昨日は鈴鹿でした。今回はチームから5名が参加しました。
まずは、ヤマシタさんと、マコちゃんのクラスです。
タイトラでは、二人とも、厳しい順位でしたが、予選でマコちゃんは、かな挽回します。しかし、ヤマシタさんは、1コーナーで接触を避けて、スピンしてしまい、順位を回復出来ませんでした。
そして、決勝ですが、序盤からトップ争いに加わるマコちゃんと、後方から、追い上げのヤマシタさんです。
しかし、ヤマシタさんは、重たい路面にもう一歩、適合出来ていなくて、いつものような追い上げは難しそうです。
結局、マコちゃんが4位のヤマシタさんが12位でした。次回はもう一歩行きたいと思います。
次に、王子とナオさんのクラスですが、久しぶりの鈴鹿に、ちょっと舞い上がりぎみの王子はレース感も鈍っていて、予選までは、よろしくありません。
一方、ナオさんは、タイトラこそ、仕上がっていませんでしたが、予選でかなり回復して、決勝に向かいます。
スタートでジャンプアップを決めるナオさんと、下がる王子です。
まだ、感覚を取り戻せていない感じの王子ですが、決勝で、やっとまともに走り始めます。
ナオさんは、序盤から攻めて、一気に4位に上がって来ます。しばらくトップ争いの中にいましたが、エンジンが垂れ始めて、最終コーナーでインに並ばれて、アウトに押し出されてしまいます。
大きく順位を落として、しばらく走りましたが、エンジンの回復はなく、大事を取って、ピットに向かいます。ナオさん、完全復活?と思いましたが、次回に持ち越しのようです。
王子はスタートで下がった事で後方からの追い上げとなりました。
徐々に順位を上げますが、最終結果は16位です。
ナオさんと王子のクラスは参加台数が40台を超えていたので、ちょっとした事でなかなか上手く行きません。
王子もナオさんも実力的には、優勝出来る力がありますが、実際に優勝するのは、簡単ではありません。彼らもまた次はもっと上手く仕上げたいと思います。
さて、最後は僕ですが、難しいMAXエンジンは今回も僕の前に立ちはだかって、頑張って頭を捻りましたが、良い答えには辿り着けずに、決勝の最後までテストのように、細かく変更しましたが、まったく仕上がる事無く、本当に厳しいままでした
タイトラも予選も11位で終わり、決勝もローリングの段階で、「この仕様も、ダメそうだな。。。。」と諦めながらのスタートです。
他のドライバーよりも500回転くらい回らないエンジンは、スリップに入っても、ジリジリと離されてしまい、コーナーの飛び込みでも、もう一歩伸びないので、パッシングに行けません。
決勝は荒れたレースになって、上位陣が次々に接触やコースアウトで脱落して行きます。
間一髪でかわすシーンもありましたが、なんとか生き残り、ファイナルラップには、僕と後二人で、2位争いです
「見ているみんなはファイナルラップのヘアピンか、最終コーナーで、僕がインに飛び込んで、順位を上げると思っているだろうなぁ。。。。」なんて、思いながら走っていましたが、そんなパワーは無くて、玉砕覚悟のヤバヤバパッシングなら、飛び込めそうですが、僕のポリシーに反するので、そのままおとなしく4位でフィニッシュです。
なんとも、情けない4位でしたが、上手く行かないときはこんなもんです。周りのタイムと比較して、そんなに遅いわけではありませんでしたが、レースで戦えるようなシロモノではなくて、ひたすら、バンパーにへばり付くだけでした。
テストで走った時には、ちょっと掴めた様な気がしていましたが、それも、レース路面では通用しませんでした。謎は謎のままですが、何時か突き止めたいと思います。
ダメなレースの帰り道はキツイですが、今回も頭の中で、MAXエンジンの謎が、ヘビーローテーションしていて、答えの出ない事に悶々としながら、帰りました。
9月の鈴鹿はまたアバンティだと思いますので、次の機会は何時でしょう?まったく、難しいなMAX。。。。