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2011年11月の記事は以下のとおりです。

白糸シリーズ第10戦

先週の日曜日は白糸レンタルレースがありました。

季節は冬となって、白糸シリーズも第10戦です。耐久レースもスプリントレースもレギュラー戦は先週の10戦を入れて、残すところ2レースです。

まず、耐久レースですが、一年を通じて、安定したリザルトを積み上げた「AMT」がチャンピオンを決めました。

最終戦の前にタイトル獲得を決めるってカッコ良すぎですが、ともかく今年のAMTは強かったですね。

さて、耐久の結果ですが、このところ好調の「ますだおかもと」が優勝しました。ランキングでも2位に浮上しましたし、今年ブレイクした、一番のチームです。

2位には「こどもⅡ」が入りました。ジュニアにはウエイトを積んでいるので、軽めの大人ぐらいの重量にはなっています。ジュニアの成長は凄いって事ですね。

3位には、即席で作った「GB」が入りました。前回、初参戦してくれた、ナカムラさんもメンバーに入っていましたので、嬉しい初表彰台になりました。

シリーズチャンピオンは「AMT」に決まりましたが、2位以下は混沌としています。したがって、まだまだ楽しめるはずです。

そして、耐久以上に盛り上がっているのが、スプリントです。

ここまでの9レースで常にランニングトップをひた走っていたのが白糸レンタルのコースレコードホルダーのガクちゃんさんです。

それを追うのが、昨年のチャンピオンのミッフーとレーシングカートのスピードキングの王子です。

シリーズ後半にトップのガクちゃんさんを猛追し始めた二人は、十分に、チャンピオンになれる位置まで来ていました。

かなり、面白くなって来た白糸スプリントですが、10戦は多くの波乱がありました。

まずは、今回も2ヒートに分かれて予選までを戦う事になったのですが、デビ1出場のボーダーラインは予選順位の5位までで、後は、予選トータルタイムの速いグループから1名がデビ1に行ける事になっていました。

したがって、なんとか5位までに入っておかないと、レースの展開しだいで、デビ2行きとなってしまいます。

この危険な6位のポジションで予選を終えたのが、ランキングトップのガクちゃんさんと、ランキング2位のミッフーです。

このシリーズ上位の二人の内のどちらかが、デビ2行きとなる訳です。

その予選トータルタイムですが、王子がトップ通過したA組の方が速かったために、A組6位のミッフーがデビ1進出となり、B組6位のガクちゃんさんは無念のデビ2行きとなりました。

ランキング3位の王子は決勝ポールポジションとなって、ランキング2位のミッフーは最後尾からの追い上げです。

そして、決勝ですが、まずはデビ2の優勝はこの日が誕生日だった、コウタ君が獲りました。デビ1での優勝経験もあるコウタ君ですが、この日はウエイトを修行のために、いつもの10キロの他に6キロ追加しての参戦となり、苦戦を強いられました。レーシングカートでのレースにまた出場したいコウタ君ですから、厳しい状況でのレースは良いトレーニングになると思います。

2位にはガクちゃんさんが入りました。3位に入ったのは少年で、次こそはデビ1に出てもらえればと思います。

そして、メインイベントのデビ1は序盤からケンタと王子の一騎打ちとなります。毎周のように仕掛けあいながらも後続を引き離していく二人はやはり流石です。

ファイナルラップをトップで通過したのはケンタですが、そのまま終わる王子ではなくて、勝負どころの3コーナーでケンタのインに飛び込みます。しかし、もともとインをブロックしていたケンタのさらにインに飛び込んだので、サイドバイサイドの攻防の中、お互いに引ききれずに接触して、ケンタはストップ。王子は生き残って、そのままトップチェッカーとなりました。

レーシングカートでもライバルの二人は、最後までクリーンに戦いましたが、最後の最後で残念な接触になってしまいました。二人とももっと修行してもらいたいと思います。

ケンタの脱落で2位に入ったのが、マズダ君で、3位が甥っ子ユウです。

最後尾スタートのミッフーは4位まで追い上げました。その結果、ランキングトップはガクちゃんさんですが、ランキング2位に、ミッフー、3位に王子です。しかし、有効ポイントでは王子とミッフーは同点で並びました。この二人とトップのガクちゃんさんのポイント差も僅か4ポイントです。

最終戦はポイントが1,5倍ですので、この3人がチャンピオン候補ですが、ポイント的には4位のマズダ君にも可能性が残されています。

今年のブレイクドライバーナンバーワンはマスダ君だと思うので、最後まで、諦めずに頑張ってもらいたいと思います。

さて、今年も残り一ヶ月です。マンデーレースが1戦、レギュラー戦が1戦です。来年に繋がるレースになると思うので、沢山の方の参戦をお待ちしています。

  • 2011/11/30 22:09

人体の不思議

宇宙飛行士の古川さんが、無事に帰還しましたが、自分では立てないくらい、筋力が落ちてしまって、元に戻るにはかなりのリハビリが必要なようです。

167日間、宇宙で過ごしていたのですが、その間に人間の体は、どんどんと変化して行って、環境に適合しようとするんですね。

古川さんの体は筋力が落ちただけではなくて、足の裏の皮膚も、ふにゃふにゃになって、やはり歩くには厳しい皮膚になってしまったようです。

カートも長い年月を乗り続けると、猫背になって来ます。これは、健康面から考えると、大きなマイナスになるので、みなさんもお気を付け下さい。

効果的なのは、やはり走行後のストレッチですが、それだけでは追いつかない場合もあります。カートに使う筋肉は体の後ろ側に付くので、その他の筋肉もバランス良く鍛えるのが大事です。そうしないと、僕のように、体に無理が来て、血管が閉塞し、各部に痛みが出るようになってしまいます。

やはり、なんでもバランスが大事って事です。若い内は気にならない事ですが、誰もが必ず年を取るので、とても大事な事です。

さて、今日はシュンとコウタ君と会長が走りました。コウタ君はニューシャーシーに乗り換えてから、自己ベストを更新し続けています。やはり、今までのカートはかなり彼の足を引っ張っていたようです。

シュンも少しずつ、良くなっているようです。鈴鹿でどのくらい走れるかは疑問ですが、なんとかレースを楽しめるレベルにはなるかもしれません。

会長は相変わらず、激走していましたが、彼もシャーシーを乗り換えてから、別人のようになりました。やはりシャーシーの違いは大きいって事ですね。

シャーシーと言えば、僕のシャーシーは現段階では他に乗っている人がいないシャーシーです。マラネロの新しいタイプなのですが、トレンタさんも今後、本格的に導入するのか、決めていないようです。今度の鈴鹿で初めて実戦で使う訳ですが、僕の結果次第で、お蔵入りになるのか、続々と入荷するのか決まる訳ではないと思うので、僕のポイントとしては、乗った事のないマシンを如何に短期間で、スペシャルなマシンに仕上げるかです。

僕以外に乗った事が無いって事は、データがまったく無いって事で、それは僕にとって、チャレンジ精神がくすぐられる事なんです。

来週末は鈴鹿です。思うように仕上がられなくて、下位を走るのか?または、シャーシーの特性を上手く引き出して、良いポジションを走れるのかは解りませんが、とても楽しみです。(体が持てばですが。。。。)

  • 2011/11/23 21:54

豪雨でしたが。。。。

先ほどまで、静岡県東部は大雨に見舞われていましたが、今は小降りになって来ました。

天気予報通りだと、明日は快晴のようです。

白糸は先週がバイクのレースでしたので、今週はバイクも少し、落ち着いたかもしれません。天気も良さそうだし、日曜日だし、レンタルカートもレーシングカートも盛況だと良いですね。

明日は、コウタ君がニューシャーシーのシェイクダウンです。

瑞浪にレースに出かけて、シャーシーが終了している事が判明しました。その後、悩んだ結果、やはりレーシングカートの面白さを知ってしまった以上、このままやめてしまう事は出来無いって事で、明日のシェイクダウンに漕ぎ着けました。

まだまだジュニアのコウタ君は今までと違うメーカーのシャーシーを、攻略するのに、時間が掛かるかもしれませんが、慣れてしまえば、「今までの苦労はなんだったのだろうか?」となると思います。とても楽しみですね。

明日は、僕の甥っ子のシュンも走ります。本当は先週の瑞浪にも行きたかったのですが、予定が合わずに、今週になりました。

そんな訳で、コウタ君とシュンと一緒に僕も走ろうかと思います。

毎週走って、少しは筋力アップと行きたいところですが、なんとも言えない感じですね。

頑張らなければ、鈴鹿で困る事になるのですが、なかなか上手く行ってないです。焦らずに、出来る範囲で頑張ろうと思います。

明日も、連続周回をしながら、集中してタイムを固定したいと思います。

  • 2011/11/19 21:43

瑞浪遠征

日曜日に瑞浪に行って来ました。

参加メンバーは僕と、オオキ君、ヤマシタさんにマコちゃん、そしてナオさんの5人です。

天気も良いし、コースも空いていて、練習にはもってこいでした。

僕は、とりあえず、走りこむだけですが、X30のエンジンを持っていないので、KTエンジンを積んで、SS仕様で走りました。

X30よりも圧倒的に遅いので、たいしたトレーニングにはなりませんが、乗らないよりはマシってところです。

本当はチームのみんなとバトルも面白いと思っていたのですが、広い瑞浪のコースですから、示し合わさないとなかなか一緒になりません。

その内、一緒になるだろうと思って走っていると、違うチームのジュニアドライバー君と一緒になる事が多く、なんとなくバトルになったりします。

しかし、相手はネックガードを巻いたようなジュニア君なので、間万が一にも接触なんて事のないように、最新の注意を払い、ブレーキングでも車間を開けて走るようにしましたし、抜きに行くのも、恐る恐る、インを伺いながら、確実に認識しているのを確認してから入るようにしていました。(そのため、勢いが足りなくて、抜き返されたりばっかりでしたが。。。。)

最後のセクションはナオさんと30分以上は接近戦をしながら走り、良い汗をかいて終了となりました。

相変わらず、練習日のナオさんは、まったく問題なく快走しています。マコちゃんは最終戦の鈴鹿に向けて、テストを繰り返していました。ヤマシタさんもニューシャーシーの感覚を確認していました。オオキ君はX30のエンジン慣らしがメインです。

僕を筆頭に特に問題なく全員が終了して、いつもの飛騨牛の美味しいお店に向かいました。

今回のメンバーに僕の甥っ子のシュンが合流して、鈴鹿最終戦の参加メンバーって感じです。

ここに来て、一気に寒くなってきたので、鈴鹿決勝日はかなりの寒さかもしれません。走る前と走った後のストレッチをしっかりとして、万全で臨みたいと思います。

今週末は雨予報です。どこかで走らなければならないのだが。。。。

  • 2011/11/15 20:49

鈴鹿最終戦にエントリー。

今日、鈴鹿最終戦にエントリーしました。悩んでいた参加カテゴリーはX30に決定しました。

思うようにリハビリは進んでいませんが、見切り発車で決めちゃいました。

鈴鹿のエントリー締め切りまでは、まだ若干の猶予がありますが、エントリーしてしまえば、頑張るしかなくなるので、決めちゃいました。

これで、出るしかなくなったので、後は当日に動かない体にムチを打って、走るのみです。

そんな訳で、今週末は瑞浪に行ってきます。ヤマシタさんもニューシャシーのシェイクダウンです。ナオさんは、冷たい路面対策で走りますし、オオキ君はフルOHしたエンジンと新品エンジンの2台を慣らしです。

僕は、ひたすら走って、体を苛めるのが目的ですが、みんなで一緒にレースモードで走るのも楽しみです。

12月の鈴鹿はいつもコースレコードラッシュだったりしますので、X30も間違いなく、49秒台となるはずです。

今年、メインで出場していたアバンティのレコードタイムが52秒台ですから、約3秒速い事になります。

同じ125ccなのですが、タイヤのグリップが違う事とX30は水冷なので、パワーも違います。

この3秒って言うのが、体を苛めます。昔、全日本FSAの頃のタイヤテストが寒い時期の鈴鹿から始まるのですが、オフシーズン開けの、鈍った体に47秒台で走るFSA仕様は泣きそうだったのを思い出します。

その頃の僕は、今よりもだいぶ若いとはいえ、30代の後半だったので、もちろんじじいの部類です。だからやはり、若いドライバーが息も乱さずに、スーパーラップを決める中、歯を食いしばって必死で走っていました。(あまり、食いしばりすぎて奥歯が2回も割れました。)

しかし、初めてMAXに乗った時のタイムが、やはり49秒台なのですが、FSAのカートよりも2秒遅いって事で「なんて!体がラクチンなんだ!」と思いました。

あの頃は49秒台がラクチンだったって事を考えると、本当に衰えたって事で、かなり寂しいですね。

寒くて、体も余計に動けない時期に、いつもよりもタイムが出るんですから、じじいには厳しい季節の到来です。(それなのに、何でこの時期に出るんだろうか???)

まぁ、そんな訳で、じじいの挑戦は続くです。今週も夕方にはヘロヘロになりながら、「今日はこの辺で勘弁してやるか。。。。」とか言ってると思います♪

  • 2011/11/11 23:18

マッサとハミは。。。。

F-1インドGPで、またしてもハミルトンとマッサが、ぶつかりましたね。その結果、マッサにだけペナルティが出されました。理由はマッサがターンインする時に、ミラーでハミルトンがイン側にいるのを確認していたからみたいです。

この二人の接触は、たしか今年、6回目だったと思うのですが、もはや因縁の二人って感じです。

テレビで見ていた感じだと、マッサはなんで、あそこまで切り込んだのか?マッサの言い分の通りに、マッサの方が前に出ていましたが、ハミルトンがインにいるのは解っていたはずなのに、まったくハミにスペースを残さずに、ピシャリとドアを閉じたのは、やはりダメですね。だって、結果、二人とも大きく遅れてしまったので、自分も不利益を受ける事になりました。

同じようなシーンがバトンとウエバーにもありましたが、お互いのスペースを残しあったので、どちらも接触で遅れる事はありませんでした。

やはり、暴れん坊のハミに嫌気がさしていたマッサが「テメ~いい加減にしろ!」って感じで、解っていて切り込んだんでしょうね。

ハミが引けばラッキーだし、引かなければ、当たるだろうけど、抜かれるよりはマシ!みたいな感じでしょうか。

ハミもあそこで引かないのは、やはりダメでしょうね。理由は、理不尽と思っても、接触すれば、自分も遅れるからです。引ききれないシーンもあるので、なんとも言えませんが、ハミの技術があれば、引けたかもしれません。しかし、ハミの性格からすると、たとえ、引けても引かなかったんでしょうね。

だから、ハミは今年、バトンにポイントで大きく離されているんですよね。ハミの方が速いのは間違い無いのに、やはりレースは速さだけでは、ダメって事です。ハミのスピードでバトンの性格や頭脳があれば、無敵なんでしょうが、なかなかそうはなりません。

チームのみんなも、僕に色々と課題を出されています。みんな、もうワンステップ上がる為に、色々と頑張っています。自分はまだ、発展途上だと思っているドライバーはまだまだ救いがあります。しかし、自分はすでに、色々な問題をクリアしたと思ってしまっているドライバーは厳しいですね。チーム内にはいないと良いなと思います。

今週末は天気がまたしても、雨がらみみたいです。僕のリハビリが。。。。

  • 2011/11/02 19:00

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