よりもかなり減って来ています。やはり金銭的に厳しいのと、参加ドライバーが物凄く低年齢化してしまった事が背景にあると思います。
玉砕覚悟でインに飛び込んでくる神風ジュニアとは、やはり大人はバトルしたくないんだと思います。これも時代の流れなんでしょうね。
そんな訳で、とてもバランスの良いavantiクラスは、今後も増えて行くかもしれません。今週は、ともかくきちんと仕上げて、全力をで出し切ってレースを楽しみたいと思います。
- 2012/11/28 21:21