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2012年06月の記事は以下のとおりです。

深呼吸して。。。。

昨日のF-1は、映像を見ていた日本人の多くが、深いため息をついた事でしょう。

僕もカムイ君の走りを祈るような気持ちで見ていたので、スタートでジャンプアップして、グロジャンのインを伺える位置で走行していた序盤は、「今回こそ!」と思っていました。

しかし、1回目のピットインでタイヤ交換に手間取り、ライコネンやアロンソに先行されて、その後、セナと接触してしまいます。

セナとの接触は、セナに非があるとの裁定でしたが、際どいタイミングでノーズを入れたのも事実ですから、やはりピットインで失った順位を何処かで取り返そうと、焦っていたのかもしれません。

ドライバーの心理的には、とても良く解りますが、ピットでタイムロスして、順位を失うことは、トップチームにも起こる事なので、それでも動じないハートの強さが必要です。

評価の高いチームメイトに、追いつく絶好のチャンスだったとか、来年のシート確保のためにとか、色々な事が頭の中にあると思いますが、今の閉塞した状況を打破するために、そう言った雑念をカットする必要がありますね。

それこそ、深く深呼吸して、自分の力を強く信じるしかありません。レースはメンタルスポーツなので、気持ちで負けたり、焦りが出てしまった段階で良い方向には行きません。

F-1までたどり着けたカムイ君は、非凡な才能の持ち主なのは間違いないはずですから、もう一度初心に帰って、自分の力を信じることが重要な気がします。

さて、優勝のアロンソは本当に凄いドライバーですね。パッシングの仕方とタイミング、ペースカー開けで冷えたタイヤでのプッシュも素晴らしいとしか言えないですね。

ベッテルのリタイヤは単純にメカトラですが、アロンソの勝利への執念が呼び込んだように思えました。

しかし、素晴らしすぎるアロンソとは対照的に、お粗末なクラッシュも沢山ありましたね。特にベルニュのクラッシュは、「それは、無いだろ。。。。」と唖然としてしまいました。

本人は、「自分が抜いて前に出たと思ったから、コーナーリングを始めたら、接触した。」とか言ってましたが、あきらかに、まだコバライネンは横にいましたし、コーナーにターンインするタイミングでもなかったので、本当のところは牽制するつもりでステアリングを切ったら、思いのほか、急激に車が動いて、接触したとかでしょうね。あれは、酷かったですね。

さて、終わってみると、表彰台の3名は、みんなフェラーリドライバー経験者で、タイトル獲得経験があります。

優勝のアロンソは母国グランプリって事とあまりにも劇的な優勝で感無量って感じでしたし、3位に入ったシュー様は、まさかの表彰台で大喜びって感じです。

そんな中、一人、冷静だったのが、ライコネンで、優勝したかったのが、出来なかったし、元々、アイスマンって言われるくらいクールな男なので、そんな事よりも早くシャンパンを飲ませろ!って所でしょう。

カムイ君はこの先しばらくは、外野になんだかんだと騒がれると思いますが、負けないで頑張ってもらいたいと思います。

さて、昨日も白糸でジュニアスクールを行いました。幼稚園の年長さんで、まったくの初めてのお子さんです。

始めは、慎重なスタートでしたが、徐々にペースも上がって、最後は、まずまずな仕上がりでした。

僕の話もちゃんと聞ける状況でしたので、次のスクールを楽しみにしてくれてるようです。

このところ、ジュニアスクールの受講者さんが、増えて来てくれているので、これからも、この楽しい競技の普及に努めていきたいとおもいます。ガンバロー。

  • 2012/06/25 18:38

最近、ちょっと考える。

今週は、自動車販売部門に、2組のカート関係者さんが、お見えになりました。

しかし、いずれのお客様も当店を自動車販売のみのショップと思って来店されたようです。ショールームに収まるレーシングカートを確認して、「カートショップもやっているんですか?」とのご質問です。

う~ん、確かにあまり宣伝していませんし、活動も白糸スピードランドと鈴鹿がメインでAPGさんにもユウガが出場しているだけですし、あとはたまに瑞浪に行くくらいです。

昔みたいに、関東のコースに遠征に行く事もほとんど無いので、グレンブルーRTって、世間的には、あまり知られていないのかもしれません。(寂しい。。。)

カートショップってマニアな世界なので、マニアさんは、意外に、アンテナを張り巡らしていたりするのですが、それでも、知られていないのは問題なので、静岡県富士市にグレンブルーってカートショップがあるって、知ってもらえるように頑張って行かなければなりません。

予算が掛かる宣伝は無理なので、駅前でチラシでも配るのはどうでしょう?(冗談ですが。。。。)

  • 2012/06/21 20:35

着々と。。。。パート2

昨日はミッフーの復活計画を書きました。来る再デビュー戦に向けて、着々と準備していますって内容です。

昨日は、そもそも、レンタルレーシングのチェックが目的でした。先日、営業中に、お客様が1コーナーでクラッシュして、パーツが破損しました。

破損パーツを交換して、アライメントを測りなおして、大丈夫なはずですが、やはり走って、きちんと曲がるのか?を確認する必要があります。

当店の白糸レンタルレーシングは白糸スペシャルになっているので、持ち込みのマイカートで走行されている方にも利用してもらっています。

ご自分のカートよりも乗りやすくて、レンタルって事を顧慮して、マージンを持って走行しているのに、マイカートよりも速いラップを刻めるところに、楽しさがあります。

したがって、きちんとしたパフォーマンスを発揮出来ないと、まずい訳です。

そんな事から、クラッシュがなくても定期的に僕が走行して色々なことをチェックしています。

昨日も、タイヤのグリップを始め、旋回中の挙動や、オーバースピードで飛び込んでしまった時の、操作性などを確認しました。

せっかく走るので、いつものようにレースモードで、8割くらいの力でラップタイムを揃えるように走ります。

15分くらいを2セクション走って終了しました。昨日は、かなり蒸し暑かったので、汗はびっしょりでしたが、感覚的には疲労感もなく、もう少し長い時間を走りこんで、少しでも体をいじめた方が良いかな?と思いましたが、ショップの方に、お客様が見えていたので、そそくさと、白糸スピ-ドランドを後にします。

昨日は新潟から、当店のBMWを購入に来てくれた、お客様がいました。

最近は遠い県のお客様にも、お見え頂けるケースも多いのですが、それでも、新潟はかなり遠方です。流石に遠方からお見えなので、お気持ち的には、購入の気持ちはかなりあったようですが、試乗して頂いて、気に入って頂き、購入となりました。

そんな風に、昨日も忙しい1日が終わり、夜も車の仕入れ関係の準備をしながら夜は更けて、眠い目をこすりながら、朝起きると、なんと!筋肉痛で体が痛いんです。

「え~、ウソだろ!昨日は本当にちょっとしか、走っていないのに?」ってな具合で、タイトルにあった「着々と。。。」は着々と衰えていっていますって事です。

昨年よりも、もしくは今年の開幕の頃よりも、あきらかに、しょぼくなっている僕です。

思えば、レースのインターバルも長かったですし、その間も忙しい事を理由に、ほとんど走れていないんですから、当然かもしれません。

じじいになってしまったのは仕方ないので、昨年以上に走りこんで、頑張らないと、落ちていく速度にターボが掛かっています。それも今やフルブーストです。

長いインターバルもあと少しです。次の鈴鹿は7月8日ですから、せめて、少しでも走る時間を作って、落ちていく速度が緩まるようにしたいと思います。ガンバレ!じじい!

  • 2012/06/18 09:52

着々と。。。。

今日はミッフーがレンタルレーシングで走行しました。

彼は、大昔に当チームからレーシングカートのレースに出場していたのですが、最近はもっぱらレンタルカートのレースに出場してくれています。

しかし、レースと名が付くものに出始めると、思い出すのは、レーシングカートで転戦していた、楽しい時代の事。

そこで、長期計画ですが、レーシングカートのレースに復活する事になりました。

そのために、少しずつ、レーシングレンタルでリハビリ中です。

ここ最近はちょくちょくレーシングレンタルを利用してくれているミッフーですが、長いブランクと、レンタルに比べると、パフォーマンスの違いも大きくて、最初は、なかなかタイムも出ませんでしたが、今日は、一気にタイムを詰めました。

今月中には、レンタルレーシングを持って、他のコースに遠征にも出かけます。

着々と、復活への道のりを歩き始めたミッフーです。

目標は、9月の鈴鹿選手権です。結果を求めるのは酷ですが、みんなで遠征して、レースに出るのは、とても楽しいと思います。ガンバレ!ミッフー!。みんなでまた、一緒に楽しみましょう♪

  • 2012/06/17 19:23

運が悪いってだけですが。。。

先週のF-1、またしてもザウバーチームのペレスが表彰台に上って、カムイ君は9位と、チームメイトの影に隠れてしまいましたね。

戦術を分けるのは、何処のチームでもある事ですが、ザウバーの場合は何故か、ペレスの取る作戦が当たって、カムイ君の作戦がコケますね。

ザウバーチーム内でペレスをひいきしている訳ではないのに、結果的に、そうなってしまいます。

これが、最近良く言われている、「持っている」とか「持っていない」って事なんでしょうか。

そうだとすると、とても残念ですが、カムイ君にチャンスは訪れないのかもしれません。

ここまでのカムイ君には、「あそこで、ああなっていたら、こうだったのに。」みたいなことは沢山合って、いずれもちょっとの歯車のズレが原因みたいな話が多いですね。

ペレスにも、ダメなレースは沢山ありますが、ここって所で、みんなを納得させるだけの結果を出しています。

スピードとか技術では、けっして負けていないのに、決定力みたいな部分で、こうまで差が付いてしまうと、チーム側としても、結果を出せるペレスの評価が上がるのは当然の事です。

本当に、混戦の今年のF-1で、なんとか、カムイ君にも、スポットライトが当たって欲しいと思うのですが、どうにかならんもんですかね。

しかし、ハミルトンは素晴らしかったですね。2ストップを選択したドライバーの多くが、後方に沈んだのに、しっかりと優勝しちゃいました。

対する、アロンソはハミルトンと同じ2ストップを選択すれば、2位にはなれたのに、優勝するために、リスクを犯して、ワンストップ作戦に変更しました。これも、なかなかカッコ良かったですね。

混戦のレースはF-1じゃなくても、面白いので、レースの最高峰のF-1が混戦なんだから、今年のF-1は、やっぱり面白いって事なんでしょうね。

ドライバーズランキングも、もちろん超僅差です。まさか、次のヨーロッパGPで8人目のウイナーって事は流石に無いかもしれませんが、今年のF-1は、まったく読めないので、8人目、あったりするかもしれません。

ライコネンとグロジャンの優勝も、おかしくないですし、フェラーリもスピードを上げてきていることから、マッサ優勝もありえます。マッサ自身もだいぶアロンソに近づいて来ていますので、あと一歩、何かを掴めれば、元々は遅いドライバーではないんです。だから、マッサ優勝、シーズン序盤は可哀想なくらいダメダメだったので、ちょっと見てみたい気もします。

他にも、モナコでポールを獲得したシューマッハーも、謎のメカトラが影を潜めれば、あっさり勝ったりするかもしれません。

そんな事を考えていると、流石はF-1です。当たり前ですが、勝てる力を持ったドライバーが沢山いますね。

カムイ君もペレスに対して、逆転サヨナラ満塁ホームランを放つには、優勝しちゃえば良いんです。運でもラッキーでも、何でも良いので、優勝はインパクトがあります。期待を込めて、しっかりと応援したいと思います♪

  • 2012/06/13 21:34

お父さんとの思い出。

先日、ジュニアスクールをした時の話です。

小学1年生の男の子で、カートに乗るのは、まったくの初めてです。

いつものように、段階を経て、インストラクターのカートとロープに繋がれてコースインまで進みます。

今回のジュニア君は、なかなかのスピードで走ります。しかし、きちんとコーナーの手前で減速してくれているので、あまりハラハラはしません。

徐々にペースアップして行って、順調なのですが、走行中のオンボード映像をモニターでチェックしている時に、ラインを外して、フラフラしてしまうシーンが見受けられます。

後方でロープを引っ張る、スタッフの話で時々、集中力が切れて、余所見をする場所があるとの事。

広いコースを一人で走っている時に(本人には後方のスタッフが見えないので、単独で走っているのと変わりません。)ピットで見守る、お父さんとお母さんを探すようです。

小学1年生では仕方の無い事なので、次のセクションでは、お父さんに前を走ってもらう作戦にします。(お父さんは元カートドライバーなのです。)

その作戦を話した所、ジュニア君の瞳がキラリと輝いて、とても嬉しそうです。

走行中も前を走るお父さんをしっかりと見つめて、お父さんの走るラインをトレースします。

タイムも上がるし、大喜びのジュニア君ですが、お父さんは夜勤明けで、その夜もお仕事なので、すでにヘロヘロです。

次のセクションも「お父さんと一緒に走りたい!」と叫ぶジュニア君に「お父さんはもう、無理だよ~」とお疲れモード。

すると、「それじゃ~、次はお母さん!」と無理を言い出すジュニア君。全員から「それは、無理だろ!」と突っ込みを入れられて凹むジュニア君ですが、走るのは楽しいようで、渋々ながら、最終セッションを走ります。

最後は、初回のスクールとしては、とても素晴らしいタイムを出して、終了です。

タイムもそうですが、僕の指示をコースで実戦出来て、ほとんど満点で初回スクール終了です。

今後が楽しみなジュニア君の出現です。今回のスクールを見ていて、思ったのは、きっと彼は今日の事を大人になっても覚えているんだろうなって事です。

お父さんと一緒に走れると解った時の彼の嬉しそうな表情と、走行直後の興奮した顔は、とても印象的でした。

カート競技の素晴らしい所は、家族で楽しめる所です。小さい時は、何をしていても、お父さんやお母さんと一緒に居れればそれで良いですが、だんだんと大きくなってくると、家族で行動するよりも、友達とかで出かける事も多くなってきます。

会話も減ってきますし、話題も合わないなんて事から、それはますます進んでしまったりします。

でも、子供さんがカートレースなんかに出るようになると、お父さんはメカニックだったり、お母さんはヘルパーさんだったりと、家族みんなに役割があって、みんなでレースが楽しめます。

共通の話題も豊富ですし、週末はいつも一緒にコースへ行ったりと、楽しいカートライフです。

プロになれるかも大事ですが、よそのご家族よりも、お子さんと密接に長い時間を共に過ごせるのは、とても素晴らしい事ですね。

これからも、沢山のスクールを開いて、この素晴らしい競技を普及させて行きたいと思います。

最近、思うのは、昔、カートを教えた子供が大きくなって、お嫁さんだったり、生まれた子供さんだったりを見せに来てくれると、とても嬉しい反面、「そりゃ、俺も年を取った訳だ。」と再確認させられます。

今回のジュニア君も、今後もカートを続けてくれて、何時の日にか、大人になって、お嫁さんを見せに来てくれたりするかもしれません。(その時、僕はいったい幾つ??)

  • 2012/06/09 10:42

動画も良いが。。。。

グレンブルーホームページにギャラリーってタグがありますが、こちらに、動画と画像をアップしています。

動画はもちろん面白いのですが、画像もなかなか、良い感じです。

レースに向けて、真剣な表情だったり、チームのみんなと、爆笑しているショットだったりと、写真的にも、頑張った「作品」になっています。(撮影している、カメラマンはプロではないので、素人レベルでの話です。)

小学生から、還暦を越えた方まで、みなさん、とても良い表情をしています。

やっぱり、好きな事をしている時の表情は、子供みたいに夢中で、それが、とても良いんだと思います。

いくつになっても、夢中になれるものがあるのは、とても素晴らしい事ですよね。きっと、職場では、それなりの役職の方で、普段は、マジメな顔をしている方も、真剣にレースしている時は、全然違った表情になっているのかもしれません。

残念ながら、サーバーがパンクして、今年のレースの分しか画像はありませんが、見たこと無いって人は、是非一度、覗いてみてください。来年の年賀状に使えるような、良いショットがあるかもしれません♪

  • 2012/06/06 18:11

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